市川カメラクラブ
「神明の花火大会」
神明の花火大会は毎年8月7日(ハナビ)に、山梨県市川三郷町の笛吹川三郡橋下流の河川敷で
開催されます。
会員の撮影した写真は、市川三郷町役場のホームページに掲示しています。
「こちらから」ご覧ください。
富士見公園近くより
富士川大橋より(サプライズ花火)
高田地区の山より
下大鳥居の御崎神社より
余談/神明の花火の由来
【紙の神様を祭る神明社】
山梨県市川大門地区は昔から地場産業として紙製品の生産が盛んです。
平安時代の終わりに、当地に「甚左衛門」という紙漉き職人が来て、
地元の紙漉き人に優れた紙漉き技術を伝授したと伝えられています。
その後、「紙の神様」を祭る「紙神」が創建され、18世紀後半、「紙神」の名称が
「紙明社(神明社)」となります。
神明社の祭典は「甚左衛門」の命日である7月20日で、昔は花火の打ち上げで、
ずいぶん賑わったようです。
終戦後まもなく、近くの「八乙女神社」を合祀したため現在の姿になりました。
下の写真は「紙の町」看板(左)と「八乙女神明宮」。