茨城県議会議員 細谷のりお 〒302-0024 茨城県取手市新町3-4-19
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麻生氏のナチス発言からー宣伝と政治行動について(2013.8.3)
ーミュンツェンベルクの「武器としての宣伝」
から学ぶ

麻生氏は7月29日夜に開かれた東京都内のシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうか」などと発言。これが批判を受けて撤回されました。麻生氏はナチスの宣伝手法が卓越していたことを言いたかったようにも思えます。スケールは違いますが私もいかに議会活動の理解を得るか宣伝しながら日々活動しています。効率的・効果的宣伝法は関心がわきます。思うところをつづります。

今2冊の本を思い起こしています。一冊は手元にある「武器としての宣伝」。
もう一冊は「ヒトラーの選挙戦略―現代選挙必勝のバイブル」というものです。自民党東京都支部連合会の広報部長だった小粥義雄氏が、1994年4月に出した選挙指南書。ヒトラーの政治宣伝の手法を参考にして、本の中で選挙の心構えを説いています。
この中で小粥氏は「短期間に国論を統一し、政権を奪取して第3帝国を建設したヒトラーは、現代選挙を考える上で、とても重要な教えを我々に示している」と持ち上げています。麻生発言にあらわれているように自民党はいまもヒトラーに目を向けているのは、大衆操作の元祖をそこに見るからに違いないのでしょう。

しかし「武器としての宣伝」の著書ミュンツェンベルクは大衆操作と民主主義は相いれないことを強く指摘しています。ヒトラーと同じ1889年にエルフルトに生まれ労働運動を通じて頭角を現しドイツ社会民主党の青年運動の指導者となりました。レーニンの要請により国際救援の任務が与えられました。各国の人道的支援のキャンペーンを行い日本にも関東大震災時に救援物資を送っています。国際的な人道支援活動と同時にドイツ国内では社会民主党の宣伝部隊の中心にいました。ここでヒトラーと対峙し、最新技術、新進芸術家、図版・イラストを多用する宣伝を展開しました。(私の宣伝物作成に当たっては彼から多くの影響を受けています。)そして「赤いゲッペルス」と呼ばれるまでになりました。
ナチが政権を掌握した後はドイツを追われ、またスターリン主義を批判したことからコミュニズムの陣営からも退けられていきました。1940年変死したミュンツェンベルクがフランス南東部コーニュの森で発見されます。(この時期、スターリンの刺客にトロツキーが暗殺されています。)

自民党が独裁の道をすすもうとキャンペーンに力を入れようとするときナチズムとスターリン主義という巨大な独裁にペンを持って果敢に戦った宣伝家がいました。細々とではありますが彼の知識は私の中に脈々と息づいています。


議会報告の会」を結成しました!

取手市・利根町で新しい政治勢力の結集を目指し、停滞し活力を失った地域の再生・住民自治の確立のため活動していきます。今後幅広く住民運動を起こすためみんなの党を離党し無所属の立場となりました。各界各層の多くの皆様と協力・連帯を求めていきます。

地域の活性化のためには市政・町政と県政の連携は重要です。現在、県議会議員の職にありますので県の力を地域に呼び込み、広くいきわたるように全力を尽くします。

新たに政治団体「議会報告の会」を立ち上げました。皆様から意見を聞くといっても、議会活動の報告を受けなければどのような議論が交わされているのか、何が問題かなど意見の出しようもないと思います。

報告し意見を伺いそれを議会に反映し実現するという活動のなかで新しい政治の可能性を求めていきます。党派を超えて、この活動に賛同いただき、共に議会報告をおこなう仲間と集うために「議会報告の会」を結成しました。議会報告を行う中で、政策・意見の違いを鮮明にして住民の皆さんの判断を仰いでいきたいと思います。この営みの中から見出される結論こそ住民本位の政治の結晶となることを信じて。

今後の活動計画につきましては、「議会報告の会」を通して今までの活動(駅頭での早朝行動、宣伝カー・ハンドマイクによる街頭宣伝、全戸レポート配布、地域配布、ご意見聴取行動、議会報告会、政策検討会)以上に、精力的に発信していく所存ですのでご指導、ご意見をいただきますよう改めましてお願い申し上げます。

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細谷のりおの県政改革

腕組みしながら語り合う二人の会話からはじまります

【街角で、ジロー君と太郎さんの会話】

ジロー君:先輩、まもなく県議選がはじまりますけどあまり興味ないなぁ。

太郎さん:政治というのは納めた税金を取り戻すことだよ。選挙は、県民税を納めてそれにふさわしい県からのサービスを受けているかを判断することなんだ。

ジロー君:取手や利根には県の施設もあまり見当たらないし、茨城県の玄関口としてはさみしいですね。県からのサービスっていわれても実感わかないですよ。

細谷のりおは皆様が納めた県民税を取り戻します。

・県北部に偏重している県の投資を取手、利根に呼び込みます。

今までの政治でできなかったことー県南の活性化と誇りの持てるまちづくり、を細谷のりおは取手市議会での経験を糧として実現していきます。

細谷のりおの議会活動、地域での運動

細谷のりおの議会質問で実現―常総広域組合のごみ処理施設建設費を33億円減額、英語指導助手入札では6200万円減額など。この経験を生かし、県議会でも徹底した無駄遣い追求をおこないます。

