3.バンク−バー
カルガリーから飛行機でロッキー山脈を越え1.5時間でバンクーバーに着く。
雲が多かったが雪を被ったロッキー山脈を上から見る事が出来た。
バンクーバーでは、バンデューセン植物園を訪問。植物園には、ピンク、赤、橙色
の石楠花、つつじ。藤ににて花が垂れ下がるキバナフジ、白いハンカチの花が咲き
その他にもカキツバタや名も知らない野草が咲いていた。植物園内でフラワーランチ
を食べて大型フェリー(1.5時間のクルージング)でバンクーバー島の南端のヴィク ロッキーー山脈を越える
トリア市に向かう。バ翌日、バンクーバーへ戻って来た時の宿泊ホテルは、34階の高層ホテルで、部屋か
らの眺めも高層ビル街とその中の住宅街を眼下に見る事が出来た。
キバナフジ 色とりどりの石楠花
ハンカチ」の木 縞々の間を行くフェリー ホテルからのバンカーバーダウンタウン
4.ヴィクトリア
フェリーがバンクーバー島に近づくと大小の島が現れ、島を縫うようにしてバンクーバー島のサーニッチ半
島の北端のフェリーターミナルに着いた。そこからバスで南下し、半島の付け根にあるヴィクトリア市街に約
30分で着きホテルへ。夕刻。
ここヴィクトリアはブリティッシュ・コロンビア州の州都であり(人口;約30万人)アフタヌーンティを
楽しみ、庭造りに精根傾ける古き良き時代の英国風気質が未だ残っている街。インナー・ハーバーに面し、州
議事堂、古城風のヘアモント系ホテル等が立ち並ぶ。日没が9時近くで、10時過ぎに
ライトアップされた議事堂等を見に出かける。
翌日、一般家庭のガーデンを見せてもらう。30年以上かけて作り上げたイギリス風
ガーデンだ。その後、サーニッチ半島の中央付近にある、6万坪のブッチャードガーデ
ンに向かう。冬でもめったに雪が降らず、気温も氷点下になる事もない、温暖な気候の
町で「花の町」として知られるヴィクトリア。それを象徴する観光名所が「ブッチャー
ドガーデン」だ。ブッチャード夫人が、1904年から石灰岩採掘跡地を美しい庭園に 一般家庭の庭
変えようとして世界的名庭園に造り上げた。
入場したすぐ左手のサンクン・ガーデンからの眺めはすばらしい。道端に咲く芍薬、ツツジ、ブルーポピ
ー、ローズガーデンのバラはこれから、その隣のトーテムポールの広場、その先の、東屋、池、苔、鳥居、
太鼓橋等の設置された日本庭園、イタリアン庭園を抜けレストランで昼食。アフタヌーンティは写真の様な
三段に下からサンドイッチ等のパン類、二段目にはケーキ等、上段にはデザート的なものが二個ずつ(二人
分)乗っていた。二段目以上は甘くて、入れ物に入れてもらい園内の日本からの高校生にあげた。午後バン
クーバーへ戻る。小雨が振り出した。
サンクン・ガーデンの眺め キバナフジのトンネル シャクヤク ブルーポピー
ト−テムポール アフタヌーンティ
州議事堂の前を行く馬車 ホテルから市街の眺め