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CRTディスプレイコントローラー(グラフィックス用)

はじめに

これはキャラクタ用CRTCと同じく、 PC用のディスプレイに画像を表示するためのCRTコントローラーです。
ディスプレイ表示の原理とCRTコントローラーの役割は 先に製作したキャラクタ用CRTCのページ参照です。 また、例のごとく PC側のソフトで ビットマップイメージからマイコンで扱う配列を作っもらってます。 前に作ったCRTCは文字専用で、色もスイッチで選択して1色選ぶだけでした。 今回のグラフィック用CRTCは、回路の構造は前回のものとほとんど変わりません。 むしろ構造はこっちの方が簡単というか、部品点数が少ないです。

キャラクタ用は回路でがんばってCPUにラクをさせる感じ、グラフィック用は回路がシンプルで CPUにがんばってもらう感じです。よって スペックの低いマイコンで最低限の表示をさせるだけなら、キャラクタCRTCのほうが 良いです。まぁ、同じような構造で画像を表示させる回路が作れるなら楽しそうなので 試してみよう…ということです。
色はRGBI(RGB Intensity)方式で16色、解像度は256×256(ファミコンと同じ)です。

グラフィック用CRTCの作り方

全回路図&マイコン側ソースコード


グラフィックボード(2)全回路図




    




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