『歴史評論』2005年12月号(第668号) 定価770円

特集/『日本霊異記』に古代社会をよむ

         
特集にあたって 編集委員会
論説 なぜいま、『日本霊異記』なのか 亀谷弘明
論説 『日本霊異記』の史料的特質と可能性      
―『日本霊異記』の化牛説話を中心として―     
藤本誠
論説 説話の可能態
―『日本霊異記』堕牛譚のナラティブ―
北條勝貴
論説 考古学から見た『日本霊異記』     
―東国の仏教関連遺跡の動向から―
笹生衛
論説 『日本霊異記』の女と男 野村育世
『日本霊異記』の扉を開く 『日本霊異記』における天皇 佐藤長門
『日本霊異記』の扉を開く 『日本霊異記』のなかの国司・郡司 小野一之
『日本霊異記』の扉を開く 寺・堂を場として移動する僧・経師・仏師 三原康之
資料と災害保存 鳥取県西部地震と旧製糸場遺構の救出保全活動     
―被災した産業遺構の救出保全事例―     
竹永三男
書評 朴澤直秀著『幕藩権力と寺檀制度』 大桑斉
書評 石田千尋著『日蘭貿易の史的研究』 島田竜登

戻る