漢文学講座「與言塾」(茨城で論語を学ぶなら)


ニュース :
・「川上の嘆」の水墨画と漢詩を掲載( "「川上の嘆」へ")


    
Entrance of Bodaizendo --「今時、論語を教えてくれるような所があるんですか?」--

「それがあるんです。」

場所:無相庵・菩提禅堂
日時:毎月第3日曜日午後2時〜4時半
長い間、古代中国の漢詩文は日本人の教養の基でした。そんな古典文化をもう一度見直し、 先人が求めた「東洋の道」に人間の誠の在りかたを学んでゆきます。日本人再発見の講座です。

連絡先:

〒300−0121 茨城県かすみがうら市宍倉3100−1 菩提禅堂 日本伝統文化村を創る会
電話029(897)2202
(菩提禅堂入り口)
"指導"  形山睡峰 和尚

"テキスト" 金谷治 訳注「論語」(岩波文庫) 
"進め方" テキストの解釈にこだわらず、 漢字の元の意味から昔の読み方を考えていきます。 これによって、テキストの訳でわからない文を納得いくまで解釈します。 特に自分の日常の経験に照 らし合わせて解釈すると、より、内容を自分のものにすることができます。
"弟子の声"   戦後、大昔から日本で勉強してきたものが排斥され、欧米の文化が第一とされて、 学校でも欧米の教育中心に行われて来ています。そのため、2000年以上受け継がれてきた東洋の知恵を 子供達に教えることがむづかしくなりました。 また、『宗教の自由』から道徳の教育がしにくくなり、子供達は道徳の教育を受けずに育っています。 これは、世界中で稀にみる現象です。今、 昔のように『論語』を教えられる年寄りはいなくなってしまいました。したがって、 そのような寺子屋は無くなってしまいました。 しかし、ここ菩提禅堂で、『論語』を学ぶことができるんです。
毎回、こんな講義を直接受けられるのがもったいなく、ありがたく思っています。テキストを一人で読んでも、さっと読んで一週間で読み終え、自分とは関係ない政治家向きの話かなと思ってしまうでしょう。ところが、違うのです。ここでは、一言一言が自分のこととして返ってきます。
私は、ここでの勉強に触発されて、最近『漢詩』( "漢詩のページへ")にも手を染め出しました。

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