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第三部 人間の生き方

第三編 展望


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第三編 展望

この宇宙の開闢から137億年。地球生命の誕生から36億年。人類の誕生から百数十万年。文明の誕生から5000年ほど。近代市民社会が始まって300年ほど。宇宙史、地球史、地球生命史、人類史を観て歴史的到達点に立つ自分たちの世界を体系的に見渡した。次ぎに未来へ向かうためである。最後に、これからどう向かうかの展望である。[0000]
「展望」であるのに「評価」を取り上げる。終わってから評価するのであるから世界観の最後にふさわしい。評価することは評価されることであり、評価することは評価できることであるから展望の始めに評価を据える。[0000]
人それぞれの世界の展望、人生の展望など普遍的に示しようがない。展望する私なりの構えを最後にまとめる。どの様な情勢、局面、気分にあっても、自分を支えるのは人間性についての理解と確信である。[0000]


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