「治らない場合がある」
(治り難い場合がある)

1.はじめに
貴方が私の「施術法」によって「治るか否か」の判断は、私が扱っている他の全ての「適応症」(不定愁訴)に対して共通するものです。

この事は皆さんが私の「施術」をお受けする前に必ず確認しなければならない事です。貴方に対して「施術」を行う際に、私が最も重要視する事は、果たして貴方が私の「施術」「治るか否か」を判断する事と「何回で治るか」を判断する事です。

私の手技療法は脊椎骨(背骨)の歪みを正して最終的には「脊髄神経」の働きを正常にする事によって、全ての【適応症】(不定愁訴)を改善する事を目標にしている手技療法です。

1−1.人体は千差万別
このような事をやっていると、つくずく、人体と言うものは「千差万別」であると言う事を如実に感じさせられる事があります。世の中には100%だとか「完全無欠」と言う事はあり得ない、と言う事が分かっていても、日常茶飯事的にあり得る現象があります。つまり、全くその原因が分からないが、貴方に限っては治らないと言う現象が、日常茶飯事的にあると言う事です。    

決して言い訳をするわけではありませんが、私が、貴方は必ず治ると判断したとしても、全く治らないと言う事は日常茶飯事的にあります。この時は当のご本人よりも、私の方が落ち込んでしまいますが、何故なのか、何が悪用因なのかを探ろうとしますが、全く分からないと言う事があります。あきらめないで、それを探求しようとしておりますが、今のところは全く歯が立たないと言うのが現状です。

しかし、あきらめずに探求しようとした結果、副産物的に得られたものも数多くあります。これ等を今後の「施術技術」のレベルアップにつなげるよう、精進して行く所存であります。

私もその一人ですが、ネット上にはこの種のHPが「有象無象」の如く沢山あります。しかし、その中に「治らない」と表現している物があるでしょうか、私は「治らない事がある」としております。それだけでも私の事を信じていただけるのではないかと思い、このような記述をしているつもりです。

2.治らない
の操法が各種の悪要因によって効かないか、効き難い場合があります。実はこれも決定的に効かないと言う事が言えない場合もあります。例えば、「睡眠障害」の改善は出来るが、「ひん尿」には効かないと言うが如くで、所謂、個人差があります。残念な事にその人が一番治ってほしい不定愁訴が治らないと言う事は、過去の施術例においても、何例もそのような事がありました。

これは特にTOPページの【適応症】の場合に多い傾向にあります。この場合は、貴方のお体を見ただけでは、事前に効くか効かないかの判断が殆ど出来ません。要するに「やってみなければ分らない」と言う事です。

貴方と打ち合わせの上で「納得ずく」で「施術」を行い、以下の「好転反応」を確認いたします。

3.「好転反応」
ただ、殆どの人の場合で1回目の施術終了の直後に「好転反応」が表れます。また、翌日に好転反応が感じられる場合もあります。このように反応した場合は、私の施術法で改善(治る)される可能性が高いです。逆に言いますと全く「好転反応」が表れない人もおります。この場合は残念ですがNGです。

ただ、電話のお問い合わせの時に、貴方の事について「ヒヤリング」を行いますが、その内容によっては、この段階でお断りする場合もあります。


4.腰痛等疼痛的な愁訴
私が扱っている「不定愁訴」の内でも特殊な場合を除いて、この「疼痛的」な愁訴は最も治りやすいものです。しかし、これにも下記の悪要因の弊害が影響する場合があります。施術後の「好転反応」が全く表れない人もおります。ただし、このような人は全体に対する比率はかなり低く、おおむねですが2〜3%と言ったところです。治り難い、或いは治っても「良好な状態が持続し難い」例を何例も確認出来ております。


5.他の人と比較出来ない
貴方の「不定愁訴」がどんな場合でも、或いはどの様なお身体の条件でも、他の人と単純に比較する事は、全く出来ません。

口込みで来られた人の場合によくある例ですが、平たく言いますと、あの人が治ったから自分も治る・・・と言う事は言えません。また、この全く逆の事も言えます。この事は後述とも、何度も重複しますが、いずれに致しましても、私が一番、重要視している事は、貴方が私の施術法で治るか否かの判断を的確に行う事です。


5.「悪要因」の種別
治らない人の場合(治り難い事が多い場合) 

