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dsPICとつないで実験

dsPICのテストボードを改造

前回作ったXBee基板は、Dサブ9ピンコネクタから電源を取っていました。 それに対応するために、マイコン側のDサブコネクタ周りを少し改造します。ただ1つスイッチをつける だけです・・・。


VccとDサブ9ピンコネクタの9ピンとの間にスイッチをかませます。これで、普通のシリアルケーブルを使用する時は スイッチをOFFに、XBee基板を使用する時はスイッチをONに・・・と使い分けることができます。 なお、XBee基板には3.3Vレギュレータが入っているので、マイコン基板側の電源電圧は5V程度にする必要があります。 逆に、電圧降下が気にならない電圧であれば、3端子レギュレータの定格まで電圧を印加することができます。




こんな感じで、マイコン基板のDサブ9ピンコネクタの横にスイッチを付けます。




あとは、UARTの実験のところでやった通り、普通にシリアル通信をしてみてください! これを応用すれば様々な処理がリモート・コントロールできるので、 いろいろな製作品へとつなげられると思います。 テストとして無線で“Hello World!!”と送るだけでも、異常にテンション上がります(^^;




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