昭和27年の創立以来70年あまり、「計量管理」という共通の目的のもとに参集した会員により、豊かで文化的な社会の実現をめざして、当協会は次に示すような活動を継続してまいりました。
- 市内工場で生産される製品の品質と信頼性、競争力を高めるため、各社の技術者同士が交流し、情報を交換できる場を提供すること
- メートル法の完全実施を推進するなど、計量思想の普及啓発をおこなうこと
- 適正な計量器の供給と正確な計量の維持に努め、公正な商取引を推進すること
お陰様で2024年の川崎市政100周年式典にて、市政功労賞を受賞いたしました。
歴代会員の努力と技術の進歩によって計量管理は普及し、社会は確実に豊かになりました。日本のモノづくりの品質は向上し、商取引きは正量公正に行われ、安心安全の日常生活を保障しています。
空気のように当たり前になった「計量」への信頼性は、先人の創りあげてきた文化です。この貴重な文化を、私たちは未来に向けて守っていきたいと願っています。
その一助となるよう、現在は以下に示す活動を行っています。
- 計量管理推進大会の開催(一般に公開)
- 計量管理講演会の実施(一般に公開)
- 夏休み親子計量教室の実施(市民対象)
- 川崎市消費生活展への出展(市民対象)
- 機関誌「川崎計管」の発行
- 会員計量士によるはかり定期検査代行の広報(市民対象)
- 長さ計測の基礎技術講習会の企画運営(市民対象)
- 何でもはかってみようコンテストへの応募者募集(市内小学生に公募)
- 計量標語の募集(市民対象)
- 計量資料展示室の運営協力(市民対象)
これからも、現代という時代に合った、いきいきと取り組める協会活動を目指していきたいと思います。 川崎市計量協会の活動に、ご支援ご協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
川崎市市政60周年において授与された表彰状
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