市議会議員として保育所を守る活動、児童クラブの時間延長など住民・保護者の皆さんと共に取り組んできました。県議会でも力を合わせ「生活重視」の政治を実現します。

労働組合や業界・団体を支持基盤としているシガラミいっぱいの民主党や自民党では住民の立場に立った、思い切った本気の改革はできません。

細谷のりおの政治スタイル

自転車で地域をまわり、お一人おひとりのご意見を伺い、議会で発言し、要望を実現してきました。市政レポートを作成して配布し、駅頭、街頭で報告を行ってきました。ハードな県議会にも私は人生のすべてを費やすことができます。皆様、細谷のりおを見かけたら是非声をかけてください。

1.借金を増やす前にやるべきことがある

 (現在の借金残高 1兆8724億円、県民一人当たり60万円)

・県議会議員定数(現在65)、42人へ大幅削減!(7万人に1人、千葉県以上

・議員報酬の2割カット、まず議員自ら身を削ります。

・公務員の総人件費、2割カット。県出資団体の抜本的見直しと天下り禁止!

・茨城空港への就航対策に取り組み、これ以上の県費投入に反対します。

2.文化が薫る、誇りの持てるまちづくり

東京に勤務していたサラリーマンの経験を生かし、通勤環境の改善(JR常磐線東京駅乗り入れ本数の拡大、中距離グリーン車の減車両など)や都心と比べても遜色のない文化活動をTAPなど文化団体と協力して推進します。

・県議選を契機に取手・利根一体のまちづくりを求めます

・各駅への通勤バスが便利・効率的になるように、ルートの見直しや本数の見直しを求めて公共交通の利用を推進します。取手市の医療施設への交通を充実します。

・東急撤退など取手駅前の衰退を食い止めるため、ダイナミックな取手駅西口周辺の開発をすすめ活性化をはかります。

3.明るく、楽しい、元気な社会をつくろう

・若い親世代が頑張れる街、そして子供が元気になる街をつくろうー保育所の充実や児童館設置を!

・女性の健康を守るため、子宮頸がん予防ワクチンの公費助成を求めます

・高齢者を、シニア(60代)が中心になって社会全体で支援する明るい街をつくろう。
・買い物難民をつくらない商業施設の誘致、地元生産者と連携する朝市を拡大します。

・地元企業育成、企業誘致に積極的に取り組み、地元の産業を元気にしよう。

・儲かる都市近郊型農業へ―高付加価値の高い野菜作り支援と、販売支援の新流通システムをつくります。水田の保持など環境保全の立場からも農業を守ります。

・競輪場が住民の憩いの場、交流の広場になるように、競輪休場中の利活用をはかります

細谷のりおの茨城県政改革

1.借金を増やす前にやるべきことがある(茨城県の現在の借金残高は1兆8724億円にものぼっています。実に、県民一人当たり60万円以上です。財政健全化は待ったなしです。)
民主党は昨年の総選挙で公務員給与の2割カットを公約しましたがふたを開けてみれば1%程度でした。それも官僚の言い分を追認しただけ。民主党が思い切った公務員制度改革をできないのは公務員労働組合から特別の応援を受けているからです。私は、特定の団体や業界からの応援を求めません。それは皆様と同じ目線で、庶民の立場で本気の改革を成し遂げたいからです。

【本気の三改革―必ず実行します!

@ 県議会議員定数(現在65)、42人へ大幅削減!(7万人に1人、千葉県以上)
A 議員報酬の2割カット、まず議員自ら身を削ります。(現在1割カット中、実質3割カット)
B 公務員の総人件費、2割カット。県出資団体の抜本的見直しと天下り禁止!
2.皆様が納めた県民税を取り戻します。
・県北部に偏重している県の投資を取手、利根に呼び込みます。
県の北部には大きな道路や港、施設などがありますが、これに比べて県南は遅れています。比較的所得が多い県南は、多額の県民税を納めている割には県のサービスは少なすぎます。県に生活・社会環境の改善などのサービスの充実を求めて、税金を取り戻しましょう

庶民の生活、困窮増す中  世間の常識から外れた公務員の手当ては廃止を
(2010.8)
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昨年から地域の意見を伺ってきました

昨年秋から市内全域を歩き市政へのご意見・ご要望を伺ってきました。排水、道路の改修、カーブミラーなど安全対策などはその都度行政に対応するよう要請してきました。取手市にはあんしん安全対策課がおかれ即時対応するようになっています。
要望はまだまだ実施できていないものも多くありますが引き続き努力していきます。

