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独 り 言 (2014年9月分)
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2014年9月30日(火)
昨日と比べると空にやや雲が見える。 昨日から始まったNHKの朝の連続テレビ小説は、大正時代の話のようだが、 「結婚することをスコットランドから日本に知らせたら、反対する趣旨の手紙が返って来た」 という話のあとで、 「主人公がスコットランドで『今週の土曜日に日本に帰国する』と恋人に告げたら、彼女が一緒に日本に来てくれると言う ので、結婚を申し込んだ」 という説明が入った。 大正時代の郵便事情を考えると、彼女との結婚が決まってから日本からの手紙を受け取るまでの時間が短かすぎないか? ……などと、どうでもいいことを気にしつつ、出勤。 午前中。 デスクワーク。 昼。 北朝鮮の拉致被害者の調査関連のニュース。 予想した通りと言うか、日本側の報告要請に対し、北朝鮮は「まだ報告できることはない」とか言ってきたそうだ。 拉致問題解決の期待を持たせて制裁を解除させ、延々「まだ報告できることはない」を繰り返されたらたまらない。 日本の外交官は、変なところで紳士的すぎるぞ。 午後。 現地調査1件。 帰宅。 夕刊に、アンドロイドを役者にした演劇の記事が載っていた。 カフカの『変身』を、虫をアンドロイドに変えて翻案したもの。 虫の代わりにアンドロイドに変身したグレゴール・ザムザを、本物のアンドロイドが演じる芝居だそうだ。 ちょっと観てみたい。 夜。 ひたすらRDの作業。 (これは、いつまで続くのだろう?) 寝る。
2014年9月29日(木)
快晴。 抜けるような青空が広がっている。 テレビをつけたら、土井たか子元衆議院議長が亡くなったというニュース。 追悼インタビューで画面に映っていた政治家が涙に声を詰まらせていた。 政治家の追悼インタビューで本当に人が泣いているのを見るのは初めてだ。 愛されるタイプの人だったのだろうね。 ご冥福をお祈りします。 出勤。 この天気の良い日にデスクワーク。 人事から電話があり、書類のミスで今年の4月以来、私が正式な雇用契約を結んでいなかったことが発覚。(笑) いろんな意味で、長閑な職場だ。 昼のニュースは、御嶽山の噴火。 いままで「死者」の数が発表になっていなかった理由が分かる。 医師が死亡を確認しないと公式発表の「死者」にはならないのだね。 噴火現場で倒れている、明らかな「ご遺体」であっても、死亡が確認されるまでは「心肺停止状態」と言うらしい。 ヘリコプターなどが現場に入り、その「心配停止状態」の人を病院に運んで、医師が死亡を確認した時点で初めて「死者」に なるみたいだ。 午後。 割と長閑。 定時で帰宅して、RDの作業。 頭がボーッとして来ると、百均で買ったチョコレートを口に放り込み、カフェイン、テオブロミン、フェネチルアミン等を 摂取。 ……それでも時々、意識が途切れるようになって来たので、寝る。
2014年9月28日(日)
朝。 メールをチェックして衝撃を受ける。 風呂を沸かして入り、心を落ち着けてから返信。 〈ご質問の件ですが、そもそもこのギャグは二層構造になっており、第一層が……〉 ……きっと私の説明不足だったのだろう。 1号くんから電話。 「火山灰が飛んで来ているので、外出するならマスクをした方が良いぞ」 とのアドバイス。 外へ出たら、確かにマスクをして歩いている人がいた。 昼からメンサ・テスト合格者の会の例会。 全てを忘れ、くつろいだひと時を楽しむ。 例会終了後「テング酒場 池袋北口店」へ。 「天狗池袋北口店」がリニューアルしたものだが、店内の改装は壁を塗り替えた程度。 (店員はだいぶ変わった) あと、エスカレーターが直っていたぐらい。 帰宅。 メールをチェックしたら、お仕事の続きが届いていた。 少し作業してから、寝る。
2014年9月27日(土)
朝。 「花子とアン」の最終回を観る。 『赤毛のアン』が出版され、大好評。 宿敵・宇田川先生も訪ねて来て、なぜか「この本のお陰で新たな作品を書く力が沸いた」的なことを言う。(笑) メデタシ、メデタシという終わり方。 さて、憂鬱な作業。 誤訳のチェックに関する回答なのだが、なにしろ相手はまじめな人、扱っているのはコメディ。 「ここはおかしいです。誤訳では?」 という質問に、 「それは○○が××を△△と取り違えたというギャグなので……」 と、いちいち説明する仕事。 ギャグの「何が」「どういう理由で」「どう面白いのか」を説明するほど空しい仕事はない。 途中で嫌気が差して、昨日録画した「アオイホノオ」を見直して現実逃避。 山田孝之演じる「気持ちの悪い男」が、いわゆる「ステレオタイプのオタク像」となっていて、劇中に出て来る庵野や赤井ら のような「本物のオタク」との対比として面白い。 あまりにナチュラルに芝居が上手くて、最初に見た時は気づかなかったのだが、原作者の島本和彦氏がバイク屋の店長の役で 出演していた。 若き日の自分である主人公に、島本氏自身が人生についてを熱く語りかけるシーン。 この臭いセリフを堂々と口に出来るのは、そもそもがこれが島本氏自身の言葉であるからか? 島本和彦、熱い男だ。 午後。 午前中の続き。 夕方。 ようやく作業が一段落して、テレビをつけたら御岳山が噴火していた。 画面に映って状況の解説をしていた気象庁の人の背広が、やけにブカブカ……というどうでもいいことが気になった。 (暑いので上着を持たずに出勤して仕事をしていたら、急にテレビに映ることになって、慌てて誰かに上着を借りた?) 夜。 御岳山の噴火のニュースの続報。 思ったより被害が大きいようだ。 RDの作業の続きをやって、寝る。
>2014年9月26日(金)
雨上がりの晴天。 事務所に出勤し、現地調査2件。 夕方は空想小説ワークショップに出席。 アニメのシナリオの書き方について。 多くの人の共同作業で作られるアニメのシナリオでは、ト書きでの曖昧な心理描写は厳禁なのだそうだ。 言われてみればその通りだが、改めて言われるまでは気づかなかった。 もうひとつ。 「応募作品の鉄則」 物語の終盤になってから新しい主要キャラを出さない。 すでに連作が決まっている作品ではたまにやることだが、応募作品だと構成力を疑われるから。 ……放課後の飲み会はパスして帰宅。 前の分の直しが届いていた。 新しい方の作業もやらなくてはならない。 「この作業量だと、7日かかります」 「分かりました。ではこの作業の締め切りは1週間後にしましょう。で、あと直しの作業をお願いします。こっちの締め切りは 3日後です」 ……ということになったわけなのだが、7日から3日引いちゃったら、残りは4日だと思う。(^^; 夜。 頭がボーッとして来たので「アオイホノオ」を観る。 最終回。 ストーリー 庵野らが作ったダイコン3のオープニングアニメを観た主人公はそのクオリティの高さに打ちのめされるが、彼らが手塚治虫 に大絶賛され「東京に来ないか?」と誘われたと聞き、自分も東京に誘われるようになりたいと漫画原稿を出版社に送る。 しかし編集者のアドバイスの意味を理解できず、婉曲に断られたものと考えて絶望してしまう。 漫画を諦め女の子と楽しい青春を送ることを考えるが、軒並み振られてしまう。 仕方なくまた漫画を描き漫画賞に応募したところ、運良くある若手編集者の目に留まり、大賞を取ってデビュー。 岡田斗司夫のツィッターによると、現実の島本和彦は「アドバイスの意味を理解できなかった」のではなく、「理解できたが そのアドバイス通りのものが描けなかった」のだそうだ。 ところで、岡田斗司夫によると、脚本では主人公が憧れる「ワンダーマスミ」こと凩ますみは、彼氏とうまくいっていること になっていたのだそうだが、実際のドラマではこの2人、あまり上手くいっていない印象。 そして、物語の終盤も終盤になって、突然「主人公の才能を認める若手編集者」が出て来ている。 これって、続編があるということか? どうでもいいことだが、岡田斗司夫は、ドラマに手塚治虫の役でゲスト出演。 オープニングアニメを絶賛しつつも、その中に自分の作品が出て来なかったことについて遠回りにイヤミを言うような奴とし て描かれていた。 ……さて、もう今夜は寝よう。
2014年9月25日(木)
RDの仕事が来るはずなので、仕事を休んで朝から待っている。 天気は雨だとの予想なので、パンやいなり寿司、煎餅などを買い込んでパソコンに張り付く準備も万端。 昼。 来るはずのものが来ないので、テレビで「蛾人間 モスマン」という映画を観る。 2010年の作品だそうだが、なかなかここまでヒドイものを作るのも大変なんじゃないかというヒドさ。 ストーリー。 村の湖に遊びに行ってふざけすぎ、誤って仲間の弟を溺死させてしまった若者グループ。 自分たちのやったことを隠すことにした。 10年後、仲間のひとりで今は都会で記者の仕事をしているキャサリンという女性が村に帰って来る。 この村(ポイント・プレザント)にはモスマンという怪物の伝説があった…… 要するに「人殺しはモスマンに殺される」という設定で、仲間が1人ずつ殺されて行くわけだ。 ここで「自分たちの後暗い過去のために警察に助けを求められず」とか「過去の罪悪感から仲間同士も疑心暗鬼に」とかの 心理サスペンスがあるのかと思ったら、そういうわけでもない。 というか、それをやろうとして失敗したのか? 近年なかなかここまでつまらない映画もないので、ある意味貴重。 ところでこのポイント・プレザントのモスマン、「プロフェシー」という映画でも扱われていた。 調べてみると、1966年から67年にかけ、ウエスト・バージニア州ポイント・プレザントで大きな羽根を持った怪物が 目撃される騒ぎがあったのだと言う。 この騒動の最中、ポイント・プレザントとオハイオ州カノーガを結ぶシルバー・ブリッジが大規模な崩落事故を起こし46人 が犠牲になるという大惨事があった。 モスマンの目撃はこの日を最後に途絶え、モスマンと崩落事故を結びつける「伝説」が広まった。 アメリカでは結構有名な話らしい。 ……夕方になっても、待っているものが来ない。 夕刊。 千葉県銚子市で、県営住宅の家賃が支払えずに立ち退きを迫られた母子家庭の母親が、子供を殺して無理心中を図り、逮捕。 という記事があった。 夜。 NHKの「クローズアップ現代」で子供の貧困を取り上げていたので、観る。 現在、日本では18歳未満の子供の貧困率は16.3%。 子供の6人に1人は「貧困」であるらしい。 実際にそうした家庭の子供の姿が画面に映り(顔は分からないように配慮)栄養失調でガリガリに痩せた腕が痛々しかった。 「生活保護を受ければ」と思うのだが、生活保護を受けるためには自家用車(通勤に不可欠)を所有していてはダメなのだ そうだ。 前々から思っているのだが、生活保護という制度は、自分でなんとか働いたり向上して行こうという人に対してペナルティー が与えられるような結果になってないか? 番組ではこうした「貧困家庭」への取り組みを行っているNPOなどがいくつか取り上げられていた。 (日本にもそういう人のいる地域があるんだなあ……) と、観ていたら、字幕に「東京都豊島区」と出て、驚いた。 区内じゃん! そう言えば画面に映っている施設に見覚えがあった。 以前、見かけて、 (何をしているところなのだろう?) と、思っていたのだが、子供に食事の場を提供する施設であったようだ。 夕食後。 風呂に入って、そろそろ寝ようかと思っていたら、RDの仕事が来た。 (もう18時間早く欲しかったなあ) 明日は出勤日。 少し手を付けてから、寝る。