@大きな手術をした人。(帝王切開も含む場合あり)
A大きなケガをしている人(手足の指を欠損している等)
B脳性(小児麻痺等)の疾患のある人。
C脳溢血、脳梗塞等(脳卒中)の疾患がある人。
D帯状疱疹(ヘルペス)や水疱瘡の羅病歴のある人。  
E円形脱毛症の羅病歴のある人。(その他の異常な脱毛症、抜毛症も含む)
F脊椎(背骨)の歪みが顕著な人。(主にケガによるもの)
G斜頸の人。(頸椎の損傷が顕著な場合)
Hうつ伏せ寝をする人。 

6.上記の「悪用因」を持っている人
上記の「悪用因」のどれか一つにでも該当される人は、決して少なくはありません。これ等の方々は、お問い合わせの電話の段階でお断わりする事が多いです。

また、その人と了解済みで、「ダメ元」でやってみる事はありますが、その結果は良くなく、殆どの場合がNGです。

6-1. 特に「アトピー」の悪要因について
1) 先天的な悪要因
乳幼児の頃から既に「アトピー」を発症している人は、その原因が先天的な場合である事が多く、この場合も難治性が高い傾向にあります。アトピーは「横隔膜」「肋間筋」の動きに異常がある事だと別の項目で述べております。例が悪いですが、生まれながらにして、四肢の動きに異常がある事と同様の事だからです。

この事はこれまでの施術体験から何例か確認が出来ている事です。

6−2. 「うつ伏せ寝」がNGの場合 
「うつ伏せ寝」が何故、NGであるか等については、「うつ伏せ寝」は絶対に禁物(クリック)でご確認ください。その後に
確認出来た例としては、当時50代の女性ですが子供の頃から、「うつ伏せ寝」していて、40代になってから何故か、それをやらなくなったと言う例がありました。

因みに、「食物アレルギー」「鼻炎」(花粉症)が主な「不定愁訴」の人でした

しかし、この場合でもNGと言う例が確認されております。これは、私の想定ですが、「うつ伏せ寝」を長年行った事で、「頸椎の歪みが顕著」になった事が想定されます。つまり、上記の「悪用因」のFに相当するものと思われます。事実、「頸椎(首)の歪みは顕著」であった事が確認されております。

2.何故、NGなのか???
何度も重複している事ですが、私の「手技療法」は「脊髄神経反射法」と言われるもので、異常を起こしている「神経」を正すと言うものです。神経を正す(直す)、などと言いますと、ますます皆さんに信用していただけなくなりそうですが、これは、私の「手技療法」においては、充分に可能な事です。

神経を損傷してしまうと言う事は、日常的に普通にある事です。上記の項目でBとCの場合は重篤な状態ですが、その他では、その程度が軽度なために、その異常を貴方は殆ど自覚していません。つまり、日常生活においては殆ど、不都合な事はありません。しかし、厳密な意味では、右利き左利きに関係なく、例えば、右の手足の動きがほんの少しだけ悪い、或いは、少しだけ力が無いと言う事があるかも知れません。つまり、神経の損傷には軽度から重度までのレベルがあると言う事です。

「脊髄神経」は頸椎(首)の一番上から、尾てい骨の先端までで、各骨と骨の間から左右対称で一対になって出ています。これが30対、以上もあって、夫々がある種の「ネットワーク」を組んで、人体をコントロールしております。

2−1.「ムカデ」が成り立たない
詳細については割愛しますが、どこかの神経が損傷されても、「ネットワーク」が乱れてしまいます。「ムカデ競争」で10人で組んでいる場合、どの人が転んでも、或いは、誰かが身体に問題があって走る事に支障がある場合でも「ムカデ」が成り立たなくなるのと同じ事です。

つまり、上記の夫々の「悪要因」は、私の「手技療法」の妨げになってしまうと言う事です。

7.なりやすい
1)「アトピー」
上記の内の「帯状疱疹」(ヘルペス)「円形脱毛症」は今までの実績では、「アトピー」の人がなりやすい傾向にあります。何故か?については割愛しますが、「帯状疱疹」「7」「円形脱毛症」「3」位の割合でなっている実績があります。

「アトピー」のある人の例では、私の事は友人から聞いていて、数年前から知っていたが、来られた時に、3か月程前に「帯状疱疹」 になってしまったと言う実例があります。ダメ元でやってみた結果はNGでした。
 
