せっかく遠路、九州までの旅なので友人二人を尋ねて旧交を温めた。


 道中の熊本城、水前寺公園


    
  中国道の紅葉                           吹田から250Km 大佐サービスエリアから西へ50Km位でこの状態 
                                      東名、名神からは想像できない。東北道、盤越道でも見た景色だが

 夜半に中国道の美東(みとう)サービスエリア付近を走行中でのモービル運用は、名古屋の局よりも東京の局の方が、強く聞こえることがあり、場合によっては、私のモービルの方が東京には強く聞こえるとのレポートもあったりした(?)。空のコンデションはもう冬になっているんだなあと思いながら、QSBの中、各局に弱い信号でのお相手をしていただいての走行だった。竜飛からのモービルでもスリー、フォー各局ともできたし、1000Km位の距離でも3.5モービルからQSOができることを再確認できた。3.5MHz帯の上でも下でも、各局からそこそこ聞こえているとののレポートを貰って、搭載しているアンテナカプラの効果だろうと気をよくしている。

 23日未明に九州道玉名サービスエリアに入り、後部に積んだベニア板製の簡易ベッドで仮眠を取った。この玉名サービスエリアのある玉名市は、学生時代に西日本選手権大会に参加したが、3回戦で帰った思い出もある。
 夜明けともに植木インターを出て、3号線経由で熊本市内の友人宅に向かった。


    
 熊本城にて 前回の時にお城は見学している。時間の都合に     昭君之間のふすま絵 
 より写真だけにして完成した本丸御殿に


    
 匈奴(現在のモンゴル)に嫁がされた悲劇の美女、王昭君の物語      本丸御殿の見取り図
 フラッシュ撮影は、禁止!だが、撮影できる


    
  熊本城案内図                                熊本城復元予想図


     
 ひごまるくん(熊本城のユルキャラ)                    水前寺成趣園
   参照 http://polarbear.otemo-yan.net/e250975.html



 
 水前寺公園の景色(富士山が、ある) パノラマ風に合成したみた
 藩主が、参勤交代の道中の景色を庭に再現したと言われている


     
  記念撮影のポイント? 写真屋さんが店を開いていた      水前寺公園内の微かに覚えのあるガラス細工のお店。
  富士山を背景に入れる                         50年前から店を出しているそうだ。と言うことは、
                                         修学旅行で来た時にも在ったお店?。



 熊本飛行場には、彼が伊丹飛行場に勤務していた時以来で30年ぶりで再会する友人を訪ねた。
  彼は、年齢せいか少しかっぷくが良くなっていたが、、もう少しスマートだったと思う。

    
         Touch                        And                        Go 
 タッチ&ゴウの訓練中のボンバルディアDHC8-400型機  ちょこちょこ話題になる彼の有名な機体(高知空港の胴体着陸etc)
 この会社の唯一の機体なので訓練をしている余裕は?と言っていた



    
 熊本飛行場 ボーイング 737-400型機       同機のエンジン(ターボファンジェットエンジン)
 ターボファンとは、エンジンの排気が戦闘機のエンジンの様に剥きだしではなく、エンジンを取り巻く様に空気の流れを作り、その中にエンジンの排気が流れる様になっている。エンジンの効率を高める為に開発され、副次的な作用として騒音の低下にもつながっている。現代のジェットエンジンの主流。卒業試験でジェットエンジンの熱サイクルを全く逆に計算して、熱力学の教授に「こんな計算をしたのはお前だけだ!。だが、計算をしているのだから単位はやる」と言われ、無事卒業できた思い出がある(今、教科書片手にやれと言われてもできない)。



     
 さあー出発とタキシング開始  滑走路は近い    よーいドンと滑走開始    よいっしょっと 行ってきまーす
   このくらいの機体では、なかなか見えないが、でっかい機体程、離陸寸前に下側に垂れている主翼が、ピンと張るのがわかる



   
  次ぎは、おいら        あらよっと こんなもんじゃい



  彼に別れを告げ、またの再開を約して、熊本空港を後にした。国道57号線で阿蘇に登り、犬飼から国道10号に入り、更に502号線を経由して、臼杵ICから東九州自動車道で津久見に入った。 熊本からの阿蘇の眺めは、雲に煙っていたが、登るにつれ、天候は雨に変わり、山の景色を楽しむことは、できなかった。当然ながら、3.5Mhzのモービル運用で3、9各局とQSOを楽しませていただき、「津久見に何があるんじゃ」との声を聞きながら、予定通りに夜のとばりがおりた午後7時頃、津久見の宿に到着した。

 (若かりし日の思い出に浸りに)


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