2021/08/27 アドレス更新 |
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銀河だけの天体写真です。 NGC番号順に並んでいます。以下、IC,UGCです。 冷却CCDのフィルターは2012/10以降はBaader planetarium社、 その前はMeade(Dsi-Pro)用を使用。それぞれを色分けしました。 画像処理ソフトはすべてにYIMGなどを使用。 輝星像が縦に伸びているのはアンチブルーミングを行っていないためです。
記載内容や画像の無断で引用・流用はお断りいたします。 この著作権はすべて西村健市にあります。 |
上にあるほうが質量が重たいNGC5195で渦巻銀河がNGC5194(M51)になります。
NGC5195とつながっている腕の少し離れた左側にひとつ、同じNGC5195の左上にも細長い銀河が
写っています。どちらも番号は不明ですが、上のものは遠方の銀河がたまたま同じ方向に
見えるだけのような気がします。伴銀河にしてはあまりにも小さいのとそのわりにはきれいな円盤状を
しているからです。
NGC5194(M51)には腕に沿って明るい水素ガス雲が見えますが、NGC5195側にもつながった腕に水素ガス雲が
あることがわかります。NGC5194(M51)に超新星が発見されています。
この銀河は2つとも小口径で楽に見えますが、30cmクラスになりますと
腕が見えてきます。このクラスの銀河の腕が見えることはほかにはないため、よほど明るいようです。
1月のものはHαの赤い部分はよく出ていましたが光軸がだめでした。
4月のものは少しよくなりました。
2011年に明るい超新星が発見されています。
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