カラコルム
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今日も快晴。9時に大型バスで古都カラコルムへ向け出発。
カラコルムは、1235年チンギス・ハーンの息子オゴタイ・ハーンによって
建都され、ブルドの西100kmにある。草原をしばらく走り舗装道路へ出る。
約2時間でオルホン河畔に位置するカラコルムに着く。カラコルムはビルの建ち
並ぶ町と思っていたが、大きな村の感じ。人口は2万人
カラコルムの町
1.世界遺産 エルデニ・ソー
アブタイ・ハーンによって1586年に建てられた、モンゴルで最初の仏教修道院。カラコルム城址の
建築資材を使って建設された。(このためカラコルム城址は姿を消す) 境内は、108の仏舎利塔を持つ
石壁に囲まれ(一辺が約400m四方)、その中の北側に、いくつかの寺や大講堂がある。西門から城壁の
中に入 る。
仏舎利塔を持つ石壁 石壁中央の入り口 ゴルバン・ゾー
2.世界遺産 亀石
エルデニ・ゾーの石壁の東門から外へ出て150mの場所に石碑を載せた花崗岩の
台座である。その台座が亀形に彫刻されている為、亀石と呼ばれている。現在カラコ
ルムに残る三基の亀石の一つで、上に載っていた石碑は見つかっていない。
亀石