2012.01.25

NASA ≒ フリーメイソン 2  ニューエイジ

NASAが「ほぼ」フリーメイソンであることをカトリック信者が知っておくことの価値、益……それはあまりないかも知れない。しかし、一応。
アポロ計画はニューエイジ
変なことを言うと思われているかも知れないが、その通りである、アポロ計画は一つのニューエイジ・ムーブメントである。
それは「新時代」のための運動である。
そして「異教」の運動である。
フリーメイソンが入り込んでいるのだから、そうなって当然である。
うまく説明できそうもない。
絵で見てもらった方が早いかも知れない。
既に一つ出ている。右は1969年のフリーメイソンの雑誌である。
彼らは「New」が好きである。New World Order、New Age...
そして、「New」のために「Change」を必要とする。
秘教的、異教的、オカルト的なロゴたち
 
まず、これを見てもらいたい。これはアポロ計画のロゴ(記章、insignia)である。
地球と月がある。地球と月が線で結ばれている。アポロの「A」らしきものがある。アポロ計画のロゴとして不自然ではない。
しかしオリオン座がある。その三ツ星が強調されている。少し気になる。
(オリオンはエジプトと関係が深い。)
そして、見よ、上のロゴは驚くほどこれと似ている。
NASA関係で他にも上と似たようなものを感じさせるロゴがある。
それらもどうも、秘教的、異教的、オカルト的な匂いがする。
 
この、三本の矢のようなものの先に星がある形象は、NASA関係のロゴの中に繰り返し現われる。
フリーメイソンには「完全」へ向けた霊的な設計図とも言うべき「トレーシング・ボード tracing board」というものがあるが(画像)、その中には「シリウスへの階段 Stairway to Sirius」という概念というか、図柄がある。
いや、ちょっと似ていると思っただけである。
また、これは1964年〜1965年のニューヨーク万国博覧会の際、フリーメイソンが発行した絵葉書(?)である。建物は Masonic Brotherhood Center。
フリーメイソンのシンボルのコンパスがまるで宇宙を目指すかのように上に引き延ばされている。頂点には何か付いている。人工物の軌道に取り巻かれた地球の姿もある。全体として明らかに「宇宙」を意識したものではないだろうか。
頂点に星を付けた三本の矢のような形象は、輪をくぐっていた。
左のNASAのロゴにも、それが単純化され、反映されているのかも知れない。
「3」はフリーメイソンにとって「聖なる数字」なのだという。
まあ、アポロの乗組員が3人なのではあるが。
「三頭の天馬がアポロの戦闘馬車となって宇宙を駆ける姿が描かれている」アポロ13号
「アポロ」は異教神の名である
計画名は当時のNASA長官エイブ・シルバースタインが、ギリシャ神話の太陽神アポロンにちなんで名づけたものである。アポロ計画
 
研究家の中にはアポロとルシファーを結びつける人もいるようだ。
 
「太陽神アポロン」とあったが、アポロ11号の1969年、全米と世界で大ヒットしたポピュラー音楽があった。曲名は「アクエリアス」。
それはアポロと連動するかのように歌った。
陽の光を 太陽の輝きを差し込ませよう
陽の光を入れるんだ 太陽の輝きを
陽の光を入れるんだ
太陽の光が差してくるぞ  参照
つまり、人は、科学は科学、宗教は宗教、大衆文化は大衆文化と分けがちだが、彼らは全てを利用するだろう。(あるいは、全てを使って「遊ぶ」だろう。)
「マーキュリー」も異教神の名である
マーキュリー計画の「マーキュリー」も、ローマ神話に登場するメルクリウスという神であり、ギリシア神話のヘルメスにも通じるそうである。
 
そして、マーキュリー計画の記念碑はこんなふうである。
数字の7は、この計画に参加した七人の宇宙飛行士たちを意味するらしい。
しかし、どうもエジプトのアンク十字に似ていて気持ちが悪い。
よくは分からないが、とにかくキリスト教のものでないことは確かだ。
占星術の世界などで使われるようである。
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