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第四十二課 第二、第三の掟

第二 少くとも年に一度は必ず告白すべし。
第三 少くとも年に一度は、御復活祭の頃に聖体を領(う)くべし。

  1. 公教会の第二の掟は何を命じていますか。

    公教会の第二の掟は少くとも毎年一度罪を告白することを命じています。

  2. 公教会の第三の掟は何を命じていますか。

    公教会の第三の掟は、少くとも毎年御復活祭の頃に、聖体を領けることを命じています。

    御復活節の聖体を拝領すべき期間は、日本では、七旬節の主日から三位一体の祝日までであります。

  3. 信者は何歳から罪を告白し、聖体を領けねばなりませんか。

    信者は物事を弁(わきま)えることのできる歳から、罪を告白し、聖体を領けねばなりません。

  4. 子供に聖体拝領の準備をさせる義務があるのは、誰でありますか。

    それは、父母を始め、子供を育て、又は教える人たちであります。

  5. 病人はどのようにして、第二及び第三の掟を守らねばなりませんか。

    病人は、自分の家(うち)で告白し、聖体を拝領して、第二及び第三の掟を守らねばなりません。

  6. 罪を告白し、聖体を領けさえすれば、第二及び第三の掟を守ることになりますか。

    適当の準備をもって罪を告白し、聖体を領けなければ、第二及び第三の掟を守ることにはなりません。

  7. 御復活祭頃に聖体を領けなかった人はどのようにせねばなりませんか。

    御復活祭頃に、聖体を領けなかった人は一日も早く之を領けるようにしなければなりません。

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