
12月のギャラリー展示
兼房幽石氏 『書展・佛の世界』
これまで展示した作品を紹介しています。ご覧ください。
12月のギャラリーは、兼房幽石氏 『書展・佛の世界』作品展です。兼房さんは、11年前に脳梗塞を発症され、右半身不随の大変不自由な生活を強いられていましたが、青森のねぶた祭りを見に行かれた際に棟方志功記念館に寄られました。記念館を訪れたことで、その後の生き方に大きな灯りが点いたと話されています。
館内で流れた志功のビデオを見て釘付けになり、何かやらねばとの思いが湧いてきたそうです。志功の作品は、視力がほとんど無いなか版木に目を擦りつけて彫ったもので、佛の世界を描いた作品だと知って感動され、自分も佛の世界が書きたいと思われました。以前よりお寺の仏像を見て歩くのが楽しみで、印象に残った仏像のイメージを、「佛」の一文字に表現された作品を作成。「四苦八苦、動かぬ身体でどうやって書いたか想像して見てください。」とのことです。
展示期間:平成28年12月1日〜12月25日 8:30〜18:00 (水曜、祝日休館)





ギャラリー展示とは?
湖北公民館のギャラリー展示コーナーには、毎月様々な作品を展示しています。
限られたスペースですが、作品展示を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。