ップ/T01徹底解剖
T01徹底解剖
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2003年の八潮仕様以来の徹底解剖です
あのレースはインパクトが強かったのか
かなり後まで「TTの速い人」と呼んで頂けてました
活動の中心がオフに戻った現在では滅多に走行せず
八潮のTTも都市伝説化してしまってますけどね
肝心のマシンは2003年から延命して使ってますので
装備やセッティングは当時のトレンドを反映してます
※この後の最新仕様はメモで補足してます

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シン外観

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ボディは谷田部用に使ってる
レイスピードのアコードです
ダッジ系はタミヤボディより
ストレートが伸びるので
高速コースだと差が出ます

もちろんまったり気分の時は
タミヤボディなわけですがね

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カ周辺
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古い世代のメカですいません
モーター冷却ダクトの素材は
NSX2002のライトで
タミグラOK貰いました

特徴だったトラポンは
トラクションが向上したため
マシン左側に移動しました
反トルク相殺のためにも
左外に寄せたい物です

それにしても
コード短い・・・

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ヤカバー加工部
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ギヤカバーを削って
アッパーデッキの位置を
0.5mm下げてあります
ただ性能上の意味は全く無く
見た目が引き締まるだけです

アッパーデッキ自体は
グリップ走行なら効果的で
TTは元から剛性が低い上に
モーターの熱でダレるので
夏場の様に暑い時期や
走行時間が長くなる場合は
大きな差になってしまいます

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テアリング周辺
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アルミレーシングステアに
シム調整を行ってガタを排除
と言っても
Eならノーマルで十分ですね

この辺はシビアになると
嫌う人は多いみたいですが
TTは元が柔らかいので
バッチリガッチリ仕上げても
走りやすさは変わりません
むしろラインのブレが減って
攻めるのは楽だったり・・・

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ッテリーホルダー
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パックが暴れない様に
戸当りテープで内側に寄せ
同時に重量バランスも改善

バランス面では他に
重たいプロペラシャフトで
反トルクを相殺してます

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ーターマウント
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DF02用マウントを移植し
精度と剛性を向上させてます
今ならE用が最強ですけどね

モーターはルナの23T
ギヤ比はスパー55Tの
ピニオン27Tで5.2です

ガスケットとモーターの間に
1mmのスペーサーを挟み
断熱性を向上すると共に
放熱も促進させてるのが特徴

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ロントサス
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サスアームはノーマルを使用
フロントのロアアームに限り
Dの方が剛性が上なのですが
重量で相殺されてしまうので
無視しておきましょう

ダンパーセッティングは
当時と変更が無いので
セッティングシートを参照
記入されてない長さは
フッ素コートシャフトの時に
4mmのインナースペーサーで
前後共ほぼ理想の数値です

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ロントナックル
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定番であるTGS用です
強化だけが注目されますが
実は精度も向上しているので
ガタが減るのもポイント
しかしEでは更に軽量化され
TGS流用の意味が・・・
陀角ストッパーは
ボトム時に当たる上側のみ
少し削ってありますが
陀角自体はノーマルです
セッティングが決まってれば
無理せず曲がりますしね

タイロッドのピロボールは
こちら側を1mmショートとし
バンプステアを調整してます

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ロントドライブシャフト
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フロントはユニバ装備です
眩しいチタンアクスルは
TBエボIIIの余りを流用

あまり意味は無いので
追加購入はしない方向で(笑)

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ロント駆動系
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今はワンウェイ装備ですが
前回の2003年の時は
コントロールタイヤに合わせ
デフロック(スプール)でした
この辺はセッティングなので
両方持ち歩くのがベストです
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ヤサス
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こちらもノーマルアームです
Dのアームが発売になった時
レバー比解決に喜びましたが
アーム剛性が決定的に低く
ノーマルの方が良かったと

特有のレバー比に合わせて
バネはスーパーハードを選択
ウルトラハードまで上げると
グリップは更に向上しますが
ちょっと気難しくなります

謎のXはトーイン識別用で
識別の理由は後述

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ヤ駆動系
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初代TBエボのデフを移植
普通はギヤデフで十分ですが
中速コーナーで抜けるので
それが気になる人向けですね
んでそれが気になる人なら
精度を求めてこっちを選び
TT地獄の3丁目辺りに到着

ドライブシャフトは
純正ロングの等速は無いので
TG10のロングアクスルと
普通のドッグボーンを使用
チタンのロングアクスルが
純正で存在したらヤバかった

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ーインアップライトの秘密
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樹脂製の同パーツは
ベアリングホルダーが緩く
トーを微調整出来たりします
写真はベアリングを左に寄せ
リヤトーを少し増やし
リヤグリップを稼いでます

540指定レースなどでは
逆に寄せてロスを減らしたり
好みで調整出来て便利ですよ

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ンパー
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サスアームの当たる部分に
適度な厚さのポリカ板を貼り
リバウンドを調整してます
ツイックは便利なのですが
あの足は欠陥がありますしね
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ネクター内部
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タミグラ対策車なので
当然タミヤコネクターですが
金メッキの物を使用してます
2003年のマシン制作以来
基本的にメンテしてませんし
一度も交換してないのが驚異

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