■ 室内3DCGの作成
動画のCGソフトは「Walkthrough Pro ver2.6」
Web出力フォーマットは「アニメーションGIF」
ファイルの大きさは 2.5〜3.0MB
これらはフロッピーディスクでの配布用に作ったものです。
このソフトのモデラーはとても使いやすく、作成した3次元
オブジェクトは実に、1,200を超えています。
このソフトは室内のウォークスルーに特化し、「影」と
「反射面」および「点光源」の表示を省略しているため、
実物をビデオ撮影したような画面の作成はできません。
WindowsXP以降に対応せず開発も終了しました。
室内透視図のCGソフトは「3Dインテリアデザイナー」
フォーマットは独自フォーマット、静止画像は「JPG」、
大きさは40〜60KBウォークスルー(室内移動)も可能ですが、
InternetExplorer のみの対応で独自のスタイルのため
サブ機能として表示するようにしました。
「NetScape」や「Opera」などのブラウザにも対応して欲しい
ものです。
ラジオシティレンダリング画像は特徴的な室内空間を見事に
表現しています。
これからのインテリアCG作成に新たな分野が開かれて行くこと
と思います。
メーカーの開発が終了しました。
■ 外観3DCGの作成
CGソフトは「LightWave 3D Ver5.6」
出力フォーマットは「GIF」
画像ファイルの大きさは 20〜24KB
このモデラーでの数値入力による建物の作成は難しく、結局
「JW_CAD」上で作成したDXFデータをLightWaveに取り込んで
モデリングしました。
建築物はオブジェクトの数が多いため、ひとつの建物を構築す
るような用途に向いていないように思います。