雛見沢村綿流し祭1レポート

テキストオンリーじゃダメなのかな?…かな?

 2週間ほど前、2005/02/11に都立産業貿易センター浜松町館3階で行われた雛見沢村綿流し祭1に私がサークル参加したときのレポートです。あくまで個人的な視点です。

 今回の目標その1。本を出すこと。
 今回の目標その2。遅刻しないこと。
 今回の目標その3。つり銭を忘れないこと。
 全成功です。イヤッホー。…レベルの低い話ですみませぬ。初めての当日印刷+当日製本になっていたもので。

 さて、無益な話は置いておいて、多少なりとも有益と思われる話を。私の到着時間、1005時頃の会場前にあった列は、建物に向かって左側の階段から伸びて、2往復程度でした。列に並んで都産貿入りしたのはあゆけっと3(レポート(別窓))以来でしたので新鮮でした。相対的に人が馬鹿多かった所為かも知れませんが。
 開場段階でどの程度の列になったかは知りませんが、開場宣言と同時にオンリーとは思えないほどの人が流れ込んでくる光景が展開されました。あの状況で走る人が多数見受けられるというのも驚きでした。大手サークルっていうのはそういうものなんですね。私はスペースでのんびり製本作業をしていました。当たり前ですが時限列が出来るでもなくまったりと。ちなみに原稿完成は当日朝の0530時でした。イベントのたびに完成時間が遅くなっていくような…。
 それはさておき、ウチのスペースの様子から流れを見てみましょう。当たり前ですが既刊のKeyに手を出す人はおらず、新刊とKTX3既刊のひぐらし本が中心になります。売れ行きは(ウチにしては)上々でしたので、ひぐらしオンリーのジャンル効果と恩恵を見ましたね。他に文字主体同人誌を発行していたのは3サークル程度しか見受けられず、しかも売れ行きも芳しいとは言いがたい様子でした。この分野を寡占状態というのはどうしようもないですね。文字で書きにくいジャンルだとは思いますから。私自身SSは書けないと諦めていますし…。
 途中で売り子を知り合いに代わって、私も会場内を嘗め回しに出ます。目当てのサークルをリストアップしたといえばしたのですが、結局使わず終いでした。そういうのは性に合っていないのでしょうな。
 この時に眺め回した参加サークル全体の様子だと、ほとんどがイラスト本か萌え漫画か成人向け漫画といった構成でした。ほとんど、とは言っても時間が時間なだけにコピー本は壊滅的になくなっていましたが。確認できずです。次回のサークル参加は売り子の確保が課題ですね。ちなみに山鳥は徹夜3連続で沈没してました。今回は流石にプレ開催の0.5とは違って、多くのサークルがオフ本を用意してきていたというのが不幸中の幸いですね。さほど傷が深くなくて済んだです。
 購入に間して言わせてもらえば、斜向かいのめいぷる均一のコピー本が次々となくなっていくのを見ていることしかできなかったのが切ないです。
 さて、ひぐらしのSSが全然見当たらないというのはKeyと比較する所為でしょうか。ひぐらしという作品が二次SSに向いていないのでしょうか。同様にシリアス漫画も非常に少なかったです。サークル数はせいぜい一桁ですね。私が探すのは大半がこの分野なので、今回は収穫が少なかったといえます。

 それでは、いつものイベントの話はこれくらいにして、綿流し祭なればの部活・特別企画の話をしようと…思ったのですが、サークル参加の身として、殆ど様子を把握できませんでした。この辺り、こちらのレポートに期待はなさらないで下さい。
 開場1時間程度で、0.5A〜Cのスタンプラリーのマグカップがなくなるという事態になりました。綿流し2でも配布するとのことです。
 正午を回った辺りから、各々が持ち寄った弁当で対決するというイベントが催されました。この時間はお買い物に巡っていましたので、私は様子を見ていません。
 今回はエンジェルモートが例の制服で場内出展をしていました。スペースを離れなかったので見に行けてません…。遠目にかなりの列が出来ているのを確認しましたが。
 3時を回った辺りから、通常部活の予選を開始していました。私はまだ売り子をしていたので見ていません。その後決勝が催されました。サークルの片付けをしていましたので、やはりロクに見ていません。
 アフターに入っても、出遅れた所為で遠巻きに眺めていることしかできませんでした。前日徹夜の影響もあって、記憶が定かでありません。
 …とまぁ、これでもかというくらいレポート書けるような状況じゃないのです。申し訳ありません…。後述のレポート/日記サイト様をご覧下さい…。
 以下は確認できている範囲での記述になります。

 時間とイベントの動きは今回特殊で、特別企画と即売会を並列進行していました。
 上述の通り、12時から持ち寄ったお弁当を使った部活・お弁当選手権があり、15時あたりから例のごとくゲームを使った部活が始まり、即売会時間内に部活は終了し、16時に即売会終了となりました。終了後にアフターのメインとなる儀式および抽選会が入り、最後はもちろん綿を流して18時頃に終了となりました。

 部活は例のごとく5卓から決勝1卓まで絞る形式で、決勝は同様にジジ抜きだったようです。ジジを決めたのは0.5Aの圭一さん。まるでMTGのレジェンド扱いですね。
 今回はおみくじが設置され、最後の景品の抽選会の抽選券になっていました。私は引き忘れました…。
 その後、今回の決勝敗退者のメイド服給仕がありましたが…敗者は残念なことに初の女性という形になりました。イベント初参加だったそうです。カートを押して場内をぐるり。協力サークルにプリンを配ってまわっていました。
 最後に場内に設置されたポンプで造られた模擬的な川を設置して行われた、文字通りの綿流しはなかなか風流でした。SDFの独創的なアフターはいつも楽しめますね。

 ここまででイベント終了。お疲れ様でした。ジャンル効果の恩恵が強く、なかなか好調なイベントでした…が、即売会が並行部活に人を取られた形になった15時以降、だらだらとスペースを畳むサークルが目立ち、終了宣言の時点ではほとんどサークルが残っていませんでした。締まりのないイベントだったという印象が残っています。時間の使い方として仕方がないとは思いますが。

 以下はこんな時期だからこそ貼れる、綿流し1レポートサイト様方。遅い理由の言い訳ではないですが…。
 日記が多くわかりにくいので直リンも置いておきます。私自身好きではないのですが…申し訳ありません。ご覧の方々、出来ればトップページからお入り下さい。

 こうして見てみると、ウチのレポートの如何にてきとーなことか。ぶっちゃけこのレポートの存在意義を疑いました。

2005/02/24
2005/02/24 誤字修正+表記変更。
2005/02/28 レポリンクにCADDY's Carrierと大きな手のひら追加。 2006/02/17修正

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