RF HOTシステムは 超短波という装置です。
身体の表面を温熱するのではなく、深奥部まで波長が届き温熱するシステムです。術中は腹部を温熱しながら治療します。腹部を温熱すると全身の血行が良くなり 治癒促進・免疫力上昇の効果があります。
『母親のお腹の中に居る胎児』と同じ状態を機械的に作り出す素晴らしい医療機器で、不快な感じもなく健康促進にも非常に良い効果があります。
超短波とは1秒間に数千万回の振動(27.12MHzという非常に高い周波数)を起こす波長のごく短い電波です。超短波のエネルギーが体内の奥深くまで作用し細胞の分子を振動させます。この時に発生する分子同士の摩擦熱(温熱効果)によって血管が拡張し血行促進され細胞の働きも活発化します。その結果、血液の循環がよくなりコリや痛みをやわらげ胃腸の働きも活発になります。使用後も作用が持続します。
温熱療法とは
温熱療法(おんねつりょうほう)とは、熱カロリー刺激で有益な生体反応を利用して、体力の向上、抵抗力の調整に役立てようとする医療行為です。身体を温める事で、全身の血行を良くして免疫力を上昇させる事が目的です。
免疫療法とは
免疫療法(めんえきりょうほう)とは、身体が自然に有している疾患に対して、防御機構への働きかけをコンセプトにしている治療法で、体内の免疫系を活性させることで治療します。医科ではガン治療にも使われている療法です。NK細胞が増えることで免疫力が上がります。