2014年9月24日(水)
出勤。 1日デスクワーク。 会社の帰り道で雨に降られる。 天気予報によると、明日は大雨だそうだ。 ニュース。 神戸で小学生のバラバラ死体が見つかったという事件。 警察が近所に住む知的障害者の男を逮捕したそうだ。 死体の入ったビニール袋に「容疑者の氏名を明記した診察券」と「容疑者のDNAが採取できるタバコの吸い殻」が入れて あったからだとか。 (親切な犯人だ) 吸い殻はともかく、死体の袋に「診察券」が混入するというのは、どういうシチュエーションだったのだろう? 夕刊の記事。 医師の資格がないのにアートメークを施したとして美容サロンの経営者が書類送検されたという記事。 アートメークというのは、つまり入れ墨のこと。 「医師の資格?」っと思って確認したら、2001年の厚生労働省の通知によって医師免許を持たない者が入れ墨の施術を 行う事が禁止(医師法第17条違反)になっていたのだそうだ。 自分が入れ墨を入れようと思ったことがなかったので、まるで知らなかった。 しかし現実に医師の資格を持って営業している「彫り師」の人なんて滅多にいないだろうから、これはつまり「彫り師」と いう職業そのものを、合法の職業から違法なものに変える内容の通知だったことになる。 日本独特の絵画のような入れ墨(「彫り物」と言うそうだ)の技術が今の時代に消えてしまうことについて、100年後の 研究家は何と言うだろう? テレビをつけたら大相撲の本日の結果が報じられていた。 この相撲というもの、実は明治に1度禁止になりかけたことがある。 「裸の男同士が人前で組み合う姿を見せ物にする興行」は「西洋的文化レベル」を目指す明治政府からは、風紀を乱す野蛮 で下品な行為と見なされ、力士が逮捕されたりしたそうなのだが、明治天皇が相撲ファンであったために、なんやかんやと こじつけて歴史ある伝統ナンチャラだということにして残したのだそうだ。 伝統的文化に対する善し悪しの基準なんて、そんなもの。 夜。 雨の音が強くなって来た。 寝る。
2014年9月23日(火)
今日も朝からパソコンの付属品状態。 昼頃に作業が終わった分をチェックに回し、しばらく眠る。 午後。 目を覚まして朝刊をまだ読んでいなかったことに気づいて目を通す。 1面の記事。 〈シニア共働き広がる〉 65歳を過ぎても共働きをしている夫婦が増えているという内容。 総務省の労働力調査によると2014年4月〜6月の農林業を除く共働きシニアは前年同期比11.9%増の66万世帯。 これは過去最高の数字なのだそうだ。 働き続ける理由(複数回答)は「経済的な理由」が73%と最も多かったのだとか。 要するに生活のために65歳を過ぎても女房共々働かないといけない老人が増えたということか? (ちなみに「生きがい、社会参加」のために共働きをしている夫婦は、22%) だとすると、この記事の見出しは、 〈シニア共働き広がる〉 より、 〈生活不安で老人になっても共働き〉 がふさわしいのじゃないだろうか? 多くの老人は、好きで(生きがいとかのために)働いている訳じゃないのだから。 夕方。 テレビでニュースを見る。 アメリカがシリアで空爆。 アメリカが敵としている「イスラム国」という組織。 正式名称は日本語に訳すと「イラクとシャームのイスラム国」、略称は「ダーイシュ」だそうだ。 マスコミは「イスラム国」なんて変な略称を使うのだろう? イスラム教徒の国すべてがテロ集団みたいに聞こえるじゃないか。 そして、日本にいるとこの「イスラム国」、頭のおかしい女性を虐待する危険人物の集団のようだが、なぜかヨーロッパなど では着実に支持者を増やし、女性も積極的に協力しているらしい。 日本のマスコミ「『イスラム国』が経済的支援をするから」とか言っているが、それだけでこんなに支持者が増えるのか? その辺のからくりをもう少し分かりやすく報道して欲しいな。 夜。 チェックされた原稿が戻って来たので、直しを入れて送り返す。 この状態が、たぶん来月いっぱい続くことになりそう。 ほぼ体力勝負だな。 寝る。
2014年9月22日(月)
月曜日。 普通に出勤。 午前中と午後に現地調査1件ずつ。 ここのところずっと家でPCに張り付いていたので、自転車で外を走ると爽やか。 腕にタトゥーを彫った若者が、上半身裸でジョギングをしているのにすれ違う。 きっと体を大事にしているのだろうな。 私はと言えば、現地でコンベックスを使うために片足に重心をかけたら、そのまま体重を支えきれずに地面に転がってしま った。 (疲れてるなー) 夕方。 定時で帰宅。 さっそく、RD関係で電話がかかって来る。 打ち合わせ。 作業。 資料読み。 気がついたら「名探偵ポアロ」を見損ねていた。 急いでテレビをつけたら、既に謎解きのシーン。 事件を知らずに謎解きだけを聞くというのも、アレだな。 午前0時に、力つきる。 続きは明日にしよう。 寝る。
2014年9月21日(日)
目を覚ます。 一瞬、今日が何曜日かが分からない。 いつの間にかに9月の下旬。 時間が経つのが異様に早い。 今日もRD。 午前中は、ダメ出しが出た分の修正。 午後には、次の分の作業が来る。 自分が完全にパソコンと一体化している。 夜。 親戚の訃報。 通夜も告別式も平日なので、行けそうもない。 (休日でも、この有様では行けそうもないが) 「祭壇の花を送るから」 と、返事をする。 明日は仕事。 風呂に入って、寝る。
2014年9月20日(土)
朝からずーっと作業。 午後。 さすがに嫌気が差して来る。 夕方。 気分転換がてら、昨日の深夜に電話をかけて来た知人と飲みに行く。 話と言うのは…… 要するに彼女に振られたという話。 「理由もなく、突然に」 とか言うので、 「漫画家の西原理恵子によると、女というのは不満を〈積み立てる〉生き物なのだそうだ」 という話をする。 分かりやすく数値化し、不満が「10」で破局であるとしよう。 「3」でも彼女は怒らなかった。 「6」でも大丈夫。 しかし次の「2」で、なぜか彼女は怒り出し、破局となる。 「あそこまでやっても怒らなかった彼女が、なぜこの程度のことで破局を迎えるほど怒るのか?」 計算式は「3+6+2>10」。 これが説明。 どうしても彼女に未練があると言うので、 「では、イギリスの首相になったつもりで、スコットランドにしがみつけ」 と、アドバイスする。 帰宅。 精神的に疲れたので、寝る。
2014年9月19日(金)
やや肌寒い朝。 出勤。 午前中。 現地調査1件。 昼。 ニュースによると、スコットランド独立は反対派が優勢とのこと。 午後。 お客様から問い合わせの電話。 「うちのパスワードを教えて下さい」 「は?」 「ログインしようとしたらパスワードを入力するページが出て、分からないんです」 「パスワードをお忘れですか? では再設定のやり方を……」 「ああっ、分かりました」 「思い出されましたか?」 「パスワード設定が、まだでした」 夕方。 なんとなく疲れて帰宅。 ニュース。 スコットランド独立は反対派が勝ったそうだ。 イギリスがゴタゴタすると「宇宙船レッド・ドワーフ号」の撮影が遅れるのではないかと心配していたので、まずは一安心。 (そこかよ!) 夜。 知人から、 「相談したいことがある」 という電話。 時計を見ると午前0時。 尋常ではない時間なので「明日会おう」と返事をする。 なんだか嫌な予感がする。 そのまま起きて「アオイホノオ 第10話」を観る。 DAICON3のオープニング・アニメの裏話。 音響のミスで音声がまったく流れないアニメが満場の客を沸かせたという伝説のシーン。 たぶん、庵野秀明はあそこであんなカッコいいセリフは吐かなかったと思う。(笑) (普通、自分の作ったアニメの本番上映で音が出なかったらパニックだ) 寝る。
2014年9月18日(木)
目を覚ますと、布団の足元にノパソ。 (なんか寝てたらしい) 今日は夏休み。(制度上、そういう名称の休暇なのだ) 午前中。 RDの私の作業分が届いていたので片付ける。 午後。 寝不足なので、少し仮眠。 ……と思ったら電話が鳴る。 取った途端に「間違えました」と言われて切られる。 布団に戻って少し眠る。 ……と思ったら電話が鳴る。 取った途端に無言で切られる。 (なんなんだよ?!) メールをチェックすると〈株式会社日本ネットリサーチ 担当管理:権田・橋本・谷口〉という人物から、 〈お客様が以前にインターネットサイト上にてご登録されました、 有料総合コンテンツにて、無料お試し期間内での退会手続きが確認できておらず、ご延滞の期間に入っております。〉 ……という架空請求の見本のような詐欺メールが何通も届いている。 (いまどき、まだこんな古典的な詐欺をやっているのか?) ニュースはスコットランドの独立の住民投票投票の話ばかり。 スコットランドがイギリスから独立したいと言って来たので、どうせ賛成票なんか集まらないだろうと見たイギリス首相が 「じゃあ住民投票で決めよう」 と、言ったら賛成派が反対派を上回るほど増えてしまい、慌てた首相が「自治権を増やすから」とか「独立したらポンドを 使わせない」とか言って、最近の世論調査では、どうにか拮抗状態なのだそうだ。 キャメロンさん、うっかりすると「国土を大幅に減らした首相」として歴史に名を残すことになるからね。 国内のニュースは「東京ゲームショウ」の開幕。 「今年の注目はゴーグル型のディスプレイ」とのことだが、まだ大きくて重そうな感じ。 これがもう少し小さく、軽くなったら一気に普及すると思う。 少し気になったのはこのディスプレイを体験したテレビレポーターのひと言。 「(ディスプレイを外した瞬間)世界が狭くなったような気がします」 宇宙空間をバーチャル体験していたらしい。 (「世界が狭くなる」感覚を嫌って、バーチャルから出て来ない人が増えるんじゃ……?) 明日は仕事なので、寝る。
