モービル1200MHz用アンテナ基台給電ケーブルの改良



写真の用にリアーゲートとボデーとの間に、けっこう隙間があるので大丈夫だろうと思い、その隙間に5D−FBを通していた。しかし、写真の様にケーブルは、半分ほどにつぶれていることにかなり前から気付き、何とかしなくてはと思いつつ3〜4年を経てしまった。

     

もういかんと思い立ち、外形3φ程で30cmのセミリジットケーブルをローカル局から譲っていただき、この部分を改良することを試みた

   
コネクタは、5D−FB用なので使うセミリジットケーブルとの太さの違いは、かなり大きく隙間を埋めるスリーブを用意した。
 

   
 銅パイプのスリーブと錫メッキ線のコイルを作り、ハンダまわりが良くなるように銅パイプには穴を開け、錫メッキ線はコイル状としておいて、ハンダ仕上げを施した。


 リアーゲートへの取り付けの様子
   
 基台止めネジは、車側の塗装に傷をつけないように保護のステンレス板をかませてある。ケーブルの両側に隙間を確認できる。
 事のついでにとグランド効果を期待して、アンテナの根元に1波長の板を取り付けてみたが?。

 数日間の走行テストでは、大きな変化は感じないが、ひいき目にして、若干の向上を感じている。






                                     
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