2)「うつ病」
「うつ病」の場合は、全く反対で、「円形脱毛症」「7」で、「帯状疱疹」「3」です。これに関しても、今までの実績ではNGです。

注) 出来るだけ早く
私が決して皆さんを煽っている訳ではありませんが、少しでも私の事に興味を持たれている人は、出来るだけ早くと言ったところです。


8.罹病の期間
特に、「帯状疱疹」と「円形脱毛症」について言える事ですが、20年〜30年前になっていてもNGの場合が、多くあります。 


9.「第一段階」「第二段階」の悪用因
話が少し複雑になるようですが、シッカリとご理解ください。上記の5.「悪要因」の種別に該当される場合を「第一段階」の悪用因と称してります。これをクリアされた人の中に、「第二段階」の悪用因に該当される人がおります。しかし、過去の実績で正確なデータではありませんが、このような人は、全体の2〜3%と言う割合で、このような人がおります。

この「第二段階」の悪用因に該当される人は、今のところ全く私の「施術法」で治す事が出来ません。これについては、今のところ私では全く分からなくて、お手上げ状態と言うところです。

9−1.「第二段階」の悪用因
過去の実例ではその人が「水疱瘡」に罹っていたのを、子供の頃の事であったために、分からなくて、私に申告していなかったと言う例があります。後で親御さんに確認したところ、これに罹っていた事が判明しました。結果はNGでした。

これまでのNGの例において、上記の「悪用因」の種別の中で、F脊椎(背骨)の歪みが顕著な人。(主にケガによるもの)、G斜頸の人。(頸椎の損傷が顕著な場合)に該当される場合は、見ただけでは分からない事がよくあります。つまり、私が見落としてしまう場合が多くあります。

Fの場合は、「格闘技」をやっている、又は、過去にやっていたと言う人に多く見られる「悪用因」です。
Gの場合は、病院でそのような診断を受けなかった事から、気が付かないと言う場合があります。この場合も外見的に異常が見られない場合があります。つまり、私が見落とす場合があります。しかし、ご本人が頸椎(首)に関する「不定愁訴」を」顕著に訴える場合があります。

少し話が複雑になっていますが、要するに「悪用因」を、私が発見出来なかった、と言う例が、過去にあったと言う事です。そのために、NGであったと言う例があったと言う事です。

当然の事ですが、現在も鋭意、努力中なのは勿論の事ですが、上記の「第一段階」だろうが「第二段階」だろうが、如何なる「悪用因」に対しても、OKと言う「施術法」を開発する事は、今のところは至難の業と言わざるを得ません。

貴方がこれに該当されない事を祈るばかりです。

10.「好転反応」 
これまでの実績においては、「悪用因」のある人は、「効験」が得られないと言う例が、多く確認されております。しかし、明らかな「悪用因」が有るにも関わらず、一定の「効験」がある人がおります。これが何故かと言う事は別にしますが、1回目の施術後に明らかな「好転反応」が認められた場合に、一定の「効験」が期待できます。つまり、平たく言いますと「治る」と言う事です。

しかし、この実例は非常に少ないものです。

また、「うつ伏せ寝」の場合は絶対にNGです。


11.まとめ
以上を要約致しますと、上記の「悪要因」がある場合には、全くのNGになってしまいます。これ等は将来的になってしまう可能性があります。その前に出来るだけ早く、私の施術を受けてください。

私が判断出来ない「悪要因」の場合は、1回目の施術後「好転反応」により、OKかNGかの判断をいたします。







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1.「うつ伏せ寝」は絶対に禁物

1−1.改善(治る)されない場合が多い

1)先ず、「うつ伏せ寝」を直す
この「うつ伏せ寝」をする人がおりますが、子供さんに多い傾向にあります。これも悪要因の一つですが、これは相当な悪影響を与えるようです。私が扱っている全ての「不定愁訴」に対して悪影響を及ぼしている事が何例も確認出来ておりますので、ご本人に頑張って直していただくしかありません。

明らかに「うつ伏せ寝」をすると言う人には、先ず、これを直してから来てくださいと、申し上げております。過去にこれがどうしても治す事が出来なくて、私の施術を断念された方々はそれ程、少なくはありません。貴方は頑張って是非これを直してください。

1)ー2.「うつ伏せ寝」を直す事は大変難しい
「うつ伏せ寝」は習慣性があって、就寝中に無意識に行ってしまう為に直す事は大変に難しいようです。しかし、逆に言えば良い方向に習慣性を持たせる事も可能で、数日間で直した例もあります。

2)何故、「うつ伏せ寝」が悪いのか
これも私の推測の域を出ませんが、何故、脊椎骨(背骨)が歪むのかと言う「悪要因」は何種類もあると思いますが、脊椎骨(背骨)の内でも、頚椎(首)は一番小さいものです。従いまして、一番歪み易い椎骨である事が想定されます。「うつ伏せ寝」は首を必ずどちらかに捻じる事によって、頚椎(首)を傷めます。私の今までの施術体験上、頚椎(首)が歪んだ為に、脊椎骨(背骨)全体が歪みを起こしていると思われる例は、相当多く観察される事です。