2014年9月17日(水)
朝刊の記事。 〈東部に「特別地位」採択〉 〈ウクライナ国会 3年の期間限定〉 ウクライナの国会で、新ロ派と政府が揉めているウクライナのドネツクとルガンスク両州の約1/3の地域に3年の期間限定 で強い自治権を与える法案が採択されたそうだ。 同時に東部の親ロ派に対し刑事責任を問わないとする法案も採択。 つまり、武力で国に逆らった者たちに対し、そのことに対する刑事責任は問わないし、強い自治権も与えようということを 国が国会で決めたのだという話。 で、これに対して親ロ派の最高幹部は「我々の独立に賛成したのなら歓迎する」と語ったのだそうだ。 これってウクライナが親ロ派に「負けてる」ってことじゃないか? 日本でニュースを聞いていると「武装ゲリラが国家に反抗している」みたいな報道になっていて「親ロ派は国家に逆らう身の 程知らずな連中」的なイメージだったのだが、実際には武装ゲリラの方が「勝ってる」のか? 独立と言えば、スコットランドもイギリス(UKと言うべきか)から独立するかどうかを、こちらは平和に投票で決める事 にしたのだそうだ。 国境線って、思っていたよりフレキシブルなものなのかも。 午前中。 なんか「独り言」のファイルがおかしなことになっていて、修復に意外と手間取ってしまう。 RDの方は、送る物はとりあえず送ったという感じ。 これで作業の1/5が終わった感じか? まだ4/5残っているわけだ。 (要は、ぜんぜん終わっていない) 午後。 この間、録画した「名探偵ポワロ」を観る。 「ビッグ・フォー」 世界平和のために活動しているはずの「平和党」の周辺で起こる連続殺人事件。 犯行を行っているのは、どうやら「ビッグ・フォー」と呼ばれる秘密結社のようで……。 この作品が発表されたのは1927年。 1925年が世界大恐慌の引き金となった暗黒の木曜日があった年だから、世界的な政情不安の真っただ中。 国際秘密結社の暗躍がリアルに想像できた時代だったのだろうな。 夜。 首が痒いのに気づき、次いで「ぷぅーん」という羽音に気づく。 そろそろ涼しくなって来たのに、まだ蚊がいるのか? 明かりを点けても姿は見えず、寝ようとすると羽音がする。 そんなことを繰り返しているうちに目が覚めてしまったので、1度閉じたノパソを開いて作業の続き。 ……寝られない。
2014年9月16日(火)
連休明けの出勤日。 お客様はそれほど多くなかったが、連休中に自販機が故障したとかで「釣り銭が出なかった」という苦情が続出。 午前中は、その対応で潰れる。 昼休み。 椅子に座ってウトウトしていて、ふと顔を上げたらテレビが地震のニュースをやっていた。 時刻:12時28分頃頃 震源:茨城県南部(北緯 36.1度 東経 139.9度) 深さ:約50km 規模:マグニチュード5.6 豊島区は震度2ぐらいだったそうだが、茨城県の方では震度5弱だったらしい。 原発関係は大丈夫だったか? 夕方。 定時で帰宅。 RDの作業で忙しい。 午前1時に、寝る。
2014年9月15日(月)
朝。 RDは、手元にある分は一応の一段落。 NHKの「花子とアン」のあと、このドラマのナレーション担当の美輪明宏と脚本家の中園ミホが出演する特番があった。 ドラマの中の戦時中のシーンについて。 美輪明宏は、実際に戦争を体験しているので、最近の社会の空気が戦争に向かっていた時代の日本と似ていると言っていた。 私は子供の頃、 「なんで戦前の日本人は、日本軍を世界最強みたいに錯覚しちゃったんだろう?」 と、大変不思議に思っていたのだが、最近の若い人と話していると「自衛隊は世界最強だ」みたいに言うので「これか!」と 分かって来た気がしている。 そういう人たちに言わせると、自衛隊の強さを疑うのは「自虐」なのだそうだ。 「実践経験のない軍隊が、本当に戦って強いと思うのか?」 と、聞いたら、 「素人は実戦経験がないと弱いと思い込んでいるというのは、本当なんですねえ」 と、呆れた口調で言われた。 (どこの「エセ玄人」に吹き込まれて来た?) スポーツで考えてみろ。 1度も試合経験のないチームが、強いか? せいぜい「勝てる場合もある」ぐらいだろう。 1度も実践を戦ったことのない自衛隊は、実際の戦争においては「勝てる場合もある」レベルが精一杯。 現実を見てくれ。 新聞によると、李香蘭が死んだそうだ。 本名:大鷹淑子(旧姓:山口)。 「李香蘭」というのは、戦前、満州を占領した日本が「日本人の支配下にいるとこんなにハッピー」という趣旨の宣伝映画を 作るために「美人で歌が歌えて日本語が出来る中国人の女の子」を探したが、そんな都合のいい女の子が見つからない。 そこで「美人で歌が歌えて中国語が出来る日本人の女の子」を中国人に仕立て上げて作り出した架空の中国人娘。 占領下の満州で中国人の娘に成り済ましていた彼女は、政府の指示でそうしていたにも関わらず、日本軍の兵士に「中国人」 として差別を受ける羽目になり、中国人として差別を受けつつ「日本人は中国人を差別していない」という内容の宣伝映画に 出ていたわけだから、相当に心情は複雑だったようだ。 大変な人生だったと思う。 ご冥福をお祈りします。 昼。 散歩に行く。 祭りの後の長崎神社境内。 後片付けをしている人の姿が本殿の奥に見える。 こういう「ハレ」と「ケ」の境界のような風景は嫌いじゃない。 床屋へ行って伸びっぱなしだった髪を切り、帰宅。 「ポワロ」を録画しつつ、寝る。
2014年9月14日(日)
外は天気で秋祭りの笛や太鼓の音がする。 私は部屋で、パソコンを前に「アー」とか「ウー」とか言っている。 1日中。 メールによると、次の仕事をこっちへ送る準備中なのだそうだ。 この状態があと1ヶ月は続くらしい。 日本語版のDVDが欲しいとは確かに言ったが…… お星様に願い事をするときっと叶うが、そのお星様は自分の頭の上に落ちて来る。 Make a wish! 寝る。
2014年9月13日(土)
朝。 昨日の続き。 11時頃に一応書き上げたものをデスクトップに保存。 休憩して開こうとしたら、完全に文字化け。 どうやらボケていて保存の手順を間違えたらしい。 バックアップは最初から1/3の分しか残っていない。 (ハイ、やり直し) 30分間ほど、自覚症状のある「大変に扱いにくい性格の人」になる。 どうにか再ジャック・イン。 夕方6時に書き直し終了。 録画しておいた「アオイホノオ 第9話」を観る。 東京の出版社に送った原稿を編集者に褒められた主人公が受話器を持ったまま雲の上まで飛んで行くという演出。 マンガチックで大袈裟なのだが、不自然に感じないのは主演の柳楽優弥の演技力か? 主人公の「雲にも昇る気分」が伝わって来る。 これの演出を実行した福田雄一監督、英断だと思う。 夜。 刺身を買って来て、酒を飲む。 今夜はやることもないので、このまま寝る。
2014年9月12日(金)
朝。 待っていた資料がやっと届くが、今日はこれから会社。 1日デスクワーク。 ニュースは雨の話ばかり。 週末は長崎神社の祭りだが、行けそうもないか。 定時で帰宅。 空想小説ワークショップに欠席を連絡する。 資料をプログラムが出来る人に送り、戻って来るまで仮眠。 その後、作業開始。 ……PCの時計をふと見たら午前4時を表示している。 一瞬、時計の故障かと思ったが、どうやらいつものタイムワープらしい。 頭が働かなくなって来たので、しばらく眠る。
2014年9月11日(木)
朝。 メールの連絡によると昨日届くはずだったRDの資料は、都合で1日遅れるのだそうだ。 せっかく今日は休暇をとっていたのに。 午前中。 ニュースはずっと大雨の話題。 降り出す前にDVDの設置作業をする。 (諸般の事情で線を繋ぐのが屋外作業になるので) アンテナ出力端子のないデッキとブラウン管型のテレビを繋いで、地デジを視聴、録画できるようにするには…… こういう接続の仕方は、ネットとかには上がっていないなあ。 (もちろん取説にも) ……理屈では映るはず、という繋ぎ方をしたら、ちゃんと映った。 理論の勝利。 午後。 RDの作業。 新しい資料が来ないので、手元の資料を読んでチマチマと突っ込みを入れる。 外は雨のようだ。 夕方。 雨上がり。 1号くんから電話。 2号くんが就職の内定を取れたそうで、お祝いをするから来ないかという内容。 1号くんたちのアパートへ行き、一緒にピザを食べる。 (ピザ代はしっかりタカられた) 2号くんに、 「就職面接で何を聞かれたのか?」 と、聞いたら、 「『ゲームはするのか?』と聞かれたので好きなゲームについてを熱く語った」 のだそうだ。 帰宅。 作業の続き。 明日の晩には資料が届いていると良いのだが。 寝る。
2014年9月10日(水)
