トルン 2000年10月15日
晴れ。コペルニクスの生地、トルンへ向かう列車のコンパートメントの中で老婦人を連れた50歳ぐらいの
婦人と同席。英語で話しかけられ、何とか30分程会話が続いた。彼女は仏人で、叔父がカムチャッカにいる
とか。話題が無くなってくると、乗換駅が待ちどうしくなる。
トルンの旧市街(世界遺産)は、昔、レンガの城壁で囲まれており、今その一部が残っている。道路は狭く、
石畳でキャリーバッグの旅行者泣かせである。コペルニクスの生家は、今は博物館として彼の業績を伝えてい
るし、新しいレンガ造りの小さな大学の名もコペルニクス。ここにも同様に中世の旧庁舎、広場、古い教会が
ある。
城壁の一部 コペルニクスの生家 コペルニクス大学
ポズナン 2000年10月16日
列車で西へ2時間、市電も走るポーランド第4の都市、ポズナンに着く。パンを買い広場のベンチで日向
ぼっこをしながら、周りの建物、行き交う人、市電、バスを眺めつつ昼食。パリのノートルダム寺院に似た
二本の塔を持つポズナン大聖堂。ポズナン大学の隣りの汚いレンガの重厚な文化宮殿。ここにも旧市庁舎広
場がある。
ポズナン大聖堂 文化宮殿 旧市庁舎広場 旧市庁舎