『歴史評論』2006年8月号(第676) 定価770円

特集/「藩」からみた日本近世
  
特集にあたって 編集委員会
論説 「藩」研究のビジョンをめぐって 高野信治
論説 「尾張藩社会」研究からみた近世社会 岸野俊彦
論説 藩世界の三極構造
―岡山藩を素材に―
泉正人
論説 「『武士の町』大坂」という問い 藪田貫
論説 藩地域論と地域社会論         
―松代藩の事例から―
渡辺尚志
紹介 長谷川成一著『弘前藩』 堀新
投稿 江戸幕府の普請人足制度と地域社会        
―人足扶持米渡と置米をめぐって―
中小路純
歴史のひろば 大学一年生と戦後史を考える
―中村政則『戦後史』をよむ―
山本義彦
書評 三上喜孝著『日本古代の貨幣と社会』 梅村喬
書評 岡本隆司著『属国と自主のあいだ』 酒井裕美
紹介 峰岸純夫著『新田義貞』 櫻井彦
紹介 奥須磨子・羽田博昭編著『都市と娯楽』 高木裕宜
二.一一集会―各地の記録A―
声明 国家による教育の統制を強化する教育基本法「改正」案の廃案を求める 歴史科学協議会全国委員会

戻る