朝。 仕事を休んでRDのポチポチ。 今日来るはずの資料(これがないと後の作業が出来ない)を待ちながらパソコンを叩いていたら、2号くんから電話。 「分配機、持ってない?」 昨日譲ったDVDで、番組録画ができないのだそうだ。 2号くん、目下「手が離せない状態」だと言うので「そのぐらいなら」と、散歩がてら近所の100均で分配機を1個買って 持って行ってやる。 が…… 部屋に到着し、接続を調べたら、足りないのは「分配機」ではなく「地デジチューナー」であることが判明。 近所のビックカメラまで歩く。 店員に、 「地デジチューナーの売り場はどこですか?」 と、聞くと、 「確かその辺に少し……」 と、指差した棚に1種類だけ。 選択の余地がないので、それを持ってレジへ。 「これって、地デジチューナーですよね?」 と、念のため確認したら、 「これは……アンテナで……」 と、店員もよく分からないようで専門の別の店員を呼ぶ。 その結果、私が手にしているのは間違いなく地デジチューナーであることは分かったが(さっきの店員は、あまりにも見かけ ない商品だったので何だかわからなかった模様)専門家だという店員に、DVDの背面の写真(携帯電話で撮影しておいた) を見せると、 「これですか……」 と、一瞬絶句。 2003年の誕生日プレゼントに貰った愛用のDVDレコーダー。 「新しいデッキをお買い求めになった方が……」 と勧める店員を押し切って、チューナーを買って2号くんの部屋へ。 今度はめでたく画面接続完了。 私が繋いたのだ。 ソフトを使いこなせる人間が、以外に機械の接続には弱いことが判明する。 帰宅。 昼食をとる。 それにしても、地上放送が完全に「地デジ化」したのは2011年。 2014年に既に単体の地デジチューナーが「珍しい製品」と化しているのか? 午後。 資料待ち。 手が空いてしまったので、古いディスプレイをノパソに繋いで、作業に使う画面サイズを広くとれるようにしてみたり……。 夜。 雨が降って来た。 「世界仰天ニュース」か言う番組で、宅配用の無人ヘリの紹介をしていた。 アメリカみたいな広い国ではいいのかも知れない。 ピザの宅配に無人ヘリを使っているところもあるのだとか。 (つまり30分以内に届くのか?) 家電の修理屋が部品を取り寄せるのに使用したら、便利かも。 やって来た技術者に「メーカーから部品を取り寄せてまた伺います」と言われるとイラッと来るものな。 登録技術者がスマホで発注した部品が、メーカーの倉庫から無人ヘリで届けられるようなシステムがあったら、時間とかいろ いろと節約できそうな気がする。 番組を見終わっても、まだ資料は届かない。 しびれを切らせて催促メール。 それでも届かないので、諦めて、寝る。
2014年9月9日(火)
良い天気。 自転車で出勤。 午前中。 本社から、デング熱に注意を呼びかけるプリントを配れとの指示があり、その作業で昼まで潰れる。 昼休み。 RDの件で、いまやっている作業の締め切りの確認の電話。 「締め切りは17日ですが、余裕をみて決めた締め切りなので伸ばせば伸ばせます」 との返事。 モノカキにそんなことを教えちゃダメじゃん。(笑) 午後。 お客様はチラホラ。 夕方。 定時で退社して、ビックカメラに行く。 いま使っているDVDデッキがビデオテープを再生できないタイプなので、長年録り溜めたテープが死蔵されている。 そこでテープ再生も出来るタイプを新しく買うことにしたのだ。 ちょうど2号くんがレコーダーを欲しがっていたので「古い機械を譲ってやるから」と言って荷物持ちに連れて行く。 レコーダー売り場。 テープ再生が出来る機種は、最近あまりないようだ。 やっと1台見つけて、選択の余地なくそれを買うことに。 店員に「この機種は分配機が別売になっておりまして」と説明されるが、言われたような接続方法では我が家のテレビは映ら なくなる。 ……と言うと、店員、一瞬考えて、 「もしかして、お客様のテレビは地デジ非対応ですか?」 14型ブラウン管タイプ(ついでに言うならモノラル音声)なのである。 (参ったか!) 帰宅。 2号くんが、 「俺がやる!」 と言って機械の後ろに回り込んだものの、音声は聞こえても画像が映らない。 ケーブルのゴチャゴチャに面倒臭くなって来たところで、1号くんから電話。 「飲みに行かね?」 設置作業は明日やることにして、養老乃瀧で一杯。 日本ではあまり祝われないが、本日は菊の節句(重陽)なのである。 空に浮かぶ月はスーパームーンだとかで明るい。 (そう言えば昨日が「中秋の名月」だったっけ?) ほろ酔いで帰宅。 寝る。
>2014年9月8日(月)
出勤。 途中で雨がパラついた。 午前中。 仕事はそこそこ忙しく、こういう充実した感じは悪くない。 午後。 現地調査1件。 途中で雨がパラついた。 今日はずっとこんな天気。 外回りの仕事の宿命で、蚊に刺された。 (デング熱は大丈夫か?) 帰宅。 昨日「日本SF展」で買った『AWAY 1』(萩尾望都 小学館)を読む。 小松左京の「お召し」を元にした近未来SF。 舞台は2033年。 日本は「東京震災」から10年後という設定。 ある日突然、大人がみんな消えてしまう……というのは「お召し」と同じだが、残る子供の年齢が引き上げられていて、消え るのは、18歳以上になっている。 「お召し」との大きな違いは「大人の世界」側も描かれているという点。 18歳の誕生日を迎えた子供の世界の最年長の少年が、大人の世界にやって来て まだ1巻目なので何とも言えないが、個人的に気に入ったのは「地下でマンションや集合住宅を行き来している」という設定 の「トラム(小型バス)」。 (これ、あったらいいな……) RDの資料の追加が届いたので、プリントアウト。 まだまだ続きがあるそうな。 来月辺りが修羅場かな? 寝る。。2014年9月7日(日)午前中。 雨。 朝刊に筋電義手の普及に努める医師の話が紹介されていた。 筋電義手とは脳から筋肉に送られて来た指令を信号としてモーターに伝えることで動く義手。 実際に手として使用できる「筋電義手」に対して、日本で使用されている「義手」の9割は、形だけ手をつける装飾品なのだ そうだ。 記事では、カナダなどでは日常的に使用されている高性能の義手の普及が日本で遅れている理由を、 「多くの医師が『片手でも何とか生活できる』と考えて来た責任は大きい」 と、考える医師の活動が紹介されていた。 筋電義手は1本150万円する。 保健の補助を受けるには「患者が使いこなせること」を証明しなければならない。 大人なら2〜6ヶ月で使いこなせるが、子供は3年以上かかることもある。 そこで訓練用の義手の購入費用を集めるために「小児筋電義手バンク」を設立したという話。 私は常々ロボット技術の発達した日本で、筋電義手のような高性能義手が普及していないのはおかしいと感じていたのだが、 この記事を信じるなら、その理由が医師の側が「片手でも何とか生活できる」と考えて来たことにあることになる。 医師が患者の苦痛に対して、勝手に「そのぐらい我慢できるはず」と決めつけて、取り除く努力を怠っていたのなら、これは 問題だ。 筋電義手、ぜひ普及させて貰いたいと思う。 ところで、いまアニメ版「鋼の錬金術師」で、主人公が、神経に接続して動くオートメイルの存在するパラレルワールドからこ ちらの世界にやって来たら、右手に付けていたオートメイルがただの装飾用の義手になってしまうというエピソードを思い 出したのは、私だけか? 午後。 雨がやんだので世田谷文学館へ。 SF乱学講座のイベントで「日本SF展」を観に行ったのだ。 戦前の海野十三から始まり、星新一、筒井康隆、小松左京、もちろん手塚治虫らの作品が展示されている。 取り上げられていたのは、概ね1970年代ぐらいまでの作品で、親に連れられて来たらしい子供が退屈していた。 ひととおり展示を見終わって館内から出ようとしたら、薫子ちゃんが「ムットーニのからくり劇場」の上演会を観たいと言い 出したので、みんなでそれに付き合う。 感想は……微妙。(^^; 例えばブラッドベリの「万華鏡」を題材にしたという作品。 何の説明もなく、宇宙空間を模した背景の前を宇宙飛行士(それも現代風の)の人形がただ地球の方へ降りて行く。 (これだけ?) それも終わって今度こそ出ようかと思ったら、出口に売店。 SF小説、SF漫画、SFグッズが置いてある。 出口まで来かけては「おっ、これは珍しい!」と、商品を持ってレジへ。 みんながそれをやるので、なかなか外に出られない。 (罠だ……この建物には罠が仕掛けられている!) ようやく全員が脱出に成功。 世話人の宮坂さんが「近所の店」に行こうと言うので付いて行ったのだが、考えてみたら彼はフィールドワーカー。 20分ぐらい歩いたところで、 「まだなんですか?」 と聞いたら、 「まだ、歩き始めたばかりでしょう」 ……フィールドワーカーの「近所」を信じてはいけない。 ファミレスでお茶。 「いま崎田さんの頭の中にはRDしかないと言うことがよく分かりました」 と、言われる。 (他の物が入って来る余裕がないんだよ!) 2次会は中華料理屋。 なぜかキリスト教の「聖人」の話で盛り上がった。 山手線で帰宅。 寝る。2014年9月6日(土)朝。 録画しておいた「アオイホノオ」を観る。 岡田トシオ役の濱田岳、大柄(というかデブだった)ことで知られる岡田のキャラを小柄な濱田がどう表現するのかと思って いたのだが、両手を思い切り上に上げたポーズで登場。 (分かった。「大きい」のだね) こういう芝居的な記号化は嫌いじゃないので、私的にはOK。 「アオイホノオ」は、ある意味、歴史モノ。 その後に成功したことが分かっている人物の青春時代を描いているドラマなのだが、面白いのは登場人物達がちゃんと自分の 「その後の成功」など知らない人間として描かれている点。 当たり前のようだが、例えば太平洋戦争を扱った話で、登場人物にあたかも終戦を知っているかのようなセリフを口にさせて しまっているドラマというのは結構よく見かける。 今回(第8話)の「アオイホノオ」の個人的なツボ。 岡田トシオ(とその両親)の著作権に関する考え方の大らかさ。(笑) 有名ブランドのロゴを模倣した製品で大儲けをして豪邸を建てた岡田の両親の話が出て来るのだが、実はこの話、ドラマには 出て来ない裏話というのがあって、自社のロゴを模倣されたメーカー側が、その模倣技術に驚き、実際に自社のロゴマークの 刺繍を岡田の親に発注することになったのだそうだ。 つまりパクリ製品を作ったことがきっかけで正規の取引先として認められたわけだ。 こういった体験が、岡田の「やったもん勝ち」という人生哲学に影響を与えていたのでは? さて、今日もRDの資料読み。 この作品、コメディなのだが、イギリスの作品であるせいかセリフにシェイクスピアの引用は出て来たり、古代人(SFなの で登場人物が時間を旅することがある)の喋る英語が、古代英語だったりと、ただでさえ英語の分からない人間が原文で資料 を読まなくてはならない場合には、非常にアレだったりする。 そして本日は医学用語っぽいものと闘う羽目に。 サイエンス・フィクションなのだから、科学用語が出て来るのは当たり前だが、苦労して訳した専門用語がどうやら「研修医 が直腸の触診を練習するための尻の穴の模型」であったことが分かった時には、自分でも自分が「遠い目」になっているのが 分かったぞ。 そんなわけで、シェイクスピアと尻の穴で1日が終了。 ニュースを見たら、デング熱騒ぎで新宿御苑が閉園になるそうだ。 坂御用地や迎賓館、そのさらに東にあるお堀の内側に感染を広げないための配慮なのだろうが、実際にウィルスを持った蚊が 発見された代々木公園や明治神宮や新宿中央公園はどうするのだろう? 寝る。2014年9月5日(金)晴天。 午前中。 他の社員が会議だったので事務所で電話番をしていたら、来客。 