ウランバートル

        

  土砂降りの雨の中空港へ向かう。砂漠での滞在がほとんど雨とはついているといえるのか。空港を後に

 ウランバートルへ戻る、北へ向かうにつれ、天気は次第に良くなる。空港から大型バスで市内見学。

1.ボグドハーン宮殿博物館

  第8代モンゴル国皇帝 ボクドハーンが最期の20年間を過ごした宮殿で1906年に完成。中には、

チベット仏教画や仏像が沢山展示されている夏の宮殿。また、西洋風な冬の宮殿には、生活用品や衣装が展

示され、ユキヒョウ150頭分で造ったゲルは非常に豪華なものだった。

 

 

 

 


   三門        山門の絵       宮殿博物館       ラヴリン寺       縁ターラ仏母像

2.チンギスハーン広場

  広場の正面には国会議事堂、その中央には、チンギスハーンの坐像。広場の中央には1912年の革命

 の指導者の一人であり、建国の父として尊敬されているネフバートルの騎馬像がある。広場の周辺には、

 郵便局、銀行、オペラ劇場、ホテル、政府関係の建物があり市の中心となっている。今日は民族衣装を着

た大人や子供が、舞台で音楽、踊りに参加してにぎわっていた。

 

 

 

 


 ネフバートル騎馬像  チンギス。ハーン像    国会議事堂 

3.国立歴史博物館

  チンギスハーン広場の隣にあり、1924年に設立され、5万点以上の資料を展示

した博物館。古代から歴史を追うように造られており、伝統的な民族衣装や道具、生

活用品などが展示。

                                         国立歴史博物館

4.ザイサン・トルゴイの丘

  ウランバートルの南側の山麓にある小高い丘で、丘の上には、1971年に建てられたモンゴルとロシ

アの友好のモニュメントが建ち、市内を一望出来る展望台がある。

 

 

 

 


      ロシアを称える壁画             ウランバートル市街

5.メリクール市場

  ウランバートル市内の食料品市場として最大のもの。肉、果物、モンゴルの食品から、輸入品まで色々

 売っており通路はごったがえしていた。

 

 

 

 


 メリクール市場        市内

6.民族舞踏

  ホーミー(一人で同時に高音と低音を出し、メロデーを奏でる歌唱法)、や馬頭琴、長唄、20もの

部族から成るモンゴルの様々な衣装を着た人々による民族舞踏、早代わりの仮面ダンスを1時間30分

堪能しホテルへ。