『歴史評論』2007年3月号(第683) 定価770円

特集/転換期の中の歴史系博物館
     * 特集にあたって 編集委員会
     論説 岐路に立つ歴史系博物館
―指定管理者制度導入をめぐって―
前沢和之
     論説 歴史系博物館の存在証明
―欧米に学ぶ管理者運営・保存哲学―
水嶋英治
     論説 注目される九州の歴史系博物館
―九州国立博物館・佐賀県立名護屋城博物館・長崎歴史文化博物館―
森醇一朗
     論説 資料(文化財)保存機関としての「博物館」 宮瀧交二
     論説 「平和のための博物館」の今 山辺昌彦
読者投稿
  「私の望む歴史系博物館」
私の望む歴史系博物館像 関口哲矢
読者投稿
  「私の望む歴史系博物館」
貝層展示の活用と歴史系博物館 遠部慎・宮田佳樹
読者投稿
  「私の望む歴史系博物館」
転換期にある歴史系博物館像 佐々和宏
     投稿 『琉球教育』(1895〜1906)にみる沖縄教育の原型
―新田義尊の沖縄教育論とそれへの対応―
照屋信治
     書評 西尾和美著『戦国期の権力と婚姻』 菅原正子
     書評 藤實久美子著『近世書籍文化論』 小宮紀代良
     書評 石島紀之・久保亨編『重慶国民政府の研究』 田中仁
     紹介 佐藤博信著『中世東国 足利・北条氏の研究』 新井浩文
     紹介 沢山美果子著『性と生殖の近世』 石崎昇子
     会告 会費改定のお知らせ 歴史科学協議会

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