うちの取引先を名乗っているのだが、どうも話がおかしい。 会議室から戻って来た社員が事情を聞こうとしたら怒鳴り出し、どう考えても尋常な様子ではない。 彼が名乗っていた取引先に電話で確認すると、心当たりがある様子。 「相手をせずに帰して下さい」 と、言われたので丁重にお引き取り頂く。 午後。 現地調査のついでに、取引先に寄って午前中のトラブルについて尋ねると、 「その話だったら、奥でゆっくりと」 と言われて、お茶とお菓子を出され、ゆっくりとお話を聞かされる。 どうやら脳に何らかの問題を抱えている方らしく、彼の被害に遭ったのはうちの事務所だけではないらしい。 「その度に、なぜかうちの社名を名乗るので、こっちはその度に先方にお詫びに行く羽目に」 ……と、つもる話を20分間。 「今度来たら、然るべき所に連れて行くつもりだ」 と、言うので、 「それが良いでしょうね」 と、同意する。 事務所に戻り、調査データをまとめてから退社。 RDの資料に取りかかるが、煮詰まったので近所の居酒屋へ行って軽く飲む。 帰宅してニュースを見る。 デング熱の蚊は、代々木公園から明治神宮、新宿中央公園へと北上中らしい。 ウィルスを持った蚊に刺された人が、別の神社や公園に行って別の蚊に刺されることで感染が広がる仕組みなのだとか。 騒ぎが収まるまで23区内の公園や神社を立ち入り禁止にするというのは難しいのかな? 木立があって、蚊が多く生息していそうな所だけで良いと思うのだが。 夜。 RDの資料に戻る。 ……午前2時を回ったので、寝る。2014年9月4日(木)朝。 ニュースで、代々木公園の蚊からデング熱のウィルスが発見されたと言っていた。 (何匹の蚊を捕まえて調べたんだろう?) ところで、来週末には長崎神社の祭りがある。 蚊の活動時間帯に大勢の人間が屋外で集まることになるわけだが、豊島区内の蚊は大丈夫なのかね? とりあえず雨は降っていない。 自転車で出勤する。 午前中はデスクワーク。 午後は現地調査3件。 調査中に通りかかった八百屋。 「半分は食べられます」と表示したスイカを売っていた。 天気の悪い日が続くと、農作物はいろいろとやばいことになる。 多少いたんでいても、食べられる部分があるものなら商品になるらしい。 天候不順でも農作物の安定供給できる技術が開発出来れば良いのだよな。 夕方。 定時で帰宅。 RDの資料読み。 当分は、こればっかりだな。 寝る。2014年9月3日(水)仕事は休み。 午前中は、とりあえず休むことにして「花子とアン」を観る。 ウィキペディアによると、ヒロインのモデルである村岡花子は、〈第二次世界大戦中は大政翼賛会後援の大東亜文学者大会に 参加するなど、戦争遂行に協力的な姿勢を取った〉ひとなのだそうで、朝ドラとしては、その辺のごまかしが苦しいところ。 「戦争には協力したくないが、暗い時代に子供たちに明るい気持ちになってもらいたいから」とか、そんな話にしていた。 脚本家さん、ご苦労様。 ニュース。 第2次安倍改造内閣の顔ぶれ。 安倍さんと石破さんが揉めている件は、結局のところ石破さんが地方創生大臣になることで表面上は、仲良く。 女性の小渕さんを経済産業大臣にすることで「女性活用」をアピール。 経済産業省は、官僚がガッチリ固めているから、彼らに逆らわなければ問題は起きないだろう。 午後。 SF大会で買った「なつこん」記念アンソロジー『夏色の想像力』(今岡正治 編 草原SF文庫)の中の短編「あなたは月面に 倒れている」 (倉田タカシ)を読む。 (書いた人は面白かったのかも知れないなあ) という作品。 あり得ない状況から始まり(それはいい)シュールな話がシュールに続いてシュールなまま終わってしまう。 好きな人は好きなのかな? 私は読んで、ただ疲れた。 夕方。 RDの資料の追加が、メールに添付されてどっと届いた。 (「続きはまた後で」だそうだ。 プリントアウトしていたら用紙切れを起こしてしまったので、紙を買いがてらクリーニング屋へ行き、ついでに1号くんたち のアパートを覗きに行って、2号くんご自慢の「新しいデスク」なるものを見て来る。 まあ、その……パソコンを上に載せるのに便利そうだね。(笑) 帰宅。 RDの資料を読む。 (DVDの本編を観る前に、ストーリーがぜんぶ分かっちゃうことになるなあ……) それが少し残念。 ……そろそろ午前0時なので、寝る。2014年9月2日(火)朝。 お日様ピカピカ秋の風。 日差しは強いが風は爽やか。 早めに家を出て出勤前に、昨日置いて来たままになっている自転車を取りに行く。 午前中。 現地調査1件。 午後。 同じ系列の別会社へのクレーム電話がうちへかかって来る。 「それはうちじゃないんです」 と、説明しても納得して下さらないお客様。 別会社の業務の内容なんて知らないからそう説明すると、 「知らないとは、無責任な!」 って、言われても……(^^; 夕方。 定時で帰宅。 新聞に目を通す。 7月の日経新聞の連載コラム「私の履歴書」の執筆者は、インド最大の財閥タタ・グループの元総帥ラタン・タタ氏だった。 どうやら日本の財界は、どうも上手く行かない日中関係を考慮してインドの方へ舵を切るつもりらしい。 インドはカーストがややこしい国だけど、その辺はうまくなんとかできるのかな? 夜。 吹き矢の講習。 帰宅して、夕食はうどん。 ニュースでデング熱の患者がまた増えたと言っていた。 代々木公園は、交通の便の良いところ。 病原菌を持った蚊が乗客の衣服に付いて電車やバスで運ばれたら池袋や渋谷も危ないよな。 とりあえず外出の際は長袖長ズボンを着用しようか。 寝る。2014年9月1日(月)外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。 2014年8月分へ 目次へ
2014年9月7日(日)
午前中。 雨。 朝刊に筋電義手の普及に努める医師の話が紹介されていた。 筋電義手とは脳から筋肉に送られて来た指令を信号としてモーターに伝えることで動く義手。 実際に手として使用できる「筋電義手」に対して、日本で使用されている「義手」の9割は、形だけ手をつける装飾品なのだ そうだ。 記事では、カナダなどでは日常的に使用されている高性能の義手の普及が日本で遅れている理由を、 「多くの医師が『片手でも何とか生活できる』と考えて来た責任は大きい」 と、考える医師の活動が紹介されていた。 筋電義手は1本150万円する。 保健の補助を受けるには「患者が使いこなせること」を証明しなければならない。 大人なら2〜6ヶ月で使いこなせるが、子供は3年以上かかることもある。 そこで訓練用の義手の購入費用を集めるために「小児筋電義手バンク」を設立したという話。 私は常々ロボット技術の発達した日本で、筋電義手のような高性能義手が普及していないのはおかしいと感じていたのだが、 この記事を信じるなら、その理由が医師の側が「片手でも何とか生活できる」と考えて来たことにあることになる。 医師が患者の苦痛に対して、勝手に「そのぐらい我慢できるはず」と決めつけて、取り除く努力を怠っていたのなら、これは 問題だ。 筋電義手、ぜひ普及させて貰いたいと思う。 ところで、いまアニメ版「鋼の錬金術師」で、主人公が、神経に接続して動くオートメイルの存在するパラレルワールドからこ ちらの世界にやって来たら、右手に付けていたオートメイルがただの装飾用の義手になってしまうというエピソードを思い 出したのは、私だけか? 午後。 雨がやんだので世田谷文学館へ。 SF乱学講座のイベントで「日本SF展」を観に行ったのだ。 戦前の海野十三から始まり、星新一、筒井康隆、小松左京、もちろん手塚治虫らの作品が展示されている。 取り上げられていたのは、概ね1970年代ぐらいまでの作品で、親に連れられて来たらしい子供が退屈していた。 ひととおり展示を見終わって館内から出ようとしたら、薫子ちゃんが「ムットーニのからくり劇場」の上演会を観たいと言い 出したので、みんなでそれに付き合う。 感想は……微妙。(^^; 例えばブラッドベリの「万華鏡」を題材にしたという作品。 何の説明もなく、宇宙空間を模した背景の前を宇宙飛行士(それも現代風の)の人形がただ地球の方へ降りて行く。 (これだけ?) それも終わって今度こそ出ようかと思ったら、出口に売店。 SF小説、SF漫画、SFグッズが置いてある。 出口まで来かけては「おっ、これは珍しい!」と、商品を持ってレジへ。 みんながそれをやるので、なかなか外に出られない。 (罠だ……この建物には罠が仕掛けられている!) ようやく全員が脱出に成功。 世話人の宮坂さんが「近所の店」に行こうと言うので付いて行ったのだが、考えてみたら彼はフィールドワーカー。 20分ぐらい歩いたところで、 「まだなんですか?」 と聞いたら、 「まだ、歩き始めたばかりでしょう」 ……フィールドワーカーの「近所」を信じてはいけない。 ファミレスでお茶。 「いま崎田さんの頭の中にはRDしかないと言うことがよく分かりました」 と、言われる。 (他の物が入って来る余裕がないんだよ!) 2次会は中華料理屋。 なぜかキリスト教の「聖人」の話で盛り上がった。 山手線で帰宅。 寝る。2014年9月6日(土)朝。 録画しておいた「アオイホノオ」を観る。 岡田トシオ役の濱田岳、大柄(というかデブだった)ことで知られる岡田のキャラを小柄な濱田がどう表現するのかと思って いたのだが、両手を思い切り上に上げたポーズで登場。 (分かった。「大きい」のだね) こういう芝居的な記号化は嫌いじゃないので、私的にはOK。 「アオイホノオ」は、ある意味、歴史モノ。 その後に成功したことが分かっている人物の青春時代を描いているドラマなのだが、面白いのは登場人物達がちゃんと自分の 「その後の成功」など知らない人間として描かれている点。 当たり前のようだが、例えば太平洋戦争を扱った話で、登場人物にあたかも終戦を知っているかのようなセリフを口にさせて しまっているドラマというのは結構よく見かける。 今回(第8話)の「アオイホノオ」の個人的なツボ。 岡田トシオ(とその両親)の著作権に関する考え方の大らかさ。(笑) 有名ブランドのロゴを模倣した製品で大儲けをして豪邸を建てた岡田の両親の話が出て来るのだが、実はこの話、ドラマには 出て来ない裏話というのがあって、自社のロゴを模倣されたメーカー側が、その模倣技術に驚き、実際に自社のロゴマークの 刺繍を岡田の親に発注することになったのだそうだ。 つまりパクリ製品を作ったことがきっかけで正規の取引先として認められたわけだ。 