ロータリー垂直デルタループアンテナ
DX派でなければこんなアンテナを作ることはないだろう。当局と違ってラグチュウー派ではないが、ノイズに埋もれそうな中からの信号が、聞こえないことにはQSOは、できないといって作ったそうだ。
いずれにせよとんでもないアンテナで、クランクアップタワーにある14MHZ用6elフルサイズ八木を利用していて、ブームの先端にグラスファイバーの釣サオを継ぎ足してループが作られている。
1波長に及ぶ大ループ これが、回転する!。
写真ではエレメントの様子が判りにくいので画像処理(?)を施したが、最初のものでは不合格で「これではだめだ」とのお達しで、ならばとイラストレーターを持ち出し、お誉めの言葉と供に無事お許しをいただいた写真である
この写真は、タワーを全部伸ばした姿で撮影されていて、アンテナの概略緒元は、以下のようになっている
トップの高さ(MAX): 40mH
下辺の高さ(MAX) : 32m
両サイドの長さ : 約22m
マッチングの概略 : 50Ωトップから単純給電(No Balun)
下部センターに数巻き調整用ローディングコイル (コイルタップの切り替えで3.5<->3.8MHz可)
戻る