『歴史評論』2005年4月号(第660) 定価770円

特集/海外の日本女性史・ジェンダー史研究
  
特集にあたって 編集委員会
論説 グローバルな研究の可能性
        −日本女性史(女性とジェンダー)研究をめぐって−
早川紀代
論説 アメリカにおける前近代日本女性史研究の現状 殿村ひとみ
論説 現代のアメリカ人が見る日本の近代女性史 アン・ウォルソール
論説 英国における日本女性・ジェンダー史研究 富田裕子
論説 ドイツ語圏における日本女性・ジェンダー史研究      
−「女性の視点」、「国家」を本質化もせず、軽視もしない日本女性・ジェンダー史のために−
ウルリケ・ヴェール
論説 中国の日本女性史研究 胡澎〔翻訳〕末次玲子
投稿 オーストリア・ロイド社と「公益性」
−19世紀オーストリアにおける海運会社の設立と営業の特質−
佐々木洋子
書評 姜克實著『石橋湛山の戦後』 上田美和
書評 永岑三千輝編『ホロコーストの力学』 斎藤治子
紹介 立花京子著『信長と十字架』 村井早苗
紹介 中野実著『近代日本大学制度の成立』 佐藤能丸
紹介 斎藤聖二著『日清戦争の軍事戦略』 大澤博明
紹介 河路由佳・淵野雄二郎・野本京子著『戦時体制下の農業教育と中国人留学生』 田中比呂志
科学運動通信 歴史教育シンポジウム「歴史教育における東アジア像−近現代を中心に」によせて 今野日出晴

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