2008.03.13

教皇パウロ六世の替え玉存在説 (2)

新たに左の写真を発見したわけですが(暇人)、これも一般に「教皇パウロ六世」とされている写真らしいです。ある情報によると、これと同種のものが1977年、オーストリアの「チロリア(Tyrolia)出版社」から発売されていたことが確認されているそうです。(catholicbook.com
この両人物が同一人物であることを疑う人はいるでしょうか。口元の感じ、眼差し、微笑の雰囲気・・・ピッタリ一つではないでしょうか。右の写真の方が少し老けて見えます。でも、どう見ても同じ人ではないでしょうか。
次に、先日ご紹介したヴァチカンのテレカの写真と比べてみましょう。
ここでもかなりの年齢の違いがあるように思えますが、それでも同一人物ではないでしょうか。鼻の感じ、耳の感じ、そして右目の上のボッチみたいなものも、よく似ています。
私は以上の三枚の写真は同じ人を撮ったものだと思います。昨日の記事で挙げたものを加えれば、合計四枚が同じ人を撮ったものだと思います。
そして、私にはどうしてもこの人物がパウロ六世教皇様には思えません。教皇様のお顔はどちらかというと神経質そうなタイプで、基本、常に “生真面目” で、キリッとした表情をなさっておられることが多いと思います。でも、上のこの人物は、比較的若く見える写真ではかなり “野性的” とも云えるものを感じさせ、次の瞬間に女性に声をかけていてもそれほど不自然ではなさそうな、どちらかというと「へらっ」とした世間的な感じがします。眼差しに世間的な野心を感じます。そして、それより多少年齢が進んだように見える他の三枚は、何と言うか、どんよりしていて、別に聖職者でなくても構わないような感じがします。
上記のサイトが教皇様のお顔として挙げているのは次のような写真です。
そのサイトは額に浮き出た静脈を指摘したりもしています。
眼差し。口の結び方。よく見て下さい。
私としての結論は、やはり TLDM の言う通りに、本物のパウロ教皇様の横に、ある時点からそれと並行的に、その詐称者(Impostor)が居たのであって、それは上で紹介した彼、その男である、と云うことです。
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