HO鉄道模型「線路編」

線路の全体像

11両編成「雷鳥」が留まっています

   

線路は組み立て式で、「ゆる鉄モジュール倶楽部」さんを参考にしています。 個々のユニットは、直線部 4枚、待避線部 4枚、曲線部 8枚の構成です。
● 直線部 600mm×250mm
● 待避線部 600mm×350mm
● 曲線部 900mm×450mmを45°に加工


とりあえず遊ぶ

SL-1コントローラー

先端線路のスライド加工

    
   

とりあえず列車を走らせることにしました。
● ポイントは手動で切り替え
● コントローラーは手持ちのSL-1を使用
● 線路はカトー製品を使用
→ 369mm+174mm+60mm=603mm
→ 60mm線路(S60)のジョイナーはすべて外す
→ 174mm線路の片方は道床を11mmカットして取り除き、道床がスライドできるようにし さらに、ジョイナーの片方フック部分は取り除きました。
この接続方法はカトーの展示レイアウトで拝見したものです。


線路の大幅改造

片渡り線を入れる

ポイントの電動化

ポイントスイッチ、コントローラ、カンタム・エンジニア

   
   

今まで使った線路を大幅改造しました。主なところは、
● コントローラーの小型化
→ SL-1は大きく、重く扱いにくいので、天賞堂のTS-1sに交換
● ポイントの電動化
→ 天賞堂のポイントスイッチTP-1を、カトーのポイントマシンに接続し、クイックモードで使う
●カンタム・エンジニア接続
→ 天賞堂のカンタム搭載車両を走らせらことを目標に配線する
● 片渡り線を入れる
→ 直線の1ユニットをカトーの片渡りHV4に入れ替え、内外線を走らせる
などでした。


線路板の加工

裏側のアジャスター

ユニット固定部

   
   

使用材料です。
● 線路固定板はパイン集成材 t=15mm
→ オニ目ナット Eタイプ ツバ無し M4×10mmを板面まで挿入
● 裏面のアジャスター
→ つまみネジ M4×20mm + スペーサ L=10mm
● ユニットどおしの結合
→ 結合金具 70×18×t=2.3mm 穴 LH=7×15mm P=37mm (DIY店でみつけたものです)
→ つまみネジ M4×12mm
● 配線の処理
→ 適当な白いモールをDIY店で探し、両面テープで固定しました


配線

↑ 各ユニットの配線

↑ 電源の配線


終わりにあたって

ご覧いただき、有難うございました。
このレイアウトで直線部分に10両くらい留まりますが、6両編成がいちばん収まりがよいです。
直線ユニットを4枚追加(片側2枚)で、13両編成が直線で留まると思いますが、 これ以上大きいと生活に支障がでますので止めておくことにしました。
また、このレイアウトは4月から10月まで広げ、冬期は分解して片付け、部屋に襖を取り付けます。
列車を走らせて実感したことですが、組み立て式レイアウトは各ユニットの電圧が一定でないと 走りが滑らかになりません(当然ですが)。
特にカンタム・システムは低速時に走りが停止し、サウンドが電源ON時の初期状態に戻ってしまいます。 ですから、あまり低速走行はしないことにしています。