スコセッシは十分に “フリーメイソン的” である
まず、スコセッシは「ハリウッドの映画監督」と言っていいのだろうし、また今回の『沈黙 Silence』もハリウッド映画である。これだけでも、私たちは十分に警戒しなければならない。ハリウッドはイルミナティの道具だからである。
そして、気づけば、彼はカメラの前で次のようなポーズを取っている。
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まず最初に言っておくが、私の主張は「たとえこのようなポーズを “おふざけ” でやっていたのだとしても、大いに問題である」というものである。例えば、世人の中には「本物のサタニスト」と「単に “サタニストごっこ” をしている者たち(サタニックなものを一つのファッションのように遊んでいる者たち)」を分けて、(分けること自体はいいとしても)「従って、後者には何も問題はない」と笑って結論するような人たちが居るが、私はそういう立場を取らない。私にとっては「イルミナティの本物のメンバー」と「イルミナティが世に流行らしたポーズを “おふざけ” で取る人たち」は、或る意味 “同じ” である。「真理から程遠い。それを裏切っている」という意味で。──そして特に、今回の場合、スコセッシが名簿上のカトリックであることを思えば、尚更である。
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さて、これらの写真は、決してフォトショップで加工されたコラージュなどではなく、実際、スコセッシ本人であるだろう。それを少し見てみよう。
まず ① だが、これはニコラス・ゲリン(Nicolas Guerin)という写真家が撮ったもののようだ。参照
そしてスコセッシは、映画人たちの社交クラブ「ニューヨーク・フライアーズクラブ(New York Friars Club)」というのに加入しているようだが、2010年、彼はその組織から “アイコン・アワード(Icon Award)” を受けたという。下のような画像を拾った。
次に ② だが、MUBI: Watch and Discover Movies というサイトには次のように表示されている。
映画界の発展のために働く、金も取っているサイトが、「スコセッシであるかのように見せかけてはいるが、実はフォトショップで加工された偽造写真」を掲げる筈はないだろう。これはスコセッシ本人なのである。
③ の写真の出所はよく分からない。
元の写真はこれのようだが。
スコセッシ本人には違いない。
以上これらのポーズ(仕草)について知らない、本当に「何一つ分からない」というカトリック信者に対しては、私は「少しぐらいは知って下さい」と言いたい。自前の記事になるが、とりあえず、あなたのための参考資料はこれである。to C
「罪の概念は中世の哲学が聖書の内容を悲観的に解釈したものである、という考えを徐々に刷り込むことによって」