2016.09.20

内山恵介神父様(司祭のマリア運動、御受難会) 2

2013年9月21日

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34:20-
それは、こういう説教が行なわれているということです。その説教とはこうです。「神様は愛です。神様は御子を下して、全世界の過去・現在・未来の全ての罪を滅ぼして下さいました。そう、ですから、これから人間は全部、天国に行くのです。地獄はありません。愛の神が地獄を作るはずがありません。ですから、今、仏教徒である人、イスラム教徒である人、あるいは未信者、無神論者、なーにも変える必要はありません。全部救われます。キリスト者が布教に行く、それも必要ありません。神は愛であり、全部救われ、地獄はないのです」。これはちょっとね、甘い説教なんです。ある人にとってはとても魅力です。「あぁ、教会、キリスト教ってそうなのか・・・」。それで、その人の説教を聞いて、洗礼を受ける人がずいぶん激増して来ました。そういう現象もありますね。でも、こういう説教こそ、真[まこと]の信仰を失った道であり、布教の道であり、謬説がその中にあるのです。

2013年10月25日

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「罪の概念は中世の哲学が聖書の内容を悲観的に解釈したものである、という考えを徐々に刷り込むことによって」

フリーメイソンの雑誌『Humanisme』1968年11月/12月号 より

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