５．世界遺産：樂山大仏

　樂山大仏は、�a江河畔の凌雲山西岸壁（峨眉山の東20ｋｍ）に、唐代の僧；海通が�a江を航行する舟の

安全を願い、９０年の歳月をかけて彫られた魔崖佛（弥勒菩薩像、高さ７１ｍ）で、爆破されたアフガニ

スタンのバーミヤン石仏より１８ｍ高い世界最大の仏像であるとか。また、この辺りはレッサーパンダの

生息地でもある。

　遊覧船に乗り真下から、大仏を見上げる。両側に小さな像を従え、やさしい、慈悲に満ちた顔で見下ろ

して我々の安全を見守ってくれている様だ。顔の幅が１０ｍもあるとは驚きである。

　下船して山頂の凌雲寺から下を見下ろす。徒歩で境内を登っていく途中、屑籠を背負った６０ｃｍの像

があちこちに置いてある。これでは、ポイ捨ては出来ない。

仏像の顔の上の部分から下の遊覧船を見下ろす。観光客でごった返して写真を撮るのも大変だ。

樂山大仏全体　　　　　　　　樂山大仏　　　　　屑籠を背負った像　　　　　大仏の上から