チェスキー・クロムロフ         2000年10月21日

 

チェスキー2プラハ(以前訪問したので通過)で乗り換えて、バドワイザービールの生地

チェスケ・ブディヨヴィッツェへ。チェコは快晴。丘の連続以外はポーランドと

似た景色が続く。チェックイン後、最近、日本のツアーでも訪れるチェスキー・

クロムロフ(世界遺産)へ。昨夜、ポーランド貨幣を処理する為に買ったパンを

駅のベンチでかじり時間を待つ。ジーゼルカーは、丘をまきながらゆっくり山へ

向かう。下車駅から町まで、坂を下って30分歩く。逆S字の川の絶壁の上に、  チェスキー・クロムロフ城

チェスキー1赤レンガの屋根の4階建ての城らしからぬ城(4つの中庭をもつ)と塔、対岸の

平地には、教会、中世の旧市庁舎広場がある。2時間程で見終わり、バスターミ

ナルへ向かうが、帰りのバスは夜1本だけ。最終列車には2時間以上ある。しか

たなく駅前の唯一の店(レストラン兼ビヤホール)に入る。昼間(16時頃)か

ら、40〜70歳くらいの男達が大勢、赤い顔して仲間どうしで、ジョッキを傾

けている。負けじとビールとポテトとステーキを頼み早い夕食にする。1時間程   旧市庁舎広場

ねばったが店を出て、誰もいない駅の周りを1時間うろつく。

 

フルボカー城        2000年10月22日

フル1薄暗い7時の朝食時に快晴だったのに、9時頃ホテルをでると、一面雲。バス

で20分にある、チェコで最も美しいフルボカー城へ行く。本を見せ、チケット

を購入時に、運転手に下車する停留所を教えてくれる様頼む。丘の上に、絵にあ

る西洋の白い城が見えてきた。城入り口付近で、チェコ映画のロケ隊と出会う。

きれいな女優が車から出て“Oh! Beautiful Catsl!”英語? ブディヨヴィツェ

へ戻るバスの時刻がバス停の                          フルボカー城

時刻表では解らない。(チェコ語で日曜日は?)しかたなく、近くの土産物屋の兄さんに聞く。寒空の下で

1時間待つ。バス代が、往復で23コルナ(90円)。旧共産圏は、公共の乗り物は実に安い。昼頃から晴れ

てきた。

  チェスケ・ブディヨヴィッツェ     2000年10月22日

チェス2国鉄駅から20分程離れた所に城壁(今は一部だけ)に囲まれた旧市街があり、

中央にロシア風な葱坊主の塔を3つ持ったきれいな旧市庁舎と広場がある。遅い

昼食を取る為、レストランに入る。薄暗い室内には、若者が大勢い飲食していた。

ろうそくを灯してくれたが、薄暗くてメニューの字が良く読めない。見えた

Rice”の一字で、これとビールを注文。食べていると、ウェイトレスが、隣の

若者のグループからと言って、果実酒の入った小さなコップを置いていく。それ    市庁舎広場

チェスケ1を掲げて彼等と乾杯。食べながら、英語の話せる彼等の一人と話す。まわりの友

人もチェコ語で彼に質問を言っている。年を取って一人で旅をしているのが不思

議らしい。【酒は友を作る】

 

 

                                       旧市庁舎

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