『歴史評論』2007年2月号(第682) 定価770円

特集/戦争の体験と記憶
二〇〇七年度年頭にあたって 代表委員  猪飼隆明
特集にあたって 編集委員会
論説 歴史史料としてのドイツ野戦郵便
―第二次大戦期の国防軍兵士―
小野寺拓也
論説 パーソナル・メディアとしての「軍事郵便」
―兵士と銃後の戦争体験共有化―
新井勝紘
論説 地域歴史資料としての軍事郵便
―楠木書簡についての豊島区立郷土資料館の試みから―
青木哲夫・伊藤暢直
論説 絵に刻む記憶
―東京大空襲の体験画から―
田中禎昭
論説 中国民衆の被害体験の記憶
―南京戦場を事例に―
笠原十九司
歴史の眼 9.11から五年、アメリカ社会に見る日本の近未来 堤未果
投稿 会寧「顕忠祠碑銘」について 貫井正之
投稿 中・近世移行期における破城と地域統治
―毛利氏領国を中心に―
光成準治
書評 宮城公子著『幕末期の思想と習俗』 小川和也
書評 荻野富士夫著『外務省警察史』 松田利彦
書評 吉澤文寿著『戦後日韓関係』 太田修
会告 会費改定のお知らせ 歴史科学協議会
   
       
  

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