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独 り 言 (2025年8月分)
                                       ニュースとお天気

2025年8月2日(土)
今日は午後に2号くんの誕生会の予定。

今年は1号くんの部屋を会場にするので、私はケーキその他の買い出しに。
3時から酒宴。
ケーキを食べて夕方頃までパーティーをやって帰宅する。

いい加減、酔っ払っていたのでそのまま少し仮眠。

夜。
中途半端な時間に目を覚ましてしまい、何か作業を始めるのも今更な感じ。
で、「グラスハート」の第2話を視聴。

前回の続きで、いよいよ本番の演奏が始まる。
最初は調子がイマイチだったヒロイン、リードボーカルである天才アーティストの「もっと暴れちゃって!」という言葉に励まされてどうにか
調子を取り戻す。
しかしその客席には音楽界の大物らしき謎の人物が。

そしてこの人物、どうやら天才アーティストと因縁のある人物の様……
さらに、前回「俺があんたを踏み潰してやるから!」と物騒なことを言っていた例の有名ミュージシャン再登場。
なぜか天才アーティストの家でピアノを弾いている。
(ここで「なんで?」とか突っ込まないのがラノベのお作法なのかな?)

実はヒロイン、大事なレコーディングで天才アーティストが満足するような演奏ができず、何がいけないのかと尋ねたら、
「僕の知ってる茜ちゃん(ヒロインの名前)呼んできてよ」
と、言われてその意味が分からずに悩んでいるところ。

ミュージシャンは、彼女に目の前でドラムを叩かせ、分かりにくい言い回しながら「お前は藤谷直季(天才アーティストの名前)の影響を受け
過ぎて自分本来の演奏ができなくなってしまっている」という問題点を指摘してくれる。
そして2人でラーメンを食べに行くのである。

前回では舞台メイクのせいで非常に凶暴に見えたミュージシャン(真崎桐哉という役名で、演じているのは菅田将暉)今回はオフということで
メイクがかなり薄い。
つまり、前に見たときよりちょっと良い人に見えるのである。(ここが大事)

彼の今回の役回りは、悩んでいるヒロインに的確なアドバイスをして一緒にラーメンを食べに行き、出先でばったり出会った天才アーティスが
面倒な因縁のある人物と関わりを持ちそうになっていることを心配してやるという「すごく良い人ムーブ」を素直じゃない攻撃的な態度で繰り
広げるというもの。

つまりこの人、最初から、ヒロインが自分本来の演奏ができなくなってしまったり、天才アーティストが変な人と関わってしまったりするのを
心配しているすごく良い人だったみたいだ。
この「敵っぽく登場したけど実は良い人」って、やっぱり人気のパターンなんだろうな。
そして改めて、菅田将暉って上手いな。

寝る。

2025年8月1日(金)
朝。
NHKの連続テレビ小説「あんぱん」視聴。
ヒロインとその夫が2人でベンチに腰を下ろして破れた天井から星空を眺めながら語り合うというシーン。

素敵なシーンなのだが、話の流れから言って、あそこは長屋の共同便所の中なんだよな。
当時の長屋の便所ならおそらく汲み取り式のはずで、臭気がすごくてとても長居できる場所ではないから、ベンチはなかったと思う。

令和に作られた昭和のドラマを見てふと違和感を覚えるのは「臭い」という要素がきれいに取り除かれてしまっているからだろうか。
昭和はもっと臭かったのだ。

午後。
Netflixでドラマ「グラスハート」の第1話を視聴。
ラノベが原作のドラマなので、当然、若者視点。
大人は偉い人を納得させられないからと、若者のやりたいことをやらせてくれようとしないが、若者はそこを才能で乗り切っていく。
そして巨額な経費よりも「自信のない私の言葉のせいであの人を怒らせてしまったかもしれない」の方が重大問題なのだ。

菅田将暉がワケありミュージシャンを演じていて、去年彼の眉毛がなくなったことを思い出す。
結構、長い期間眉毛が剃られた状態が続き、せっかくのイケメンが変な顔になったと話題になっていたが、この役を演じるためだったのだね。
少なくても第1話では、それほど登場場面が多かったわけではないが、何しろビジュアルのインパクトが凄すぎ。

物語は、「女だから」という理不尽な理由でフェスの当日にクビを言い渡された女性ドラマーが、雨天中となった会場で感情に任せてドラムを
叩くところから始まる。
そしてその音を聴いた別のミュージシャンが、舞台に置かれたままになっていたグランドピアノを使って即興のセッションを開始する。

音楽イベントの主催を何度かやったものとしては、
「グランドピアノみたいな高価な楽器を雨の当たる屋外ステージに置きっぱなしにするわけねーだろ!」
と思ってしまったのだが、これはもうこういう演出なんだろうと納得するしかない。

時が流れて3年後。
「音にデリカシーがない」と言われて、オーディションに落ちまくっていた彼女に、天才アーティストからお声がかかる。
言うまでもなく、この天才アーティストは3年前にピアノでセッションをした相手。(この辺はまあ、お約束)

彼女を加えることに難色を示すマネージャー。
出資者への売り込みの最中に、勝手にメンバーを増やしてバンドのイメージを変えられるのは困るという当たり前の理由。
だが、こんな「くだらない大人の理屈」などどうでもいいのだ!(^^;

天才アーティストは、出資者を納得させるために1週間後のステージへの出演を勝手に決めてしまう。
でも、メンバーが優秀なので何の問題もないのだった。(ヤッホーッ!)

出演は、とある有名バンドの前座としてのポジションだったのだが、この有名バンドのリードボーカルを演じているのが菅田将暉。
こいつがいきなり「俺があんたを踏み潰してやるから」とか物騒なことを言い出す。(もう驚かないぞ)

いろいろあって、さあ本番のステージへ!
……というところで次回へ続く。
映像がとても美しいので、特に雨の描写を楽しんで見ると良い作品だと思った。

夜。
さて、自分の作品。
主人公の母親のキャラをどうしようかなあ……。

寝る。

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