『歴史評論』2007年9月号(第689) 定価 770円

特集/日中戦争と歴史学―70年目を迎えて

  特集にあたって           * 編集委員会
      論説 ナショナル・ヒストリーを超える日中戦争史をめざして
      ―一中国研究者からの提言―
石島紀之
      論説 銃後史研究の可能性
      ―「戦死の伝えられ方」をめぐって―
一ノ瀬俊也
      論説 記憶にあいた穴
      ―「日中戦争」をめぐって―
成田龍一
      論説 戦後賠償問題と歴史学の役割について
      ―日中関係を中心に―
川島 真
      投稿 兵事史料の形成と焼却
      ―郡・町村文書を中心に―
丑木幸男
   歴史のひろば 中国における暴力と秩序
      ―前近代の視点から―
岸本美緒
歴史科学協議会創立の頃(2) 「歴科協」創立の頃 福岡猛志
  科学運動通信 シンポジウム・高橋哲哉氏の著作をめぐって 水野智之
      書評 桑山浩然著『室町幕府の政治と経済』 山田康弘
      書評 久住真也著『長州戦争と徳川将軍』 家近良樹
      書評 奥村哲著『中国の資本主義と社会主義』 座間紘一
      紹介 鈴木哲雄著『中世関東の内海世界』 内山俊身
      紹介 都立の大学を考える都民の会編『世界のどこにもない大学』 藤堂かほる
     文化の窓 二部作の硫黄島映画 高橋昌明
  

戻る