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画面サイズ・背景色を設定する

メタデータタグを使用する方法

前ページのソースコードに,ただ1行付け足すだけで設定を行うことができます。 Mainクラスがあるパッケージの冒頭にて,import宣言をした直後の行に以下のように書き足します。

//画面サイズと背景色,フレームレートを設定
[SWF(width="300", height="300", frameRate = "60", backgroundColor="0xffffcc")]

ウィンドウの幅と高さは300 pt,フレームレートはなんとなく60 fps,バックグランドカラーはクリーム色にしました。 (Web上でアニメーションなどを含むFlashを公開する場合,低スペックなPCのユーザさんも考慮して12 fps程度に しておくのが優しさだそうです。。。) また,色の16進数表示についてはWEB色見本 原色大辞典 様のページなどを参考にしました。

全ソースコード

srcディレクトリには,表示用画像(今回は"ClearBall_pink.png")を入れておく必要があります。


package 
{
	import flash.display.Sprite;
	import flash.events.Event;
	import flash.display.Bitmap;

	//画面サイズと背景色,フレームレートを設定
	[SWF(width="300", height="300", frameRate = "60", backgroundColor="0xffffcc")]
	
	/**
	 * ...
	 * @author NB
	 */
	public class Main extends Sprite 
	{	
		//画像ファイルを読み込む。
		[Embed(source = "./ClearBall_pink.png")]
		public var ballImg:Class;
		
		public function Main():void 
		{
			if (stage) init();
			else addEventListener(Event.ADDED_TO_STAGE, init);
		}
		
		private function init(e:Event = null):void 
		{
			removeEventListener(Event.ADDED_TO_STAGE, init);
			// entry point		

			//ballという名前で画像データをインスタンス化,表示
			var ball:Bitmap = new ballImg();
			addChild(ball)

			
		}
		
	}
	
}

設定ウィンドウを使う方法

ツールバーから,[プロジェクト]-[プロジェクト設定]で表示するウィンドウでも同様の設定ができます。 (下画面はデフォルトの状態のもので,今回表示している物とは異なる設定になっています。メタデータタグを使って記述 した設定のほうが優先度が高いようです。)




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