2日目
1.イエローナイフ(ノースウェスト準州の州都)散策
イエローナイフ市は、グレイトスレイブ湖の北部に位置し、1991年〜2004年までダイヤモンド発掘で発展
した町で、人口は約2万人。
昼食後、市内見物に出かける(気温は−17度)。全面曇りで時折陽がさす程度で今晩のオーロラ観測は期
待薄だ。ホテルはダウンタウウンにあるので歩いて、ビジターセンター、州議事堂、博物館、オールドタウ
ンのパイロットモニュメントを訪問。車のナンバープレートは車の後ろにしか無く、このノースウェスト準
州のナンバープレートは、白熊の形で、土産物店でも売っていた。また、車のボンネットにはコンセントの
ついたコードが有り、寒さで消耗したバッテリーに駐車場所で充電できる様になっている。
1)ビジターセンター:北緯60度を越えたという証明書を発行してくれる。
2)州議事堂:会議が行われていなかったので2階の傍聴席に入る事が出来、会議場所を覗く事ができまし
た。小さな議事堂です。
3)博物館;1979年英国のチャールズ皇太子がこの博物館を開館した為、Prince of Wales
Northern Heri
-tage
Centreの名がつけられた、カナダ北部の先住民のテネ族やメティ・イヌイット族の文化・芸術
や極北の野生動物の剥製等が展示されている。
4)パイロットモニュメント;
昔、金を求めて飛び立ったパイロット達の出発地点であり、彼等を記念して
小高い丘に建てられたモニュメント。丘の上から、ダウンタウンや近くの2つの金鉱山が見え、琵琶湖
の42倍のグレートスレイブ湖(凍結)が望める。冬季は国道が氷結した湖面をまっすぐに対岸へ通じ
ているのも極北の地ならではの光景。
氷結
州議事堂 内部傍聴席 博物館正面 イヌイットのシンボル 博物館浦の氷結した湖
白熊のナンバープレート モニュメント 氷結したグレートスレィブ湖
2.オーロラ観測
夜9時、黄色のスクールバスバスでオーロラビレッジへ出発。星は見えず、小雪が舞っている。ビレッジ
内で待機する事3時間、あきらめてホテルへ戻る。毎夜の酒盛り。