こういった体験が、岡田の「やったもん勝ち」という人生哲学に影響を与えていたのでは? さて、今日もRDの資料読み。 この作品、コメディなのだが、イギリスの作品であるせいかセリフにシェイクスピアの引用は出て来たり、古代人(SFなの で登場人物が時間を旅することがある)の喋る英語が、古代英語だったりと、ただでさえ英語の分からない人間が原文で資料 を読まなくてはならない場合には、非常にアレだったりする。 そして本日は医学用語っぽいものと闘う羽目に。 サイエンス・フィクションなのだから、科学用語が出て来るのは当たり前だが、苦労して訳した専門用語がどうやら「研修医 が直腸の触診を練習するための尻の穴の模型」であったことが分かった時には、自分でも自分が「遠い目」になっているのが 分かったぞ。 そんなわけで、シェイクスピアと尻の穴で1日が終了。 ニュースを見たら、デング熱騒ぎで新宿御苑が閉園になるそうだ。 坂御用地や迎賓館、そのさらに東にあるお堀の内側に感染を広げないための配慮なのだろうが、実際にウィルスを持った蚊が 発見された代々木公園や明治神宮や新宿中央公園はどうするのだろう? 寝る。2014年9月5日(金)晴天。 午前中。 他の社員が会議だったので事務所で電話番をしていたら、来客。 うちの取引先を名乗っているのだが、どうも話がおかしい。 会議室から戻って来た社員が事情を聞こうとしたら怒鳴り出し、どう考えても尋常な様子ではない。 彼が名乗っていた取引先に電話で確認すると、心当たりがある様子。 「相手をせずに帰して下さい」 と、言われたので丁重にお引き取り頂く。 午後。 現地調査のついでに、取引先に寄って午前中のトラブルについて尋ねると、 「その話だったら、奥でゆっくりと」 と言われて、お茶とお菓子を出され、ゆっくりとお話を聞かされる。 どうやら脳に何らかの問題を抱えている方らしく、彼の被害に遭ったのはうちの事務所だけではないらしい。 「その度に、なぜかうちの社名を名乗るので、こっちはその度に先方にお詫びに行く羽目に」 ……と、つもる話を20分間。 「今度来たら、然るべき所に連れて行くつもりだ」 と、言うので、 「それが良いでしょうね」 と、同意する。 事務所に戻り、調査データをまとめてから退社。 RDの資料に取りかかるが、煮詰まったので近所の居酒屋へ行って軽く飲む。 帰宅してニュースを見る。 デング熱の蚊は、代々木公園から明治神宮、新宿中央公園へと北上中らしい。 ウィルスを持った蚊に刺された人が、別の神社や公園に行って別の蚊に刺されることで感染が広がる仕組みなのだとか。 騒ぎが収まるまで23区内の公園や神社を立ち入り禁止にするというのは難しいのかな? 木立があって、蚊が多く生息していそうな所だけで良いと思うのだが。 夜。 RDの資料に戻る。 ……午前2時を回ったので、寝る。2014年9月4日(木)朝。 ニュースで、代々木公園の蚊からデング熱のウィルスが発見されたと言っていた。 (何匹の蚊を捕まえて調べたんだろう?) ところで、来週末には長崎神社の祭りがある。 蚊の活動時間帯に大勢の人間が屋外で集まることになるわけだが、豊島区内の蚊は大丈夫なのかね? とりあえず雨は降っていない。 自転車で出勤する。 午前中はデスクワーク。 午後は現地調査3件。 調査中に通りかかった八百屋。 「半分は食べられます」と表示したスイカを売っていた。 天気の悪い日が続くと、農作物はいろいろとやばいことになる。 多少いたんでいても、食べられる部分があるものなら商品になるらしい。 天候不順でも農作物の安定供給できる技術が開発出来れば良いのだよな。 夕方。 定時で帰宅。 RDの資料読み。 当分は、こればっかりだな。 寝る。2014年9月3日(水)仕事は休み。 午前中は、とりあえず休むことにして「花子とアン」を観る。 ウィキペディアによると、ヒロインのモデルである村岡花子は、〈第二次世界大戦中は大政翼賛会後援の大東亜文学者大会に 参加するなど、戦争遂行に協力的な姿勢を取った〉ひとなのだそうで、朝ドラとしては、その辺のごまかしが苦しいところ。 「戦争には協力したくないが、暗い時代に子供たちに明るい気持ちになってもらいたいから」とか、そんな話にしていた。 脚本家さん、ご苦労様。 ニュース。 第2次安倍改造内閣の顔ぶれ。 安倍さんと石破さんが揉めている件は、結局のところ石破さんが地方創生大臣になることで表面上は、仲良く。 女性の小渕さんを経済産業大臣にすることで「女性活用」をアピール。 経済産業省は、官僚がガッチリ固めているから、彼らに逆らわなければ問題は起きないだろう。 午後。 SF大会で買った「なつこん」記念アンソロジー『夏色の想像力』(今岡正治 編 草原SF文庫)の中の短編「あなたは月面に 倒れている」 (倉田タカシ)を読む。 (書いた人は面白かったのかも知れないなあ) という作品。 あり得ない状況から始まり(それはいい)シュールな話がシュールに続いてシュールなまま終わってしまう。 好きな人は好きなのかな? 私は読んで、ただ疲れた。 夕方。 RDの資料の追加が、メールに添付されてどっと届いた。 (「続きはまた後で」だそうだ。 プリントアウトしていたら用紙切れを起こしてしまったので、紙を買いがてらクリーニング屋へ行き、ついでに1号くんたち のアパートを覗きに行って、2号くんご自慢の「新しいデスク」なるものを見て来る。 まあ、その……パソコンを上に載せるのに便利そうだね。(笑) 帰宅。 RDの資料を読む。 (DVDの本編を観る前に、ストーリーがぜんぶ分かっちゃうことになるなあ……) それが少し残念。 ……そろそろ午前0時なので、寝る。2014年9月2日(火)朝。 お日様ピカピカ秋の風。 日差しは強いが風は爽やか。 早めに家を出て出勤前に、昨日置いて来たままになっている自転車を取りに行く。 午前中。 現地調査1件。 午後。 同じ系列の別会社へのクレーム電話がうちへかかって来る。 「それはうちじゃないんです」 と、説明しても納得して下さらないお客様。 別会社の業務の内容なんて知らないからそう説明すると、 「知らないとは、無責任な!」 って、言われても……(^^; 夕方。 定時で帰宅。 新聞に目を通す。 7月の日経新聞の連載コラム「私の履歴書」の執筆者は、インド最大の財閥タタ・グループの元総帥ラタン・タタ氏だった。 どうやら日本の財界は、どうも上手く行かない日中関係を考慮してインドの方へ舵を切るつもりらしい。 インドはカーストがややこしい国だけど、その辺はうまくなんとかできるのかな? 夜。 吹き矢の講習。 帰宅して、夕食はうどん。 ニュースでデング熱の患者がまた増えたと言っていた。 代々木公園は、交通の便の良いところ。 病原菌を持った蚊が乗客の衣服に付いて電車やバスで運ばれたら池袋や渋谷も危ないよな。 とりあえず外出の際は長袖長ズボンを着用しようか。 寝る。2014年9月1日(月)外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。 2014年8月分へ 目次へ
2014年9月6日(土)
朝。 録画しておいた「アオイホノオ」を観る。 岡田トシオ役の濱田岳、大柄(というかデブだった)ことで知られる岡田のキャラを小柄な濱田がどう表現するのかと思って いたのだが、両手を思い切り上に上げたポーズで登場。 (分かった。「大きい」のだね) こういう芝居的な記号化は嫌いじゃないので、私的にはOK。 「アオイホノオ」は、ある意味、歴史モノ。 その後に成功したことが分かっている人物の青春時代を描いているドラマなのだが、面白いのは登場人物達がちゃんと自分の 「その後の成功」など知らない人間として描かれている点。 当たり前のようだが、例えば太平洋戦争を扱った話で、登場人物にあたかも終戦を知っているかのようなセリフを口にさせて しまっているドラマというのは結構よく見かける。 今回(第8話)の「アオイホノオ」の個人的なツボ。 岡田トシオ(とその両親)の著作権に関する考え方の大らかさ。(笑) 有名ブランドのロゴを模倣した製品で大儲けをして豪邸を建てた岡田の両親の話が出て来るのだが、実はこの話、ドラマには 出て来ない裏話というのがあって、自社のロゴを模倣されたメーカー側が、その模倣技術に驚き、実際に自社のロゴマークの 刺繍を岡田の親に発注することになったのだそうだ。 つまりパクリ製品を作ったことがきっかけで正規の取引先として認められたわけだ。 こういった体験が、岡田の「やったもん勝ち」という人生哲学に影響を与えていたのでは? さて、今日もRDの資料読み。 この作品、コメディなのだが、イギリスの作品であるせいかセリフにシェイクスピアの引用は出て来たり、古代人(SFなの で登場人物が時間を旅することがある)の喋る英語が、古代英語だったりと、ただでさえ英語の分からない人間が原文で資料 を読まなくてはならない場合には、非常にアレだったりする。 そして本日は医学用語っぽいものと闘う羽目に。 サイエンス・フィクションなのだから、科学用語が出て来るのは当たり前だが、苦労して訳した専門用語がどうやら「研修医 が直腸の触診を練習するための尻の穴の模型」であったことが分かった時には、自分でも自分が「遠い目」になっているのが 分かったぞ。 そんなわけで、シェイクスピアと尻の穴で1日が終了。 ニュースを見たら、デング熱騒ぎで新宿御苑が閉園になるそうだ。 坂御用地や迎賓館、そのさらに東にあるお堀の内側に感染を広げないための配慮なのだろうが、実際にウィルスを持った蚊が 発見された代々木公園や明治神宮や新宿中央公園はどうするのだろう? 寝る。2014年9月5日(金)晴天。 午前中。 他の社員が会議だったので事務所で電話番をしていたら、来客。 うちの取引先を名乗っているのだが、どうも話がおかしい。 会議室から戻って来た社員が事情を聞こうとしたら怒鳴り出し、どう考えても尋常な様子ではない。 彼が名乗っていた取引先に電話で確認すると、心当たりがある様子。 「相手をせずに帰して下さい」 と、言われたので丁重にお引き取り頂く。 午後。 現地調査のついでに、取引先に寄って午前中のトラブルについて尋ねると、 「その話だったら、奥でゆっくりと」 と言われて、お茶とお菓子を出され、ゆっくりとお話を聞かされる。 どうやら脳に何らかの問題を抱えている方らしく、彼の被害に遭ったのはうちの事務所だけではないらしい。 「その度に、なぜかうちの社名を名乗るので、こっちはその度に先方にお詫びに行く羽目に」 ……と、つもる話を20分間。 