燃料カット(フューエルカット)状態の判別方法

まず始めに・・・・
10年以上前に販売されていた車だと分かりやすかったのですが、アクセルOFFにした瞬間、かなりの減速加速度が加わり、
燃料カット開始し、これまた急な減速感の減少による加速度が加わったことによって燃料カットが終了したのが感触として
分かったものです。
現在販売されている車はこれら急な加速度を緩和し快適性を出すための制御を行っているため私でさえ感触では判断できなく
なってきました。
特に燃料カットからの復帰を判別できるかが低燃費のコツとなるので重要です。
(燃料カットから復帰したにも関わらずエンジンブレーキをかけるのは燃料を使ってエンジンを回しに行っているのと同じなので、
ニュートラルにした方が燃料消費が少ないため)


判別方法

瞬間燃費計を見て、MAXを振りきれているなら燃料カットしている可能性が高いです。
燃料カットしているということは、瞬間燃費を計算する上では走行距離(車速)÷燃料量なので、燃料カットしていれば、分母がゼロ
となることから、瞬間燃費は無限大となります。
これを応用して、アクセルOFFで瞬間燃費が振り切れているなら燃料カット中、振りきれていなければ燃料カット復帰していると
判断してほぼ間違いないでしょう。
ちなみに瞬間燃費計のMAX表示が大きければ大きいほど精度は高くなります。
(新型&旧型プリウス 40km/lmax  :  新インサイト 50km/lmax :私のライフターボ2WDは40km/lmax)
この方法は瞬間燃費計がカタログ燃費の1.5倍程度はないと瞬間燃費はカタログ燃費前後を表示するはずなので
使いにくいかもしれません。
ここらへんを注意して車選びをしてみると良いと思います


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