『歴史評論』2007年1月号(第681) 定価770円

特集/中国社会における秩序と暴力
                   
特集にあたって 編集委員会
論説 清末、湖南省における暴力と秩序       
―一九一〇年の長沙米騒動を中心に―
藤谷浩悦
論説 五四運動における暴力と秩序 吉澤誠一郎
論説 国共内戦期の農村における「公民権」付与と暴力 大沢武彦
論説 人民共和国建設初期における政治的暴力と社会秩序         
―反革命鎮圧運動の事例分析を通して―
金野純
論説 文革期における暴力と社会秩序         
―集団的暴力行為に関する中範囲理論の確立をめざして―
楊麗君
投稿 細菌戦をめぐる参謀本部・現地軍の動静と確執 松野誠也
書評 渡辺尚志編『藩地域の構造と変容』 山本英二
書評 神立春樹著『近世の一農書の成立』小田真裕
書評 曾煥棋著『清代使琉球冊封使の研究』 原田禹雄
紹介 長谷部将司著『日本古代の地方出身氏族』 宮永廣美
紹介 二木謙一編『戦国織豊期の社会と儀礼』 池享
科学運動通信 歴史教育シンポジウム「現代史教育をどう構築するか」に参加して 齋藤一晴
『歴史評論』二〇〇六年度総目次

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