例えば、その人の腰痛の原因が、頚椎(首)の歪みが原因になっている、と言う状態は何例も確認出来ております。即ち、「うつ伏せ寝」がその人の腰痛や肩こりの主原因になっている事も何例も確認がされております。この全く反対で、その人の肩こりの原因が、腰椎(腰)が歪んでいる事が主な原因になっている場合もあります。

3)全ての「不定愁訴」の原因になっている
頚椎の歪みがTOPページの夫々の「不定愁訴」の原因になっていると言っても過言ではありません。また、「不定愁訴」の改善(治す)の為の操法が効かない事も、既に何例も確認出来ている事です。

4)「うつ伏せ寝」がNGの実例 
実例−1.「治らない」例
「うつ伏せ寝」が何故、NGであるか等については、その後に確認出来た例としては、当時50代の女性ですが子供の頃から、「うつ伏せ寝」していて、40代になってから何故か、それをやらなくなったと言う例がありました。

因みに、「食物アレルギー」「鼻炎」(花粉症)が主な「不定愁訴」の人でした

しかし、この場合でもNGと言う例が確認されております。これは、私の想定ですが、「うつ伏せ寝」を長年行った結果、「頸椎の歪みが顕著」になった事で、私の「施術技術」の調整の範ちゅう外である事が想定されます。

実例−2.「突発性」の例
当時、60代後半の女性ですが、あるお医者さんがテレビで、「うつ伏せ寝」を推奨していたのを見て、実践したところ、数日間で「アトピー」を発症した例がありました。

実例−3.「持続性が乏しい」例
当時、20才位の女性ですが「睡眠障害」(うつ病)を訴えておりました。当時の「産婦人科」で、生まれた直後から「うつ伏せ寝」を推奨され、私の所へ来た時にも、それをやっていました。この人は以外にも、直ぐに「うつ伏せ寝」を治す事が出来ました。


つまり、20年間ほど「うつ伏せ寝」をしていた事になります。NGかと思いましたが、以外にも「施術」の結果は標準的な回数で終わり、「睡眠障害」(うつ病)は、その後再発はしておりません。


しかし、その後はもともとあった、「首が痛い」のと「頭痛」と言うのが主な愁訴で、2〜3ヶ月に一回の割合で、来られております。その時にチェックしますと、軽度ですが「睡眠障害」が認められますので、同時に「施術」しております。このせいか、その後「睡眠障害」(うつ病)は再発しておりません。

この女性も「うつ伏せ寝」「弊害を否定」が出来ないものと思われます。要するに「持続性」が乏しいと言う例です。

4)−1.「うつ伏せ寝」の弊害の結論
上記のように「うつ伏せ寝」の弊害は多岐にわたります。この場合は良い、この場合が悪いと言う事は一概には言えません。確実に言える事は、絶対にやってはいけないと言う事です。特に、「幼児」や「子供」の場合は、必ず、「直す」と言う事が、強く求められる事です。
何故ならば、将来的にその人の身体に、必ず、「悪影響」を与えると言う事は、確実に言える事だからです。

上記の内のどれかに該当される人の、夫々の「不定愁訴」が「治る」か否かの判断は、最終的に、実践的な「施術」による「好転反応」を確認する事によって行われますが、これとても、その人によります。つまり、個人差が大きくある事ですので、一概には言えません。つまり、「やって見なければ」分かりません。


5)「うつ伏せ寝」を直す方法
これを直す決定的な方法はありません。一つは、「抱き枕」をして寝る方法がありますが、いずれに致しましても貴方の辛い「不定愁訴」を治す為です。ベッドに手足を縛り付けてでもと言う覚悟で、貴方が頑張って直す以外に方法がありません。

1−2.その他の悪い姿勢
特に、頚椎(首)を傷める姿勢があります。この為に肩こりや肩、腕、手首、指先の関節に違和感を感じたり痛みがあると訴える事が多いです。当然、他の「不定愁訴」の原因にもなっておりますので、絶対にやってはいけない事です。

1)横になり肘枕をして首を曲げている姿勢。
2)ソファーの肘掛を枕にし寝る姿勢。
3)横座り。

1−3.治ったのに戻った(再発)
施術中に何とかこの悪い姿勢を直す事が出来て、夫々の「不定愁訴」に対する好転反応を自覚出たのに、つい、この悪い姿勢を行った為に、また再発した例は何例もあります。


                                                              
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