「今度来たら、然るべき所に連れて行くつもりだ」 と、言うので、 「それが良いでしょうね」 と、同意する。 事務所に戻り、調査データをまとめてから退社。 RDの資料に取りかかるが、煮詰まったので近所の居酒屋へ行って軽く飲む。 帰宅してニュースを見る。 デング熱の蚊は、代々木公園から明治神宮、新宿中央公園へと北上中らしい。 ウィルスを持った蚊に刺された人が、別の神社や公園に行って別の蚊に刺されることで感染が広がる仕組みなのだとか。 騒ぎが収まるまで23区内の公園や神社を立ち入り禁止にするというのは難しいのかな? 木立があって、蚊が多く生息していそうな所だけで良いと思うのだが。 夜。 RDの資料に戻る。 ……午前2時を回ったので、寝る。2014年9月4日(木)朝。 ニュースで、代々木公園の蚊からデング熱のウィルスが発見されたと言っていた。 (何匹の蚊を捕まえて調べたんだろう?) ところで、来週末には長崎神社の祭りがある。 蚊の活動時間帯に大勢の人間が屋外で集まることになるわけだが、豊島区内の蚊は大丈夫なのかね? とりあえず雨は降っていない。 自転車で出勤する。 午前中はデスクワーク。 午後は現地調査3件。 調査中に通りかかった八百屋。 「半分は食べられます」と表示したスイカを売っていた。 天気の悪い日が続くと、農作物はいろいろとやばいことになる。 多少いたんでいても、食べられる部分があるものなら商品になるらしい。 天候不順でも農作物の安定供給できる技術が開発出来れば良いのだよな。 夕方。 定時で帰宅。 RDの資料読み。 当分は、こればっかりだな。 寝る。2014年9月3日(水)仕事は休み。 午前中は、とりあえず休むことにして「花子とアン」を観る。 ウィキペディアによると、ヒロインのモデルである村岡花子は、〈第二次世界大戦中は大政翼賛会後援の大東亜文学者大会に 参加するなど、戦争遂行に協力的な姿勢を取った〉ひとなのだそうで、朝ドラとしては、その辺のごまかしが苦しいところ。 「戦争には協力したくないが、暗い時代に子供たちに明るい気持ちになってもらいたいから」とか、そんな話にしていた。 脚本家さん、ご苦労様。 ニュース。 第2次安倍改造内閣の顔ぶれ。 安倍さんと石破さんが揉めている件は、結局のところ石破さんが地方創生大臣になることで表面上は、仲良く。 女性の小渕さんを経済産業大臣にすることで「女性活用」をアピール。 経済産業省は、官僚がガッチリ固めているから、彼らに逆らわなければ問題は起きないだろう。 午後。 SF大会で買った「なつこん」記念アンソロジー『夏色の想像力』(今岡正治 編 草原SF文庫)の中の短編「あなたは月面に 倒れている」 (倉田タカシ)を読む。 (書いた人は面白かったのかも知れないなあ) という作品。 あり得ない状況から始まり(それはいい)シュールな話がシュールに続いてシュールなまま終わってしまう。 好きな人は好きなのかな? 私は読んで、ただ疲れた。 夕方。 RDの資料の追加が、メールに添付されてどっと届いた。 (「続きはまた後で」だそうだ。 プリントアウトしていたら用紙切れを起こしてしまったので、紙を買いがてらクリーニング屋へ行き、ついでに1号くんたち のアパートを覗きに行って、2号くんご自慢の「新しいデスク」なるものを見て来る。 まあ、その……パソコンを上に載せるのに便利そうだね。(笑) 帰宅。 RDの資料を読む。 (DVDの本編を観る前に、ストーリーがぜんぶ分かっちゃうことになるなあ……) それが少し残念。 ……そろそろ午前0時なので、寝る。2014年9月2日(火)朝。 お日様ピカピカ秋の風。 日差しは強いが風は爽やか。 早めに家を出て出勤前に、昨日置いて来たままになっている自転車を取りに行く。 午前中。 現地調査1件。 午後。 同じ系列の別会社へのクレーム電話がうちへかかって来る。 「それはうちじゃないんです」 と、説明しても納得して下さらないお客様。 別会社の業務の内容なんて知らないからそう説明すると、 「知らないとは、無責任な!」 って、言われても……(^^; 夕方。 定時で帰宅。 新聞に目を通す。 7月の日経新聞の連載コラム「私の履歴書」の執筆者は、インド最大の財閥タタ・グループの元総帥ラタン・タタ氏だった。 どうやら日本の財界は、どうも上手く行かない日中関係を考慮してインドの方へ舵を切るつもりらしい。 インドはカーストがややこしい国だけど、その辺はうまくなんとかできるのかな? 夜。 吹き矢の講習。 帰宅して、夕食はうどん。 ニュースでデング熱の患者がまた増えたと言っていた。 代々木公園は、交通の便の良いところ。 病原菌を持った蚊が乗客の衣服に付いて電車やバスで運ばれたら池袋や渋谷も危ないよな。 とりあえず外出の際は長袖長ズボンを着用しようか。 寝る。2014年9月1日(月)外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。 2014年8月分へ 目次へ
2014年9月5日(金)
晴天。 午前中。 他の社員が会議だったので事務所で電話番をしていたら、来客。 うちの取引先を名乗っているのだが、どうも話がおかしい。 会議室から戻って来た社員が事情を聞こうとしたら怒鳴り出し、どう考えても尋常な様子ではない。 彼が名乗っていた取引先に電話で確認すると、心当たりがある様子。 「相手をせずに帰して下さい」 と、言われたので丁重にお引き取り頂く。 午後。 現地調査のついでに、取引先に寄って午前中のトラブルについて尋ねると、 「その話だったら、奥でゆっくりと」 と言われて、お茶とお菓子を出され、ゆっくりとお話を聞かされる。 どうやら脳に何らかの問題を抱えている方らしく、彼の被害に遭ったのはうちの事務所だけではないらしい。 「その度に、なぜかうちの社名を名乗るので、こっちはその度に先方にお詫びに行く羽目に」 ……と、つもる話を20分間。 「今度来たら、然るべき所に連れて行くつもりだ」 と、言うので、 「それが良いでしょうね」 と、同意する。 事務所に戻り、調査データをまとめてから退社。 RDの資料に取りかかるが、煮詰まったので近所の居酒屋へ行って軽く飲む。 帰宅してニュースを見る。 デング熱の蚊は、代々木公園から明治神宮、新宿中央公園へと北上中らしい。 ウィルスを持った蚊に刺された人が、別の神社や公園に行って別の蚊に刺されることで感染が広がる仕組みなのだとか。 騒ぎが収まるまで23区内の公園や神社を立ち入り禁止にするというのは難しいのかな? 木立があって、蚊が多く生息していそうな所だけで良いと思うのだが。 夜。 RDの資料に戻る。 ……午前2時を回ったので、寝る。2014年9月4日(木)朝。 ニュースで、代々木公園の蚊からデング熱のウィルスが発見されたと言っていた。 (何匹の蚊を捕まえて調べたんだろう?) ところで、来週末には長崎神社の祭りがある。 蚊の活動時間帯に大勢の人間が屋外で集まることになるわけだが、豊島区内の蚊は大丈夫なのかね? とりあえず雨は降っていない。 自転車で出勤する。 午前中はデスクワーク。 午後は現地調査3件。 調査中に通りかかった八百屋。 「半分は食べられます」と表示したスイカを売っていた。 天気の悪い日が続くと、農作物はいろいろとやばいことになる。 多少いたんでいても、食べられる部分があるものなら商品になるらしい。 天候不順でも農作物の安定供給できる技術が開発出来れば良いのだよな。 夕方。 定時で帰宅。 RDの資料読み。 当分は、こればっかりだな。 寝る。2014年9月3日(水)仕事は休み。 午前中は、とりあえず休むことにして「花子とアン」を観る。 ウィキペディアによると、ヒロインのモデルである村岡花子は、〈第二次世界大戦中は大政翼賛会後援の大東亜文学者大会に 参加するなど、戦争遂行に協力的な姿勢を取った〉ひとなのだそうで、朝ドラとしては、その辺のごまかしが苦しいところ。 「戦争には協力したくないが、暗い時代に子供たちに明るい気持ちになってもらいたいから」とか、そんな話にしていた。 脚本家さん、ご苦労様。 ニュース。 第2次安倍改造内閣の顔ぶれ。 安倍さんと石破さんが揉めている件は、結局のところ石破さんが地方創生大臣になることで表面上は、仲良く。 女性の小渕さんを経済産業大臣にすることで「女性活用」をアピール。 経済産業省は、官僚がガッチリ固めているから、彼らに逆らわなければ問題は起きないだろう。 午後。 SF大会で買った「なつこん」記念アンソロジー『夏色の想像力』(今岡正治 編 草原SF文庫)の中の短編「あなたは月面に 倒れている」 (倉田タカシ)を読む。 (書いた人は面白かったのかも知れないなあ) という作品。 あり得ない状況から始まり(それはいい)シュールな話がシュールに続いてシュールなまま終わってしまう。 好きな人は好きなのかな? 私は読んで、ただ疲れた。 夕方。 RDの資料の追加が、メールに添付されてどっと届いた。 (「続きはまた後で」だそうだ。 プリントアウトしていたら用紙切れを起こしてしまったので、紙を買いがてらクリーニング屋へ行き、ついでに1号くんたち のアパートを覗きに行って、2号くんご自慢の「新しいデスク」なるものを見て来る。 まあ、その……パソコンを上に載せるのに便利そうだね。(笑) 帰宅。 RDの資料を読む。 (DVDの本編を観る前に、ストーリーがぜんぶ分かっちゃうことになるなあ……) それが少し残念。 ……そろそろ午前0時なので、寝る。2014年9月2日(火)朝。 お日様ピカピカ秋の風。 日差しは強いが風は爽やか。 早めに家を出て出勤前に、昨日置いて来たままになっている自転車を取りに行く。 午前中。 現地調査1件。 午後。 同じ系列の別会社へのクレーム電話がうちへかかって来る。 「それはうちじゃないんです」 と、説明しても納得して下さらないお客様。 別会社の業務の内容なんて知らないからそう説明すると、 「知らないとは、無責任な!」 って、言われても……(^^; 夕方。 定時で帰宅。 新聞に目を通す。 7月の日経新聞の連載コラム「私の履歴書」の執筆者は、インド最大の財閥タタ・グループの元総帥ラタン・タタ氏だった。 どうやら日本の財界は、どうも上手く行かない日中関係を考慮してインドの方へ舵を切るつもりらしい。 インドはカーストがややこしい国だけど、その辺はうまくなんとかできるのかな? 夜。 吹き矢の講習。 帰宅して、夕食はうどん。 ニュースでデング熱の患者がまた増えたと言っていた。 代々木公園は、交通の便の良いところ。 病原菌を持った蚊が乗客の衣服に付いて電車やバスで運ばれたら池袋や渋谷も危ないよな。 とりあえず外出の際は長袖長ズボンを着用しようか。 寝る。2014年9月1日(月)外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。 2014年8月分へ 目次へ
