エレメントの比較 パイプにリード線をつける端子 パイプに巻きつけ、ネジ止めした
フィーダーの接続には、相手がアルミなのでアルミ半田としゃれ込みたかったが、高周波であることを考えて、接触面積を大きくとってお茶を濁すことにして、リード線をハンダ付けしたリード端子を使い、これをパイプに巻きつけネジ止めする方式とした。この接続部分を防水も兼ねて自己癒着テープをしっかりと保護してから、ビニールテープと熱収縮チューブで仕上げておいた。もちろん、接触面は、十分に磨いてからリード端子を組み立てることは当然で言わずがなもである。
中央ある黒い被覆の線が、これまで使っていた直径4ミリの硬銅線で文句は無いのもである。緑の被覆の線をフィーダーに使った
給電部側の様子 熱収縮チューブで念を入れた エレメント端末
下にあるのが「巻き繰り」
エレメントの引っ張りに対しては、電柱のメッセンワイヤーを止める「巻きぐり」なるものを参考にして、2条の1.6ミリのステンレスワイヤーをスパイラル状に巻きつけ4ヶ所に同じく0.8ミリのワイヤーを巻きつけて固定している。この、引っ張り方法は、給電部と端末ともに同じ方式で引っ張るようにしてある。