2011.12.31

「自由・平等・友愛」 に対して明白に好意的であったヨハネ・パウロ2世教皇様 7

前教皇様のことを「責める」ためではなく、あくまで天主様の御心を訪ねるために最近の一人の(しかし傾向が顕著な)教皇様の御事を検討させて頂きます。
そんなふうだから、当然、
JPII教皇様はフリーメイソンに好かれる
私達は、「イルミナティの極秘指令」に見るように、敵の漏れ出た言葉や態度によって却って己れの道を知るということが「あり得る」。
フリーメイソンがヨハネ・パウロ2世教皇様に「好き好き光線」を出しているのである。
1996年
教皇ヴォイティワ、フリーメイソンによって褒賞される
ヨハネ・パウロ2世のための列福調査の諸段階が急速に推し進められているこの時、我々は、イタリアのフリーメイソンが彼を表彰したという事実を人々に知らせることをもってそれに貢献するのも一興と考えた。
新しいレポートのテキストは、いかに教皇ヴォイティワがカトリック教会のそれらの敵の諸理念を広めることに貢献したか、また、彼らがいかに彼に高い評価を与えているかを明確に示している。
右下はブラジルの日刊紙『O Estado de S. Paulo』の新しいレポート、左下はそのポルトガル語を我々が訳したものである。
ヨハネ・パウロ2世はフリーメイソンからの表彰を辞退する
バチカン市国 - ヨハネ・パウロ2世は、彼が友愛と理解という理念を広めることに貢献したとしてイタリアのフリーメイソン・ロッジであるグランド・オリエントが彼に与えたガリレオ・ガリレイ賞の勲章を返却するだろう。ロッジは、それらの理念はフリーメイソンが守ろうとしているものと同じものである、と強調している。
AGI 通信のレポートの中にあるバチカンの関係者は「教皇はどのようなタイプの賞または勲章も受けるべきではない」と明言した。
(O Estado de S. Paulo, December 23, 1996)
「フリーメイソンが勝手に表彰し、教皇様がそれを断わったのだから、それでいいじゃない」と、あまり簡単に考えるべきではない。
対象が卑近になるけれども、COEXIST(共存)を掲げるボノ(参照1, 参照2)もヨハネ・パウロ2世教皇様のことが大好きである。
彼は、教皇様帰天直後、ライブで哀悼の辞を述べたらしい。YouTube
私がこう言っても、どうか「へそ曲がり」だとは思わないで欲しい。
私達は単に「愛」を生きているわけではない、「愛」であれば何でもいいというわけではない、「哀悼の辞」であれば何でもいい、誰からのものでもいいというわけではない。私達は悪しき者らからは「愛」されるわけにはいかない、「評価」されるわけにはいかない。むしろ、自然の流れとして、敵視されるようでなければならない。善悪の戦いとはそういうものだ。
ボノのことはさて措いても、フリーメイソンから上のように愛され評価されるのは極めて悪いシグナルである。
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