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赤い小人の部屋 RED DWARF
  「私は《宇宙船レッド・ドワーフ号》が好きだ!」 と、それだけを言いたいために作ったページ。   映画の撮影開始は、2004年5月の予定・・・だそうです。
 
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‘RED DWARF’とは?                          
イギリスはBBCで制作されたコメディ・ドラマ。                
 
時は23世紀。主人公・リスターは、鉱物採掘宇宙船《レッド・ドワーフ号》のしがない3等技術士だ。     
担当しているのは、船のメンテナンス・・・と言えば聞こえはいいが、チキン・スープ自販機の修理といった退屈な
仕事ばかり。                                              
おまけに直属の上司であるガチガチの仕事人間、リマー2等技術士とは、どうも反りが合わない。        
今日も今日とて、仕事中に鼻歌を歌っていたと言ってリマーに怒られ、つい反抗的な態度をとって船長への報告書に
「ネチネチ、びっしり、ビシバシ」書かれてしまう。                            
 
そんなリスターにも、いつの日か金を貯めて土地を買い、フィジーで牧場を経営するという夢があった。     
馬鹿げた夢だとリマーには笑われるが、リスターはひとりペットの雌猫・フランケンシュタインに話し掛ける。  
「いつかお前とフィジーに行こうな。フィジーは、とってもいいところだぞ」                 
 
ある日のこと、リスターは船長室に呼び出しを受ける。検疫を受けさせずにフランケンシュタインを船に持ち込んだ
ことがバレたのだ。                                           
「猫は処分する。すぐに渡せ」という船長に、リスターは答える。                      
「でも、フランケンシュタインは、お腹に子供がいるんです」                        
あくまで猫を渡さないと言い張るリスターに、ホリスター船長は「時間静止カプセルでの18ヶ月間の謹慎」という
処分を言い渡す。(もちろん、その間の給料はパー)                           
 
月日は流れ・・・                                            
リスターが、時間停止カプセルから解放される日がやって来た。                       
もっとも、カプセルの中にいたリスターにとっては、数秒しか経っていない。                 
 
外に出て来たリスターは、船内の異変に気づく。                              
誰もいない。そして至る所に奇妙な粉が・・・                               
「みんなは?」                                             
メイン・コンピューターのホリーが答える。                                
「死にました。全員、死にました」                                    
状況を理解できないリスターに、ホリーは説明する。                            
リスターが時間静止カプセルに入れられた後、放射線漏れ事故が起きて船の乗員全員が死亡したこと。      
そして、放射能が危険のないレベルに下がるまで300万年の時を待たねばならなかったこと。         
リスターは300万年後の宇宙空間にたったひとり放り出された「最後の人間」となってしまったのだ。     
 
奇妙な粉の正体は、死亡した乗組員の遺体のなれの果てだった。                       
ひとりきりになったリスターに、ホリーは、《レッド・ドワーフ号》のかつての乗組員の中から1人の人間だけなら
「ホログラム」として蘇らせることができると言う。                            
そしてホリーは生前に最もリスターと多くの言葉を交わした人間を、その1人として選び出す。         
その1人とは、なんとリマー!                                      
生前に犬猿の仲でお互い悪口を言い合っていたリマーが、リスターにとって、「最も多くの言葉を交わした人間」で
あったのだ。                                              
さっそく揉め始める2人。そこへ、奇妙な男がいきなり姿を現わした。                    
一見、人間のように見えるが妙な牙が生え、物腰、態度がどことなく人間離れしている。            
 
「何だ、こいつは?」                                           
ホリーが説明する。                                           
「それは、300万年の間に猫から進化した猫人間なのです」                        
リスターは、この男をキャットと呼ぶことにする。                             
 
キャットは猫人間に伝わる伝説を話してくれる。                              
それは「聖なる母・フランケンシュタインに、神が『約束の地』に導くことを告げた」というもの。        
リスターは気づく。                                           
「いつかお前とフィジーに行こうな」                                     
そうフランケンシュタインに約束したのは、自分なのだ。                          
「オレは絶対に地球に帰る。そしてキャットを連れてフィジーへ行くんだ」                  
かくて、人類が生き残っているかどうかも分からない地球を目指し、人間と猫人間、そしてホログラム人間の奇妙な
ズンドコ道中が始まるのだった・・・                                   
 
というのが、第1話の大まかなストーリー。                                
で、このあと話は、実に50話以上も続き、ついには映画化されることになった番組なのである。やれやれ…   

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