ナガルコット

 ホテルの屋上から日の出を待ち日の出と共に高い雪山の峰から赤く染まり、太陽が沈むにつれ時は下の

 方から黒=>暗いピンク=>ピンクと色が変化する。

 

 

 

 

 


  朝日に輝くランタンリルン(7234m)         夕日に照らされたドルジュラッパ(6966m)

   

ホテルで朝食。9時にホテルを出発。

1.トレッキング(テルコット村―>チャングナラヤン村)

 バスで30分程走りテルコット村に到着。最初の30分は多少の上り坂。右手にヒマラヤの山を眺め左

手に段々畑、カトマンズ盆地を見ながら歩く。カトマンズ盆地が霧で煙っている様に見えるのは、排気

ガス。高い山で囲まれたカトマンズ盆地は排気ガスが漂って一年中もやっているらしい。カトマンズで

は交通整理の警官、道行く人は茶色〜黒色のマスクをつけていた。日本の様に白色のマスクは無い。

右側には、ランタン(7246m)、ドルジュラッパ(6975m)、フルビチャ(6722m)、マナスル(8157m)

等の山々見える。高く見える山が高いとは限らない。山脈にも幅があるから。丘の稜線に沿ってゆるやか

に下る。段々畑では、大麦、粟、ショクエビ(地酒ロキシーの原料)が緑の絨毯、時折菜の花の黄色を見

た。ゴールのチャング・ナラヤン村まで2時間15分のトレッキングであった。ここで昼食。

 

 

 

 


   ドルジュラッパ       ハイキング山道    ホテルから             棚田

 

2.チャング・ナラヤン寺院(世界遺産

 バクタブルからバスで1時間ほど山道を登った所に位置するチャング・ナラヤン村。昼食の後、石段、

坂の参道を10分程登るとチャング・ナラヤン寺院の入り口。4世紀に建てられたネパール最古のヒンドゥ

教寺院でヴィシュヌ神の化身であるナラヤン神を祀ってある。寺院の正面にヴィシュヌ神の乗り物ガルー

ダが跪いている像(5世紀のもの)がある。寺院の4面にはそれぞれライオン(西面)、象(南面)、空想

上の動物グリフィン(東面)、翼を持つライオン(北面)が配置されている。また屋根を支える斜木には

神の彫刻が彫られている。

 

 

 

 

 

 


参道の店         ガルーダ像   チャング・ナラヤン寺院    グリフィン増      木彫りの彫刻

 

 

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