銘柄: | なし(マスカットベリーA) |
生産元: | 勝沼第八葡萄酒 |
価格: | 1000円(720ml)、2000円(一升瓶) |
使用品種: | マスカットベリーA(勝沼産100%使用) |
備考 | ヴィンテージは非表示ですが、2004年のワイン。ラベルは・・・・なし。ボトルシールに法律上必要な最低限なことだけが記入されています。 色は鮮やかなガーネット。香りはカシス、バナナ、キャンディ、ローズなど。 アタックはやさしめですが、なかなか果実味があり、コクもほどほど、とてもバランスがとれたワインです。タンニンはライトながらもしっかりあるので「赤ワイン」を飲んでいると実感できるのも好印象。 余韻はほとんどありませんが、果実の香りが少し残ります。 マイナー醸造所なのでさぞ洗練されていないワインが・・・という先入観をもちがちですがなかなか洗練された内容。味わいは値段だけにシンプルで、錦城葡萄酒のベリーAとタイプは似ているもののそこまで強力な果実味はありません。しかし、その分飲みあきせず良い葡萄を堅実に醸造した雰囲気が漂っており、中堅会社のパッとしないベリーAを買うよりは遥かに購入価値があります。 |
飲んだ日: | 2006年3月30日 |
社名 | 勝沼第八葡萄酒(有) | ||
住所 | 山梨県甲州市勝沼町等々力53 |
電話番号 | 0553-44-0162 |
取寄せ | 電話などで受付 | HP | なし |
畑 | 自社畑あり | ツアー等 | 訪問自由(事前連絡推奨) 工場見学不可 |
栽培品種 | 甲州、マスカット・ベリーA | 営業日 | 一般住宅なので規定なし 良識の範囲内で訪問を |
★ 2005年12月14日 | |||
備考:勝沼町産葡萄のみ使用、農家による共同経営型ワイナリー |
銘柄: | なし(甲州 辛口) |
生産元: | 勝沼第八葡萄酒 |
価格: | 1000円(720ml)、2000円(一升瓶) |
使用品種: | 甲州(勝沼産100%使用) |
備考 | ヴィンテージは非表示ですが、2004年のワイン。ラベルは言うまでもありません。 色はごく薄いレモンイエロー。香りは果実の香りがほとんどなく、麹のような香り、若い洋ナシ、白い花などで香りの要素はシンプル。 アタックはやさしめで、辛口の名にふさわしく非常にドライで軽やかなワインです。ふくらみはなく苦味があるもののそこまで気になるレベルではなく、旨みや酸もそれなりにあるのでワインとしての体裁が保たれています。 田舎くさいところはなく、クリーンな品質であるところには驚きを隠せません。共同醸造所系統のワイナリーの甲州のなかではなかなかのものです。 意外にも・・・というと失礼ですが火入れ(パスツリゼーション)を行ったような香りや味わいはありません。ここまで糖分を切ってしまえば確かにその必要はほとんどないのですが、このためなのかワインとしてのフレッシュさが残っています。 軽く飲みやすく値段もリーズナブルなので買ってみる価値あり。ただ、度数が高い割には飲み口が軽い感じなので飲みすぎ注意!。 |
飲んだ日: | 2006年4月2日 |
何もないと寂しいので・・・
今回は遊んでます
銘柄: | なし(甲州 甘口) |
生産元: | 勝沼第八葡萄酒 |
価格: | 1000円(720ml)、2000円(一升瓶) |
使用品種: | 甲州(勝沼産100%使用) |
備考 | ヴィンテージは非表示ですが、2004年のワイン。 色はごく薄いレモンイエロー。香りは洋梨、米酢。やや甘口で、含み香の印象も上立香とだいたい同様、全体として軽い味わい。酸は少なめですが軽い苦味があるので、そこまでバランスの崩れたワインにはなっていません。味わいには余韻が無くすっと消える感じ。余韻や含み香にはこの銘柄は火入れした時にでる甘めの沢庵のような香りが少しあるように思えます。 やはり甘口は酸が少ないと締まらない味になってしまいやすいので、このワインも冷やしてから飲んだ方が楽しめるかも。 なお、甲州の3銘柄(辛口・中口・甘口)のなかでは生産量がもっとも少ない銘柄とのこと。 |
飲んだ日: | 2006年4月10日 |