パソコン奮闘記 その3−2
H22年5月24日から制作開始、5台目の自作パソコンは、Windows 7で動作! 仮想マシンVMware PlayerにWindows XP Proをインストールには、ほぼ自動でできます。当然プロダクトキーも必要。そのほかはインストールCDからできます。 メモリ:2GB(最大推奨2488MBだが) 仮想マシンの設定で「プリンタ:あり」を選べば、ドライバを入れなくても印刷はできます。 共有フォルダ:有効にすることでホストマシンとのファイル交換が可能。尚、ホストマシンとこのゲストマシンとの間でドラッグアンドドロップでファイル交換が可能。この機能が便利。 XPでしか動かないソフトを入れて使うのに役立ちます。スキャナーもXP対応のドライバーをネットからダウンロードしてTool Boxから使えます。 ![]() 仮想マシンVMware PlayerにWindows Meをインストールには、手動でインストールする(イメージファイルを利用する)方法しかない。 手動ではMSDOSの画面から設定する。仮想マシンをFDISK,FORMATするときの設定が面倒。 HPに紹介されている方法(VMwareの使い方 徹底紹介 Windows 98SE編)を参考に取り組みました。 1.準備として Img Burn(無料版)をインストール、Windows MeのインストールCDからisoイメージ作成。 インストール用FDの作成:「Windows Me.img」ディスクイメージをダウンロード。 ![]() 2.インストールの仕方 ア 新規仮想マシンの作成から、作成したisoイメージを選ぶ。 イ 仮想マシンの設定から フロッピーでイメージファイルを使用するにして、Windows Me.imgを選ぶ(起動時に接続をチェック)。 ウ 仮想マシンをパワーオンすると、MSDOSの画面からFDISKと入力して パーティシ ョンを作成。 エ RESTARTと入力して再起動する。何度入れても駄目で、試行錯誤する中で一度 VMware を終了させ、再度起動して、Alt+Ctrl+Deleteキーを 同時に押すことで再起 動。 オ FORMAT C:と入力(:はshift+;で出すこと)してフォマットをする。ボリュームラベル は空欄のまま、 カ E:と入力してエンターキー(A>¥が E>¥へ)SETUPと入力。 Windows Meのインストール! ディスクを抜いてください・・・と表示されたら、仮想マシンの設定からフロッピーの 接続を元に戻す(解除)。 その後、再起動を・・・。 キ インストール完了で、仮想マシンの設定から CD/DVDで物理ドライ ブを使用に変える。<isoイメージが選択中なのを解除> ク VMware を起動して、Ctrl+Altで画面からマウスを出し、VMware Playerのタグで管 理から、VMware Toolsのインストールを選ぶ。 インストールが完了すると、仮想マウスドライバとグラフィックドライバが読み込まれて画面サイズの変更ができる。(画面のクリックだけで OK) ![]() 3.VMware Playerの設定の変更で使いやすい環境作り ネットワークアダプタ:NAT→ ホストオンリー(インターネットに接続しない設定) メモリ:256または512MB 共有フォルダ:無効(初期設定のままで使う:OSがサポートしてない) しかし、ホストマシンとこのゲストマシンとの間でドラッグアンドドロップでファイル交換が可能。この機能が便利。 プリンタ:あり(但し、OSがWindows Meは対象外:ホスト ゲスト共Windows XP又は2000以降)→但し、Windows Meでは印刷できない! Windows XP以前のOSでしか動かないソフトをネット接続のない環境で使えます。 たとえば、コンバートスター(文章変換ソフト)、ビジレス(表集計ソフト:年賀状などはがきに宛名書き)、スキャナーに付属のOCRソフト(e-typeエントリー)が活用できます。 しかし、ビジレスはOSがWindows Me上で動くソフトなので、仮想マシンでは印刷ができない。仮想マシンで作成したデータをFDに保存し、他のWindows Meで動いているPCから、このFDを使って印刷をしていきます。 ![]() 仮想マシンの動作は快適なので、こういったソフトの作業もしやすく、ずっと使っていけるようです。 PCに堪能な方(Iさん)にもいろいろお世話になり、助言をいただきました。 このように、いろいろな仮想マシンを使うことで、1つのPCに複数のOSや環境・ソフトを試すことができるのも自作の楽しみです!
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