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08年オクラ成長記


こえやけ  2008/5/11
 オクラは葵の仲間で花も大変にきれいな野菜です。 私は花もきれい、しかも実も収穫できるというような2度おいしい植物が好きで、 そういった野菜や果実が多く植えられています。

 2〜3年前から毎年植えておりますが、結構1本の木からたくさん収穫できます。 今年も5月11日に苗を買ってきて植えたのですが、 苗を植えてから1週間、写真のように元気がありません。

 インターネットなどで調べた所、原因は肥料のやりすぎで、肥焼けと言う現象だそうです。 私のような素人はえてして肥料をやりすぎる傾向にあるようで、 肥料が濃いすぎて、浸透膜の原理で、根から水分を奪ってしまうのだそうです。



2度めの苗植え   2008/5/25
 肥料は直接苗や植物本体のすぐ近くに与えてはいけないらしいです。 大きな木の場合でも、根の先端あたり、つまり枝の先端あたりにぐるりと与えるのが正しいそうです。

 とうとう枯れてしまって、しょうがないのでまた苗を買いに行きまた植えました。 植えてすぐ大きな下の方の葉っぱが枯れてしまいまた枯れてしまうのかいなと心配していましたが、 この後はなんとかもちなおして成長してくれました。

 このとき同時に植えたスイカやミニトマトも同様に肥料やけで枯れてしまいましたが、 オクラ同様苗を買ってきて植えました。 それにしても、畳1枚くらいの広さではたくさんの野菜は植えられず、 オクラも1本しか植えておりません。広い畑がほしいなー。



オクラの花  2008/7/19
 だいぶ夏らしくなってきた7月19日初めてのオクラの花が咲きました。 ここでコピペですがオクラについてうんちくを一つ

・葵(あおい)科。
・学名 Abelmoschus esculentus
Abelmoschus : トロロアオイ属
esculentus : 食用になる
Abelmoschus(アベルモスカス)は、アラビア語の「abul-mosk(じゃこう(香り)の父)」が語源。

・名前は英語の「okra」から。 フランス名は「gombo(ガンボ)」。
・アフリカ原産。
・夏、黄色いきれいな花が咲き、そのあとにできる実があの「おくら」になる。

ところでトロロアオイ属のトロロアオイですが、和紙をすくときに船に入れるねばねば、 あれはトロロアオイの根から取ったねばねばで、和紙の繊維同士をつなぐ役目をしています。



収穫   2008/8/13
 収穫の最盛期です。このころになると毎日のように収穫できます。 だいたい2日で3本くらいのペースでしょうか。

 しかし、オクラですから1・2本ではなかなか料理の1品というわけには行きません。 だいたいはしばらくためて使うとか、朝のなっとうにきざんで入れたりとかしています。

 このころミニトマトも収穫の最盛期で、こちらは2本あることもあり、 毎日20〜30個収穫しおやつ代わりに食べています。



収穫終了  2008/11/15
 左側の写真は9月27日のものでまだ少しずつながら実がなっていますが、 すでに丸裸状態です。ただし、枝先にはまだつぼみがありもう少し収穫できそうです

 これはアゲハチョウか何か大きな蝶か蛾の幼虫に葉を全部食われたせいでこうなりました。 大きさは10cm以上あり、毛ははえていないので蝶かもしれません。 毎日見つけては退治していましたが、とうとうこうなってしまいました。

 右側の写真は11月15日の写真で、まだ、つぼみのようなものが見えますが、 もう結実はしないだろうと、この日抜いてしまいました。左の写真の後、3〜4くらいの収穫しかしていないと思います。







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