地域を歩く中で市民が何を求めているのか、そして将来に何を期待しているのか、「変えるべきもの」そして「守り残すべきもの」を考えてきました。
人の意見に耳を傾けること、威張らず謙虚に人と接すること、汗を惜しまず実行する力、停滞している町を元気にしてほしい、などのご意見がありました。取手市に不足していることと必要なことを的確に見極めて迅速に結果を出すリーダーが求められていることを痛感しました。

人件費については民間との比較を行い、世間の常識に合わない手当ては廃止していかなければなりません。ご意見の多かった市職員の人件費と若い人の雇用対策(次回)についてご紹介と細谷のりおの対処策を提案します。

地域手当を廃止し、子供の医療費無料化などへ
取手市は平成20年秋の金融危機以来アクションプランを設定し、この中で人件費の削減を行ってきました。しかし、その内実は新規採用を行わないという程度のものです。平成22年度予算では2億3千万円削減しましたがその主なものは新規採用を凍結した1億8千万円です。賃金については期末手当を7パーセント程度削減したものでしかありません。
基本給以外に地域手当が3%支給されています。取手市には以前からこの制度がありましたが平成17年に合併し旧藤代町の職員全員にも適用されました。地域手当は物価水準に着目して支給しているものですが住所は取手市内でなくても取手市に勤務していればだれでも対象になります。
いまは交通が発達し、安い物をもとめてどこにでもいける時代で物価の地域差は感じられません。この地域手当ては実情にあっていないし、市民感覚からも遊離したものです。これを廃止することを求めていきます。

地域手当の年間支払い総額は約1億3千万円にものぼります。これを原資に受益者負担として有料化してきた公民館や体育館の使用料を見直し、子供の医療費無料化など福祉の充実、小学校の給食費の負担軽減、官製ワーキングプアとなりつつある市役所内非正規職員の労働条件改善に振り向けます。

人件費削減の本丸ー退職金改革
市職員の退職金は普通退職金と退職手当特別負担金に分かれます。普通退職金は積み立てられていますが特別負担金は毎年市民の皆さんの税金から直接支払われています。何が特別なのかですが勧奨退職の場合が該当します。民間で勧奨退職といえばリストラなど業務縮小で泣く泣く辞めなければならない場合、通常より割増して退職金が支払われます。しかし取手市では職員が3月31日に退職する場合、前年の11月までに申し出ればすべて勧奨扱いになります。本人が辞めることを申し出て辞めるのは普通の常識では自己都合になるのではないでしょうか。
自己都合の場合は47.5か月分ですが勧奨は59.28か月分に跳ね上がります。この制度では本人の都合で辞めたのに他ならないことでも12か月分も余計に支払っていることになります。勧奨は市役所都合で辞めてもらう場合だけに限り厳密に運用し、それ以外は普通退職扱いにすることを求めていきます。

また職員は60歳が定年ですが定年退職の場合も勧奨と同じ59.28ヶ月となっています。これは、定年というのは市役所の都合で辞めさせられるという発想から来ているようです。世間の常識では定年で辞めるのは普通のことです。これも普通退職金の47.5か月分に改正していかなければなりません。

取手市がすすめているアクションプランでは地域手当や退職金の改革は手がつけられていません。それ以上に問題なことは、財政危機の今年は大量退職もあったことから4億1880万円も無条件で借金して退職金を支払ったことです。
借金しても道路や学校を作るのであれば将来にわたって使うものですし意味のある借金といえます。しかし、退職金の支払いのためお金がないから借金するというのでは、これから借金を支払う世代になんと言って負担してもらえばいいのでしょうか?

退職金の削減に取り組まず、安易に借金して退職金を支払うような今の取手市政のやり方は改めていかなければなりません。
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茨城県も改革を!年末県議選
公務員の人件費に関する問題は茨城県でも同様です。県では削減すべきものはたくさんあります。その一つが議員定数です。住民の声を代弁する県議会議員は定数が65人となっていますが、日常的に県の情報を知らせてくれている議員はいるのでしょうか? 議員を40人程度に大幅に削減することを求めていきます。

市や町と同様、県の財政も苦しくなっています。このような中で取手市議会も含めて各地方議会は大幅な議員定数の削減を行ってきました。県議会でも定数削減の要望が出されていますが、一向に変わっていません。定数削減を実現させるのも住民の皆様からの声です。

茨城県では今年末の12月には県議会議員選挙、取手市では来年4月には市長選挙が行われます。県議会議員選挙はなじみが薄いこともあってか旧取手市では投票率が40%以下でした。本年12月に行われる茨城県議会議員選挙は新しい選挙区となります。今までは旧取手市(定数2)と旧藤代町・利根町(定数1)と分かれていましたが、今回から、利根町と取手市が合わさり定数3となります。
茨城県でも無駄がはびこっています。一緒に大掃除をしましょう!

細谷のりおは市議会議員の活動として、毎月の市政レポートの配布と駅頭からの市政報告を継続しています。これからは県政の報告もあわせて行っていきます。


 
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