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"漢詩「川上之嘆」 |
江上耽々魯孔丘 発山到海水悠々 無常希望無人識 論語伝承昼夜流 【七言絶句、韻:下平声十一尤】 杜正 書き下し文: 江上にて耽々(たんたん)とするは魯(ろ)の孔丘(こうきゅう) 山を発し海に到る 水 悠々(ゆうゆう) 無常か希望か 人(ひと)識(し)る無し 論語の伝承 昼夜 流る 語句の説明 江上=川のほとり 耽々=深くもの想いに耽っている様子 孔丘=孔子(紀元前551年‐紀元前479年)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。 氏名は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。 魯国に生まれた。 無常希望=人生は無常か希望か 無人識=私はわからない 意味: 川のほとりに深くもの想いにふけっている孔子がいる。 水は山を発し海に到るまで悠々と流れている。 孔子は無常を言ったのか希望を言ったのか私はわからない。 しかし、論語は2500年間昼夜別なく流れて伝わってきたではないか。 |
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