SOLARIS∞ | ソラリス
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集熱原理
加熱されたガラス管内にある銅管内の熱媒液 (純水or不凍液)をポンプによって強制循環させて
熱媒液を加熱し、使用する水を熱交換によって加熱します
長所
集熱器は軽量であるため屋根・建築物へ負荷が少ない
デザイン性に優れている
不凍液を使用することで凍結の心配がない
短所
循環ポンプを運転する電力が必要
熱交換(放熱)をしなければ過加熱により熱媒が気化する
構造1
真空ガラス管内で集めた熱は、伝熱プレートからU字に成形した銅管に伝わり、内部熱媒液を加熱します
真空ガラス管は、二重ガラス管となっているため、ガラスが破損しない限り真空度が落ちる心配はありません
万が一ガラス管が破損しても銅管内の熱媒には影響がありませんので、システム全体を停止させる必要がありません
また、ガラス強度は直径30mmの鋼球落下試験に合格しており、自然災害で割れる心配はほとんどありません
パラボラ型反射板を組み合わせることで、 様々な角度からの日射に対して効率よく集熱することが可能です
構造2
銅管内熱媒は通常0.4MPa(4気圧)程度の圧力を掛けて運転するため、沸点が150°C程度に上がります
このため100°C以上の熱を集熱することが可能となっています
給湯などに利用する水は熱媒と間接的に熱交換するため、タンク内は短い周期で入れ替わります
このため衛生的であり、集熱器のメンテナンス性にも優れています
真空ガラス管内で集めた熱は、伝熱プレートからU字に成形した銅管に伝わり、内部熱媒液を加熱します
ソラリスの仕様
注意事項
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