2014年9月4日(木)
朝。 ニュースで、代々木公園の蚊からデング熱のウィルスが発見されたと言っていた。 (何匹の蚊を捕まえて調べたんだろう?) ところで、来週末には長崎神社の祭りがある。 蚊の活動時間帯に大勢の人間が屋外で集まることになるわけだが、豊島区内の蚊は大丈夫なのかね? とりあえず雨は降っていない。 自転車で出勤する。 午前中はデスクワーク。 午後は現地調査3件。 調査中に通りかかった八百屋。 「半分は食べられます」と表示したスイカを売っていた。 天気の悪い日が続くと、農作物はいろいろとやばいことになる。 多少いたんでいても、食べられる部分があるものなら商品になるらしい。 天候不順でも農作物の安定供給できる技術が開発出来れば良いのだよな。 夕方。 定時で帰宅。 RDの資料読み。 当分は、こればっかりだな。 寝る。2014年9月3日(水)仕事は休み。 午前中は、とりあえず休むことにして「花子とアン」を観る。 ウィキペディアによると、ヒロインのモデルである村岡花子は、〈第二次世界大戦中は大政翼賛会後援の大東亜文学者大会に 参加するなど、戦争遂行に協力的な姿勢を取った〉ひとなのだそうで、朝ドラとしては、その辺のごまかしが苦しいところ。 「戦争には協力したくないが、暗い時代に子供たちに明るい気持ちになってもらいたいから」とか、そんな話にしていた。 脚本家さん、ご苦労様。 ニュース。 第2次安倍改造内閣の顔ぶれ。 安倍さんと石破さんが揉めている件は、結局のところ石破さんが地方創生大臣になることで表面上は、仲良く。 女性の小渕さんを経済産業大臣にすることで「女性活用」をアピール。 経済産業省は、官僚がガッチリ固めているから、彼らに逆らわなければ問題は起きないだろう。 午後。 SF大会で買った「なつこん」記念アンソロジー『夏色の想像力』(今岡正治 編 草原SF文庫)の中の短編「あなたは月面に 倒れている」 (倉田タカシ)を読む。 (書いた人は面白かったのかも知れないなあ) という作品。 あり得ない状況から始まり(それはいい)シュールな話がシュールに続いてシュールなまま終わってしまう。 好きな人は好きなのかな? 私は読んで、ただ疲れた。 夕方。 RDの資料の追加が、メールに添付されてどっと届いた。 (「続きはまた後で」だそうだ。 プリントアウトしていたら用紙切れを起こしてしまったので、紙を買いがてらクリーニング屋へ行き、ついでに1号くんたち のアパートを覗きに行って、2号くんご自慢の「新しいデスク」なるものを見て来る。 まあ、その……パソコンを上に載せるのに便利そうだね。(笑) 帰宅。 RDの資料を読む。 (DVDの本編を観る前に、ストーリーがぜんぶ分かっちゃうことになるなあ……) それが少し残念。 ……そろそろ午前0時なので、寝る。2014年9月2日(火)朝。 お日様ピカピカ秋の風。 日差しは強いが風は爽やか。 早めに家を出て出勤前に、昨日置いて来たままになっている自転車を取りに行く。 午前中。 現地調査1件。 午後。 同じ系列の別会社へのクレーム電話がうちへかかって来る。 「それはうちじゃないんです」 と、説明しても納得して下さらないお客様。 別会社の業務の内容なんて知らないからそう説明すると、 「知らないとは、無責任な!」 って、言われても……(^^; 夕方。 定時で帰宅。 新聞に目を通す。 7月の日経新聞の連載コラム「私の履歴書」の執筆者は、インド最大の財閥タタ・グループの元総帥ラタン・タタ氏だった。 どうやら日本の財界は、どうも上手く行かない日中関係を考慮してインドの方へ舵を切るつもりらしい。 インドはカーストがややこしい国だけど、その辺はうまくなんとかできるのかな? 夜。 吹き矢の講習。 帰宅して、夕食はうどん。 ニュースでデング熱の患者がまた増えたと言っていた。 代々木公園は、交通の便の良いところ。 病原菌を持った蚊が乗客の衣服に付いて電車やバスで運ばれたら池袋や渋谷も危ないよな。 とりあえず外出の際は長袖長ズボンを着用しようか。 寝る。2014年9月1日(月)外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。 2014年8月分へ 目次へ
2014年9月3日(水)
仕事は休み。 午前中は、とりあえず休むことにして「花子とアン」を観る。 ウィキペディアによると、ヒロインのモデルである村岡花子は、〈第二次世界大戦中は大政翼賛会後援の大東亜文学者大会に 参加するなど、戦争遂行に協力的な姿勢を取った〉ひとなのだそうで、朝ドラとしては、その辺のごまかしが苦しいところ。 「戦争には協力したくないが、暗い時代に子供たちに明るい気持ちになってもらいたいから」とか、そんな話にしていた。 脚本家さん、ご苦労様。 ニュース。 第2次安倍改造内閣の顔ぶれ。 安倍さんと石破さんが揉めている件は、結局のところ石破さんが地方創生大臣になることで表面上は、仲良く。 女性の小渕さんを経済産業大臣にすることで「女性活用」をアピール。 経済産業省は、官僚がガッチリ固めているから、彼らに逆らわなければ問題は起きないだろう。 午後。 SF大会で買った「なつこん」記念アンソロジー『夏色の想像力』(今岡正治 編 草原SF文庫)の中の短編「あなたは月面に 倒れている」 (倉田タカシ)を読む。 (書いた人は面白かったのかも知れないなあ) という作品。 あり得ない状況から始まり(それはいい)シュールな話がシュールに続いてシュールなまま終わってしまう。 好きな人は好きなのかな? 私は読んで、ただ疲れた。 夕方。 RDの資料の追加が、メールに添付されてどっと届いた。 (「続きはまた後で」だそうだ。 プリントアウトしていたら用紙切れを起こしてしまったので、紙を買いがてらクリーニング屋へ行き、ついでに1号くんたち のアパートを覗きに行って、2号くんご自慢の「新しいデスク」なるものを見て来る。 まあ、その……パソコンを上に載せるのに便利そうだね。(笑) 帰宅。 RDの資料を読む。 (DVDの本編を観る前に、ストーリーがぜんぶ分かっちゃうことになるなあ……) それが少し残念。 ……そろそろ午前0時なので、寝る。2014年9月2日(火)朝。 お日様ピカピカ秋の風。 日差しは強いが風は爽やか。 早めに家を出て出勤前に、昨日置いて来たままになっている自転車を取りに行く。 午前中。 現地調査1件。 午後。 同じ系列の別会社へのクレーム電話がうちへかかって来る。 「それはうちじゃないんです」 と、説明しても納得して下さらないお客様。 別会社の業務の内容なんて知らないからそう説明すると、 「知らないとは、無責任な!」 って、言われても……(^^; 夕方。 定時で帰宅。 新聞に目を通す。 7月の日経新聞の連載コラム「私の履歴書」の執筆者は、インド最大の財閥タタ・グループの元総帥ラタン・タタ氏だった。 どうやら日本の財界は、どうも上手く行かない日中関係を考慮してインドの方へ舵を切るつもりらしい。 インドはカーストがややこしい国だけど、その辺はうまくなんとかできるのかな? 夜。 吹き矢の講習。 帰宅して、夕食はうどん。 ニュースでデング熱の患者がまた増えたと言っていた。 代々木公園は、交通の便の良いところ。 病原菌を持った蚊が乗客の衣服に付いて電車やバスで運ばれたら池袋や渋谷も危ないよな。 とりあえず外出の際は長袖長ズボンを着用しようか。 寝る。2014年9月1日(月)外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。 2014年8月分へ 目次へ
2014年9月2日(火)
朝。 お日様ピカピカ秋の風。 日差しは強いが風は爽やか。 早めに家を出て出勤前に、昨日置いて来たままになっている自転車を取りに行く。 午前中。 現地調査1件。 午後。 同じ系列の別会社へのクレーム電話がうちへかかって来る。 「それはうちじゃないんです」 と、説明しても納得して下さらないお客様。 別会社の業務の内容なんて知らないからそう説明すると、 「知らないとは、無責任な!」 って、言われても……(^^; 夕方。 定時で帰宅。 新聞に目を通す。 7月の日経新聞の連載コラム「私の履歴書」の執筆者は、インド最大の財閥タタ・グループの元総帥ラタン・タタ氏だった。 どうやら日本の財界は、どうも上手く行かない日中関係を考慮してインドの方へ舵を切るつもりらしい。 インドはカーストがややこしい国だけど、その辺はうまくなんとかできるのかな? 夜。 吹き矢の講習。 帰宅して、夕食はうどん。 ニュースでデング熱の患者がまた増えたと言っていた。 代々木公園は、交通の便の良いところ。 病原菌を持った蚊が乗客の衣服に付いて電車やバスで運ばれたら池袋や渋谷も危ないよな。 とりあえず外出の際は長袖長ズボンを着用しようか。 寝る。2014年9月1日(月)外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。
2014年9月1日(月)
外に出ると霧雨。 大丈夫だろうと自転車で出勤したら、途中で土砂降りになった。 午前中。 ここ数週間を埋め合わせるような怒濤のお客様。 昼。 携帯の留守録が2件。 1件目。 どこかの会社の業務に関する長々とした説明。(。。)??? 2件目。 「間違い電話を留守録に入れてすみません」というお詫び。(^^) 午後。 雨も上がったので自転車で出先に行って仕事。 お客様が途切れたのでノートパソコンを仕舞って帰りかけたら、駆け込みで1名がご来店。 再立ち上げして対応し、後片付けをして事務所に戻ろうとしたら、土砂降り。 忘れ物っぽい傘を借りて井上涼の「ぜんぶマシになーあれ」をつぶやきながら戻る。 夕方。 雨の中を駅前まで戻り、引っ越しの片付け中だという1号くん、2号くん(2人でアパートを借りて住むことにしたそうだ) の部屋に差し入れを持って行く。 部屋について間もなく、冷蔵庫と洗濯機とガステーブルが届いたので、設置を手伝ってから帰宅。 シャワーを浴びてRDの資料を読んで、寝る。
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